パニック障害|船橋市ぬくもり整体院
市川市・船橋市でパニック障害の整体といえばぬくもり整体院、心療内科に通院しながら他の鍼灸院・整体院で改善せず、パニック障害で悩んで治療院をお探しの方は20年以上の経験から生まれた施術を試してください
パニック障害 〜千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院の取り組み〜
パニック障害は突然の激しい不安や恐怖感に襲われ心拍数の上昇や息切れ、めまい、発汗など身体的な症状を伴います。これらの症状は心因的なストレスだけでなく、自律神経の乱れや睡眠障害、生活習慣の不良が大きく影響していることが知られています
千葉県船橋市のぬくもり鍼灸院・整体院では東洋医学の「養生」と「ホメオスタシス(恒常性)」を取り入れ、身体的ストレスを改善することを基本としています。これにより心因的なストレスの軽減を目指しパニック障害の根本的な改善を図っています。身体のコップにたとえたストレスの耐性を増やすことで心身全体のバランスを整えるアプローチを行っています
ぬくもりの約束・通院の目安
- 次回の予約を迫るような話は一切ありません
- 回数券やフリーパスなど存在しないので、勧誘などは一切ありません
- 週1~2回で5回を目安に改善具合を確認し自身で通院を続けるか決めてください(当院から継続を勧めるような話は一切ありません)
施術の特徴
当院では徒手検査をしながら、利用者さんの身体全体の健康状態と生活習慣・症状について詳しく聞き取りを行い最適な施術法を考えます
その後電療法と整体の両方のアプローチを用いて体のバランスを整え自然治癒力を高めていきます。施術の内容としては超音波での頚部から鎖骨(自律神経・迷走神経)・近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)・微弱電流(マイクロエレカント)・ハイボルテージなどを使用して症状に合わせ神経・筋肉を攻めていくのが特徴です。
頚部の整体療法を行い神経の伝達を改善し「緊張を解いていいよ」という脳からの信号が筋肉に正確に伝わるように致します
また電療法などを行うことで身体の深層筋へアプローチを行い短期間の緩和ではなく根本的の緊張をとき自律神経のバランスを回復させていきます
施術中に日常生活での自己ケアの指導を行い患者さん自身が自身の体調管理ができるようサポートします。これにより再発防止と自己治癒力の維持を図ることを狙っていきます
船橋市のぬくもり鍼灸院・整体院では自律神経系や迷走神経の不調から起こる症状で悩む利用者さん一人ひとりのライフスタイルや体調に対して最善の治療法を提供することに重点を置いています
自律神経・迷走神経の調整における超音波
超音波治療は、体の深部にまで微細な振動を届け自然な治癒を促す方法です。自律神経や迷走神経に対しては次のような効果が期待されています
- 血流の促進: 超音波による振動で体内の血管が広がり血流がスムーズになります。迷走神経は血圧や心拍数の調整にも深く関わっているため超音波によって血流が改善されることで、迷走神経の働きがサポートされます。これにより、筋肉のコリ・ストレスの軽減やリラックスが促されます
- 温熱効果: 超音波の温熱作用で組織の温度が上がり血流が活発になることで神経の修復が促されます。迷走神経は心臓や消化器官の働きを整えてくれるため温熱効果により自律神経が整い体の調和が保たれます
- 筋肉の緊張緩和: 超音波治療は鍼灸に比べて筋肉の緊張を和らげる効果が高いことが認められています。深い振動が筋肉の固さをほぐし血流を改善することで、より迅速に筋肉がリラックスしやすくなります
- 末梢神経の修復: 超音波治療には末梢神経の修復を助ける効果も認められています。末梢神経の損傷がある場合、超音波の振動と温熱作用が神経の再生を促し回復をサポートします
迷走神経への刺激とストレスの軽減
迷走神経は副交感神経の要でありリラックスやストレスの解消に深く関係しています。適度に迷走神経が刺激されることで心拍数が安定し、血圧が整い、消化も促進されます。超音波治療による迷走神経への優しい刺激が、心身を落ち着かせ、ストレスによる症状を和らげることに役立つのです。
迷走神経が活性化されると副交感神経の働きが強まり、ストレスホルモンであるコルチゾールの減少が期待できます。これにより体が穏やかな状態に戻り心身がリラックスしやすくなります
自律神経に対する超音波治療の可能性
自律神経は交感神経と副交感神経のバランスが崩れたときに現れる症状です。めまい、動悸、疲労感などの症状が見られることがありますが、超音波治療は、自律神経のバランスを穏やかに整える手助けをします。迷走神経への穏やかな刺激によって副交感神経の働きが活発になり、交感神経の過剰な活動が抑えられ、体がリラックスしやすくなります
超音波治療の効果と期待
超音波治療は体の奥まで作用する非侵襲的な方法で血流の促進、筋肉の緊張緩和、神経の修復、そして迷走神経の調整を通じて、リラックスやストレスの軽減、消化機能の改善などが期待されます。これにより、ストレスや自律神経失調症などの症状が和らぎ、迷走神経の働きが回復しやすくなります
首こり(頚性神経筋症候群)の整体と自律神経について
- 首のこりから「頚性神経筋症候群」が発生する可能性
- 脊柱管という空間に脊髄が通り、分岐した神経「神経根」が全身へと伸びている
- 自律神経は全身に細かい神経のネットワークを形成し体の各部位の機能を自動的に調節
- 首は頭部を支え動かす役割を果たし筋肉と連携
- 首を支える筋肉には「僧帽筋」「頭板状筋」「頭半棘筋」「胸鎖乳突筋」などがあり、それぞれが特定の動きを支える
- 首の筋肉がこわばると、自律神経に影響を及ぼし副交感神経の活動が低下する可能性
- 副交感神経の活動低下は頭痛・頭重感・全身の倦怠感・めまい・不眠・イライラ・動悸・血圧の不安定・発汗・目の乾燥などの不快な症状を引き起こす可能性が指摘
近赤外線
現在当院では近赤外線として「アルファビーム」を使用しております
(スーパーライザーは当院の中にありますが、あえてアルファビームをしております)
当然、スーパーライザーと比べ、効果は同じですが、利用者さんの体感できる感じが「アルファビーム」の方が高いので変更しました
下総中山ぬくもり整骨院の近赤外線(SL)施術について
施術の基本原理
近赤外線(SL)は、直線偏光近赤外線治療機器として広く認知されており特定の波長帯の近赤外線をスポット状に照射する能力を有しています
この特性により照射された部位の血行が効率よく促進されます
星状神経節照射療法
この施術は、星状神経節照射療法としても機能し星状神経節は自律神経系において交感神経の一部を形成しています。この神経節に照射を行うことで自律神経のバランスが整い副交感神経が優位になるとされています
副交感神経の活性化
副交感神経が優位になると自然治癒力が高まり免疫力も向上します。
さらに良質な睡眠が得られるようになり起床時に爽快感を感じることが多くなるでしょう
近赤外線(SL)の多角的な効果
ストレスの緩和: 近赤外線(SL)の星状神経節照射(SGLまたはSGR)によって副交感神経が活性化されリラックス状態が促されます
血行の促進: 施術が終わってからも血行が良い状態が持続します。これにより栄養素や酸素が効率よく運ばれ老廃物の排出もスムーズに行われます
脳の血流改善: 脳の視床下部への血流が増加することで自律神経、ホルモンバランス、免疫系の調整が可能になります
痛みや副作用のリスク
この施術は副作用や合併症のリスクが非常に低いとされ多くの方が安心して施術を受けられます。
星状神経節とその働き
星状神経節は交感神経の一部でありストレスや緊張状態が生じた際に活性化します
近赤外線(SL)の光と微熱がこの神経節に到達すると神経の興奮が抑制され副交感神経が活性化します
施術の積み重ねによる効果
施術を繰り返すことで血行の改善効果が持続し自律神経のバランスも安定します
症状が次第に和らぎ健康状態が向上する可能性が高まります
下総中山ぬくもり整骨院では、この近赤外線(SL)施術を用いて船橋市で皆様の健康と快適な生活をサポートしています
施術に興味がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
MCR(微弱電流)
自律神経系と微弱電流
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjeapt/29/1/29_20-2/_pdf/-char/ja
(微弱電流刺激(MENS)による自律神経バランスへの影響)
- mRR(sup)とSDRR(sup)というパラメータで有意差が認められ、特に通電群(微弱電流を使用した群)で副交感機能が活性化したことが示唆されています
- 頸椎から仙椎にかけての通電刺激により、副交感神経機能パラメータの安静時平均心拍と内在活力の増加が見られました
- 通電ポイントを頸椎と仙椎にすることが、副交感神経系を亢進するとして有用であると考えられています
- 治療前後でSDRR(sup)以外の6つのパラメータで有意差が認められ、7つ中5つのパラメータで前後で値が上昇し自律神経を何らかの形で活性化させる要因となった可能性があるとされています
ハイボルテージと後頭下筋群
Hi-Voltageは150Vを超える高電圧を用いますが、皮膚抵抗(電気特有のビリビリした感じを抑えております)
このハイボルトは高電圧の刺激を筋肉や靱帯の深部(深層筋)にアプローチできる事・高い治療効果が証明されているのが特徴で整骨院や整形外科などで「深層筋」までアプローチする院では人気の物理療法となります。
ご予約・ご相談はコチラ
最終受付時間は午前が11時、午後は19時となります。
自律神経整体でご来院の多い地域
市川市・船橋市・鎌ヶ谷市・幕張・習志野市・浦安市・東京:江戸川区・江東区・葛飾区・墨田区
ぬくもり整骨院・鍼灸院自律神経失調症系メニュー
急に不安になった場合は原因を探ると少し楽になります
身体的ストレスを改善し、心因的ストレスを軽減
パニック障害を引き起こす原因のひとつには心因的なストレスの蓄積が挙げられます。ぬくもり鍼灸院・整体院では身体的ストレス(コップの容量)を改善することで心因的なストレス(コップに溜まる水)の量を抑え心身のバランスを保つことを目指しています
心と体は密接に繋がっており身体のストレスが軽減されると自然と心の負担も減ります。ストレスをコップの例にたとえると身体的なストレスを改善することで、コップの容量が増え心因的なストレスに対しても余裕を持って対処できるようになるのです。パニック障害の方にとっては身体的な改善が心の安定にも繋がります
生活習慣の改善をサポートする施術
ぬくもり鍼灸院・整体院ではパニック障害の改善に向けて生活習慣の改善をしやすくする施術を重要視しています。パニック障害の多くは自律神経の乱れが関係しており、その結果として睡眠障害や疲労感、過度な緊張が引き起こされます。これらの生活習慣を改善するためには、まず自律神経を整え日常生活をスムーズに送れるようサポートすることが必要です
- 突然の発作による過呼吸や動悸:急に強い不安が襲い呼吸困難や胸の圧迫感を感じる場合に自律神経を整える施術を行います。これにより発作が起こりにくい状態を作り出しリラックスした生活を送りやすくします
- 睡眠障害パニック障害に伴う不安や緊張で夜眠れない場合、睡眠リズムを整えるための施術が効果的です。メラトニンの分泌を促す生活習慣の改善をサポートしています
- 慢性的な疲労感や倦怠感身体が常に緊張状態にあることで慢性的な疲労やだるさを感じる場合には、筋肉の緊張を和らげ自律神経をリセットする施術が有効です
- めまいやふらつき自律神経の乱れによるめまいやバランス感覚の不安定さを改善するための施術も行い日常生活での安定感を取り戻します
- 突然のパニック発作に襲われることなく安心して外出したい。身体の緊張を解放して心も身体もリラックス状態に持っていきたい
- 息苦しさや胸の痛みがない普通の呼吸を取り戻したい。深く、ゆっくりとした呼吸ができるようになりたいからサポートをしてほしい
- 心臓のドキドキが止まり、静かな心拍で一日を過ごせるようになりたい。この不快な感覚から解放されたいので整体で心の落ち着きを取り戻したい
- 常に不安や恐怖を感じることなく穏やかな毎日を送りたい。心身のバランスを整えて安定した状態を保ち続けられるようにしてほしい
- 集中力を取り戻して仕事や日常生活に支障が出ないようになりたい。パニック障害による散漫な思考を整理しクリアな精神状態を手に入れたい
- 睡眠の質を改善して夜間のパニック発作で目覚めることがないようにしたい。深い睡眠を得られるように心と体をリラックスさせる方法を学びたい
- 社会的な活動を恐れずに参加したい。パニック障害が原因で避けてきた社会生活を再び楽しめるようになりたいので、その一歩を踏み出す勇気をもらいたい
- 急なパニック発作にも動じない強さを身につけたい。発作が起きても対処できるように、冷静さと自信を持てるようになりたい
- 身体のこわばりや痛みを和らげて、もっと柔軟に動けるようになりたい。パニック障害に伴う身体の緊張を解消して活動的な日々を送りたい
- 自分自身をもっと理解して、パニック障害と上手く付き合っていく方法を見つけたい。自分の心と体のサインを読み取り応じたケアができるようになりたい
当院の施術とは?(簡易チェック)
まずは、予期不安(不安)・ぐるぐる思考(反芻思考)・嫌な事しか考えられない状態かを簡易的チェック、以下の呼吸法を行ってみてください
- 目を開けても閉じてもよいです
- 鼻から息を3秒かけて吸います(お腹が膨らむ意識も捉える)
- その息を3秒間、止めて保持します
- 口から息を3秒かけて吐き出します(お腹がへこむ意識も捉える)
- 吐き終わったら、再び3秒間息を止めて1に戻る
この一連の動作を3回繰り返し、他の事を考えずにただ秒数とお腹のふくらみ・凹みを感じます。もし途中で不安や嫌な事を思い出してしまったら、初めからやり直します。3回続けてうまくいかない場合は無理はしないでください
この呼吸を出来るようにする、出来る回数を伸ばすことが出来るようになる事、週1回出来たのであれば、週3回出来た!を目的とした施術と考えて頂いても問題はありません。
この回数が連続して行える状態になると、精神状態が安定してきているとも言えますが
- 集中力が続く
- 嫌なことを考えてしまっても気持ちの切り替えがうまく行く
- 不眠症の改善に繋がる
- 不安に対しても気持ちが切り替えられる
- 複数のタスクを行えるようになる
- ~しなくてはいけない思考の改善・0.100思考の改善
に繋がるとされており、心療内科・精神科・各大学などで治療として使用されている指標となっており、思考に余裕(本来、考えたい思考)が出来るようにするを目的としております
- 船橋ぬくもり整体院ではパニック障害に対して単に表面的な症状を和らげるだけでなく、症状の根本原因にアプローチする施術を提供しています。25年以上の経験を持つ院長が深い知識と実践に裏打ちされた技術で、一人ひとりの患者様に合わせた治療を行い施術の各ステップにおいて根拠(エビデンス)をもって説明することができます
- 抱える心の不安を軽減し心身のバランスを整えることを最優先に考えています。妥協せず共に解決策を見つけるまで寄り添う姿勢で、毎回の状況に応じて施術方法を変更していきます。回数券の販売は一切なく、都度払いを採用しており、患者様が無理なく通院できる環境を整えています。思考の幅を広げ悩みに対する解決だけでなく、考えに余裕を持たせることで心を落ち着かせ、頭をすっきりさせることにより、再発防止にも努めています
自律神経系の施術を得意としてただ身体が楽になるのではなく、身体の細胞が作り出す染色体レベルまで追求し、世界的な染色体検査会社から日本の鍼灸院をはじめ東洋医学で初めてメデイアに呼ばれたのが「ぬくもり鍼灸院・整体院」となります。根拠ある施術は当然としていかに症状を改善させ身体本来の力を取り戻す事に追求した治療院となります。
- 少しでも施術料を減らす為に、広告費を払いテレビ・雑誌などでは宣伝はしない治療院です(ホットペッパーなどのポータルサイトでも登場しません)
- 当院にあるメニューでは東洋医学だけではなく西洋医学レベルでの知識も豊富で利用者さんの不安を無意味な言葉の安心ではなく、根拠があり安心できる説明が出来る、また柔軟に施術を変え改善への近道を探す(当然治療費の追加は一切なし)
- 回数券やフリーパス・予約を迫るなどは一切ないと宣言致します。(そういう時間があるのでしたら時間いっぱいに症状の改善方法を一緒に探しましょう)
- 初診で不安が強い方などはできるだけ、貸し切り状態で施術を行いますので電話かLINEでご相談ください(付き添いも可能です)
「恐怖」以上のもので広場恐怖症(公共の場所での恐怖)や予期不安(特定の状況や場所での恐怖)といった他の精神的症状とも関連しています。これらの症状が連鎖することで日常生活に多大な影響を及ぼす可能性があります。公共の場所に出ることが怖くなったり特定の状況を避けるようになると社会生活が次第に制限されていくことがあります。パニック障害は心の問題だけでなく身体的な側面にも影響を及ぼす可能性があります。
パニック障害の症状
パニック障害の症状は多岐にわたり、それぞれの症状が患者さんの日常生活に大きな制限をかける可能性があります。パニック発作、予期不安、広場恐怖といった三大症状がよく報告されています。これらの症状は単独で現れることもありますが多くの場合は影響を与え合い悪循環を引き起こします。
- パニック発作: この症状は突然に現れ強烈な恐怖や不安が患者さんを襲います。これに伴い、動悸、息苦しさ、汗をかくといった身体的な反応が起こります。特に心臓が高鳴る感じや「もしかして死ぬのでは?」という極度の恐怖が伴うことが多いです
- 予期不安: パニック発作を一度経験すると恐怖が再び襲ってくるのではないかという不安がつきまとうようになります。この予期不安が高まると発作が起こりそうな場所や状況を避けるようになり日常生活が制限されてしまいます
- 広場恐怖: これは公共の場所や大勢の人がいる場所、逃げ場のない状況での恐怖を指します。この恐怖感が高まるとパニック発作が引き起こされることがあります。例えば、電車内やショッピングモールなどで急に不安にかられ、その場を逃げ出したくなるような感覚です。
予期不安とパニック障害
- 未来の不確かな出来事に対する不安を和らげたい。毎日をもっと楽観的に過ごせるようになりたい
- 小さなことで過剰に心配しない心の余裕を持ちたい。些細な不安に振り回されず穏やかな気持ちでいたい
- 不安感による身体的な症状(動悸、息切れなど)を軽減したい。心配事があっても体に負担がかからないようにしたい
- 予期不安が引き起こす集中力の低下を改善したい。仕事や勉強に集中できるようになりたい
- 外出時の不安をなくし自由に外出できるようになりたい。家の外にいても安心感を感じられるようになりたい
- 不安からくる過呼吸やパニック発作をコントロールしたい。突然の不安に冷静に対処できるようになりたい
- 予期不安による睡眠の質の低下を改善したい。夜、心配事で眠れないことがないよう、ぐっすり眠れるようになりたい
- 未来への過度な恐怖を減らし今を楽しむことに集中したい。不安に支配されず現在の瞬間を大切にしたい
- ストレスや不安を感じたときの対処法を学びたい。不安を感じたときに自分で自分を落ち着かせられるようになりたい
パニック障害と自律神経の関係
パニック障害と頚部のコリ
首の筋肉は自律神経やホルモンの調節にも大切な機能を持っています。首の前側に位置する筋肉は迷走神経と密接に関わりがあります。迷走神経は心臓や呼吸器、消化器の働きを整え、体をリラックスさせたり回復させたりする重要な役割を果たします
パソコンやスマートフォンの長時間使用などにより首の前側の筋肉が緊張したり短くなったりすると迷走神経の機能が低下します。これによりリラックス状態を促す迷走神経の働きが弱まり、代わりに交感神経が活性化して不安や緊張が続くことになります。さらに首の血管やリンパ管が圧迫されることで血流やリンパの流れが悪くなり首の筋肉に老廃物が溜まることがコリの原因となります
首のコリが存在すると首周辺の神経や血管への刺激が脳に危険信号を送り脳はこれに反応して身体を守るためにストレスホルモンを分泌します。このストレスホルモンの影響で心拍数が上がり、呼吸が速くなり、筋肉が緊張するなど身体を戦闘態勢にする反応が生じます。これがパニック発作の症状となるわけです
パニック障害とストレートネック
ストレートネックの進行により首の骨や軟骨の変形が生じると、それが近くの神経や血管を圧迫することがあります。特に重要なのは脊柱管という脊髄や神経根が通るトンネルが圧迫されることです。神経根は肩や腕へと伸びる神経へ分岐しており圧迫されると肩こりや腕のしびれといった症状が生じます
首の骨の変形や圧迫は自律神経の機能にも影響を与える可能性があります。自律神経は身体の各部の機能を自動調節する神経で首の骨の最上部近くには自律神経の中枢である脳幹が位置しています。ストレートネックが脳幹に影響を及ぼすと自律神経のバランスが乱れ、心臓や呼吸器、消化器などの内臓機能に異常をきたし、動悸や息苦しさ、めまい、吐き気といったパニック発作の症状を引き起こしやすくなります。また自律神経の乱れはストレスへの耐性を下げパニック障害の発症や再発につながりやすくなります
パニック障害と後頭下筋群
パニック障害は予期せぬ強い不安や恐怖が襲ってくる状態で、心拍数の増加や呼吸の速さ、動悸、息苦しさ、めまい、発汗といった身体的な症状が特徴です。ストレスの影響、過敏な神経系、遺伝などが関係しているとされています。治療には薬物療法、認知行動療法、リラクゼーション法などが用いられます
後頭下筋群の緊張もパニック障害の原因や症状に直接影響を及ぼす可能性があります。後頭下筋群は眼の焦点を合わせる際に働く毛様体筋と連動して収縮するため、眼精疲労や目の疲れを引き起こすことがあります。この状態はパニック障害の発作を引き起こすトリガーとなることがあります
後頭下筋群の緊張は脳への血液供給を担う椎骨動脈や、腕へ伸びる神経や血管を圧迫することがあります。これによって引き起こされる頭痛やめまい、腕や手のしびれなどの身体症状は、パニック障害の不安感をさらに高めることがあります
また後頭下筋群の緊張は自律神経のバランスを乱しリラックスを促す副交感神経の活動を抑えることがあります。これによりストレスに対する耐性が低下し、パニック障害の予防や回復に必要なリラックス効果が阻害されることがあります
パニック障害の施術方法
このような多角的なアプローチによってパニック障害の症状を和らげるとともに再発の予防も行っています。特に自律神経を安定させることで、パニック発作の頻度や強度を減らすことが期待されます
船橋市下総中山ぬくもり整骨院・整体院からの一言
あなたが抱えるつらさに深く共感し、その上で最良の治療を提供することを目指しています。微弱電流や近赤外線の電療法を用いて自律神経を安定させ緊張した筋肉を和らげる手法を採用しています。身体だけでなく心の側面にもアプローチし快適な日常生活を送るお手伝いをしています
パニック障害と予期不安の循環
パニック障害は予測できない発作による恐れが常につきまといます。この恐れが「予期不安」と呼ばれパニック障害の特徴の一つです。予期不安は日常のささいなことから「もしも」の状況を想像させ心配の連鎖を生み出します
予期不安の具体例
- 電車に乗ると発作が起きるかもしれない
- 外出時に発作が起こることへの恐怖
予期不安による行動の変化
不安が強まるとパニック発作が起こるかもしれない場所や状況を強く避けるようになり活動が制限されます。
- 通勤の電車内での発作への恐怖
- 買い物中に体調を崩すことへの不安
予期不安と日常生活への影響
最終的には関心や意欲の低下、うつ状態へとつながることもあります。この循環、単に恐怖を超え生活全般にわたって自信を失わせ孤立を深めることになります
パニック障害を発症しやすい人の特徴
パニック障害は特定の性格や生活習慣を持つ人に発症しやすいとされています。そういった特徴を持つ人たちの傾向について
- 完璧主義で真面目
多くの場面で手を抜かず全力で取り組む人は、キャパシティーを超えることが多く失敗を深く気にする傾向があります。これがストレスにつながりパニック障害を起こしやすいです
- 感受性が高い
美しいものや楽しいものに深く感動する一方で辛いことや悲しいことにも敏感に反応します。ネガティブな出来事が続くと、ストレスが溜まりパニック障害を起こしやすくなります。
- 周りを気にする
周囲に対して気遣いができる、または周囲の目を気にすることは社会生活上重要ですが過剰になると過度の心配や不安を感じストレスが増大しパニック障害を起こしやすくなります。
- こだわりが強い
自分の好きなことに対してはやりがいを感じるものの、苦手なことに対しては不安を感じやすく失敗を深刻に捉える傾向があります
- 過労・睡眠不足
過度の疲れや睡眠不足は、パニック障害を引き起こす原因になりやすいです。特に乳酸という疲労物質が関与するとされています
- うつ病などの既往歴
以前にうつ病を経験した人はパニック障害を発症する割合が高くなると言われています。自律神経失調症との関連性も指摘されています。
自律神経調整コース
パニック障害整体でご来院の多い地域
市川市・船橋市・鎌ヶ谷市・幕張・習志野市・浦安市・東京:江戸川区・江東区・葛飾区・墨田区