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低コレステロールと不妊症

低コレステロールと不妊症

コレステロールとは

・ 細胞膜の主成分、ステロイドホルモン(男性ホルモン、女性ホルモン、副腎皮質ホルモンなど)の材料
胆汁の原料となりとても重要なものです

適正域  nonHDLコレステロール:90~149mg/dL
(総コレステロール 140~199mg/dL)
LDLコレステロール LDLコレステロール:60~119mg/dL
HDLコレステロール:40~mg/dL

低コレステロール・低中性脂肪の方に見られるもの

・ 低AMHに多いのは低コレステロール・やせ型
・ コレステロールはホルモンやビタミンDの原料
・ 紫外線を浴びるとコレステロールからビタミンDが生成されます。
・ ビタミンD濃度が高いと、AMHの値も高いことが多い
・ 妊娠の成立にビタミンDは大きく関わっていて体外受精でも妊娠率が高いとされている
・ エストロゲンの数値が低い
・ 黄体機能不全になりやすく、初期流産を繰り返してしまうこともある

改善方法

・ 毎日できるだけ決まった時間に3食食べる
・ 夜食や夜遅くの食事を控える
・ ダイエットやファスティンングは控える
・ タンパク質・資質をしっかり摂る
・ 運動不足や喫煙習慣、肥満が原因とる事が多い

低脂血症→血液中の脂質濃度が異常に低下した状態

(総コレステロール120mg/dL未満、またはLDLコレステロール50mg/dL未満)
・ 甲状腺機能亢進症
・ 貧血
・ 低栄養
・ 消化不良

改善方法

脂肪やビタミンE・脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、K)を強化する必要がある