千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院の男性不妊に対する施術
男性不妊は予想以上に深刻な問題となることがあります。しかし適切なケアと治療を行うことで精子の質と量を改善し妊娠の可能性を高めることは十分に可能です
男性不妊の場合の施術内容は頚部・腰部の超音波・腰・臀部の整体もしくは電療法・ストレスが強い場合はマイクロエレカント・アルファビーム(近赤外線)など様々な機器を症状に合わせ使用しますが、追加料金は一切ありません
- 自律神経系の乱れが気になる
- 鬱(双極性障害)がある(薬を服用中)
- 不眠症・睡眠障害がある
- 腰痛がある
当院はエビデンス重視で男性不妊に関する精子の改善に取り組んでおります
精子形成障害
無精子症(精子が全くない)
乏精子症(精子の数が少ない)
精子無力症(精子の運動能力が低い)
精子奇形症(異常な形状の精子が多い)
性機能障害
勃起不全(ED)
射精障害(逆行性射精、早漏など)
ホルモン異常
低テストステロン血症(男性ホルモンの不足)
下垂体や視床下部の機能異常
女性もですが卵子も精子も意味がある理論と意味がある施術で!では理論です
当院では独自の整体療法を通じて血流改善、自律神経のバランス調整、骨盤周辺の筋肉と神経系の調整を行い精子の生成を総合的にサポートしています。精巣への血流が不十分な場合や、神経系の不調によってホルモンバランスが崩れた際には精子の生成が低下することが知られています
科学的根拠に基づいた整体療法を取り入れ精巣周辺の血流を促進し神経系と自律神経のバランスを整えることで精子生成の活性化を目指します。また筋肉と神経系の機能を改善することで、精巣への酸素と栄養の供給を増加させ精子の質と量の向上に繋げます
精子の質や量の改善と筋肉・神経
- ホルモンバランス筋肉の発達や神経機能はテストステロンなどの性ホルモンによって大きく影響を受けます。テストステロンは精子の生成にも重要な役割を果たしており筋肉を整えることでホルモンレベルが最適化される可能性があります
- 運動と血流:適度な運動は血液循環を改善し全身の健康を促進します。血流の改善は生殖器への酸素や栄養素の供給を増やし精子の質を向上させる可能性があります
- ストレスの軽減神経系はストレス反応に関与しており過度なストレスはホルモンバランスを乱し精子の質を低下させることがあります。リラクゼーションや適度な運動はストレスを軽減し神経系の健康を維持します
- 過度な運動のリスク:一方で過度な運動や筋肉増強剤の使用はホルモンバランスを崩し精子の生成に悪影響を及ぼす可能性があります
- 栄養素の重要性:筋肉と神経の機能には亜鉛やセレン、ビタミンDなどの栄養素が重要であり精子の正常化・改善にも役に立ちます
筋肉や神経の健康を維持することは精子の質や量の改善に関係する可能性があります。ただしバランスの取れた生活習慣が重要であり過度な運動や不適切なサプリメントの使用は避けるべきです
腸腰筋や大殿筋の柔軟性を高めることが造精機能(精子の生成機能)に与える影響
血液循環の改善
腸腰筋や大殿筋は骨盤や股関節周辺の大きな筋肉群で、これらの柔軟性が低下すると骨盤周りの血液循環が悪化する可能性があります。血流が悪いと男性生殖器への酸素や栄養素の供給が十分に行われず精子の生成に悪影響を与えることがあります。逆に、これらの筋肉が柔軟であれば骨盤周辺の血流が良好になり精巣や生殖器への血流が増加し造精機能がサポートされる可能性があります
ストレスと神経系のリラックス
腸腰筋は体の中心部分に位置し長時間座ったり姿勢が悪いと緊張しやすい筋肉です。この緊張が慢性化すると体全体にストレスがかかり自律神経のバランスが乱れる可能性があります。自律神経は生殖機能にも影響を与えるため腸腰筋や大殿筋の柔軟性を高めることでストレスを軽減し自律神経のバランスを改善できれば造精機能も向上するかもしれません
内臓の圧迫軽減
腸腰筋や大殿筋の柔軟性が不足すると姿勢が悪化し内臓や生殖器が圧迫されることがあります。特に腸腰筋の硬直は骨盤を引っ張り骨盤内の臓器が圧迫される可能性があります。これが精巣やその周辺の組織に影響を及ぼすことで造精機能に悪影響を与えることがあります。柔軟性を高めることにより骨盤内の臓器が圧迫されず精巣の機能が正常に維持されやすくなります
ホルモンバランスの調整
運動やストレッチは体内のホルモンバランスにも影響を与えストレスホルモンであるコルチゾールの抑制やテストステロンの適切な分泌に関係してきます。テストステロンは精子の生成に直接関わるホルモンであるため筋肉の柔軟性が精子の生成に有益なホルモン環境をサポートすることが期待できます
ぬくもり鍼灸院・整体院の筋肉・神経レベルでの精子の改善理論
腸腰筋と大殿筋に関係する神経
腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)
- 大腰筋は腰神経叢からの直接の枝(腰神経L1〜L3)によって支配されています
- 腸骨筋は、大腿神経(腰神経L2〜L4)の枝によって支配されています
大殿筋
- 下殿神経(L5、S1、S2)によって支配されています。下殿神経は仙骨神経叢から出ています
共通する神経根の役割
まず腸腰筋や大殿筋と生殖器を支配する神経は共通の神経根から派生しています。仙骨神経叢(L4〜S4)と腰神経叢(L1〜L4)です。この共通する神経根が男性生殖機能と筋肉の状態との間に間接的なつながりを持たせています
- 仙骨神経叢(L4〜S4)は骨盤内臓器(生殖器を含む)の機能を調整する副交感神経(S2〜S4)を含んでいます
- 腰神経叢(L1〜L4)は腸腰筋を支配しており、姿勢や下肢の運動機能に関与します
神経根の近接性による影響
これらの神経は解剖学的に近接しているため一部の神経や筋肉の機能障害が他の部分にも影響を与えることが理論的に考えられます。腰や骨盤周辺の筋肉(腸腰筋や大殿筋)の過緊張や硬直が起こると周辺を走行する神経や血管が圧迫され生殖器への神経伝達や血流が悪化する可能性があります
腸腰筋が硬直すると腰神経叢が圧迫され下半身への神経伝達が悪くなる可能性があります。これが骨盤内の血流や神経機能に悪影響を及ぼし結果として生殖器への血流が減少し造精機能の低下につながることがあります
筋肉の状態と神経伝達の影響
腸腰筋や大殿筋の緊張が神経や血管に影響を及ぼすと生殖機能の低下が生じる可能性があります。特に男性不妊に関連する要因として以下の点が重要です
神経伝達の阻害
副交感神経(S2〜S4)は生殖器の機能に関与しており射精や勃起に重要な役割を果たします。これらの神経が圧迫されると勃起不全や射精障害などの生殖機能の問題が生じることがあります
腸腰筋の硬直が神経に圧力をかけることで骨盤内臓器への神経伝達が不十分になる場合があります。これにより精子の運搬や射精に影響を与えることが考えられます
血流の低下
腸腰筋や大殿筋が硬直することで骨盤内の血流が制限されることも問題となります。血流の低下は生殖器への栄養供給の不足を引き起こし精子の質や量の低下を招く可能性があります
精巣への血流が不足すると精子を生成するために必要な酸素や栄養素が十分に供給されなくなり精子の生成能力が低下します
生殖機能と筋肉・神経のバランス改善の影響
筋肉の柔軟性を高めることで神経圧迫を軽減
腸腰筋や大殿筋の柔軟性を高めることで神経の圧迫が軽減され骨盤内臓器への神経伝達がスムーズになります。これにより副交感神経が正常に機能し勃起や射精が改善される可能性があります
副交感神経の正常化は勃起不全や射精障害の改善につながり生殖機能が向上することが期待されます
血流の改善
筋肉の柔軟性が向上すると骨盤周辺の血流が改善されます。これにより精巣や生殖器に十分な酸素と栄養が供給され精子の質や量の向上が期待できます
血流の改善は精巣の健康維持に直接的に寄与し精子の生成をサポートします。精子の質が向上すれば受精能力も高まり男性不妊の改善につながる可能性があります
全身の改善によるホルモンバランスの向上
筋肉の柔軟性が向上することでストレスが軽減され全身のホルモンバランスが整いやすくなります。特にテストステロンの分泌が正常化されることで精子の生成が促進される可能性があります
テストステロンは精子の生成に不可欠なホルモンであり、これが適切に分泌されることで、精子の質や量が向上しやすくなります
ぬくもり鍼灸院・整体院の男性不妊に対する施術で改善が狙えるもの
- 神経伝達の最適化筋肉の柔軟性を改善することで骨盤内の神経伝達が正常化し生殖器の機能が向上します
- 血流の向上血流の改善により生殖器に十分な酸素と栄養が供給され、精子の質が向上します
- ホルモンバランスの改善ストレスの軽減や全身の健康状態の向上によりテストステロンの分泌が正常化され精子の生成が促進されます
男性不妊と自律神経は密接に関連しており、自律神経のバランスを改善することが精子の質や量の向上、ひいては男性不妊の改善に大きな影響を与える可能性があります。ここでは、自律神経と男性不妊の関係を段階的かつ理論的に説明し、改善することでの効果を示していきます。
自律神経と男性不妊
自律神経は交感神経と副交感神経の2つの部分から成り立ち体内の無意識的な機能(心拍、血圧、消化、ホルモン分泌など)を調整します。男性の生殖機能にも強い影響を与えております
- 交感神経:緊急時やストレス時に活性化し血圧上昇や心拍数増加を促進します。射精時には精管や前立腺の収縮を引き起こす重要な役割を果たします
- 副交感神経: リラックスした状態で活性化し消化や血管の拡張を助けます。勃起を引き起こすための血管拡張も副交感神経の働きによって促進されます
自律神経の乱れと男性不妊への影響
自律神経が乱れると以下のように生殖機能に悪影響を与える可能性があります
ストレスと交感神経の過剰活性化
ストレスや不規則な生活は交感神経の過剰な活性化を引き起こします。これにより慢性的なストレス状態に陥り次のような悪影響が生じます
- 精子の質の低下:ストレスが長期的に続くとホルモンバランスが崩れテストステロンの分泌が減少します。テストステロンは精子の生成に不可欠なホルモンであり、その低下は精子の質や量の低下を招きます
- 射精機能の障害: 交感神経が過剰に活性化すると射精が早くなり過ぎたり逆に射精が困難になることがあります。これは男性不妊に直結する問題です
副交感神経の機能低下と勃起不全
副交感神経はリラックスした状態で活性化し血管を拡張して血液を流れやすくします。しかし交感神経が過剰に働くと副交感神経の機能が抑制され勃起に必要な血流が不十分になります。これが勃起不全を引き起こし生殖機能に悪影響を与えることになります
勃起不全:副交感神経が働かないと勃起を維持するための血流が不十分になり性交に支障をきたします
血流不全と生殖器の機能低下
自律神経の乱れが血流にも影響を与え骨盤周辺の血液循環が悪化します。血流が悪くなると生殖器(特に精巣)に必要な酸素や栄養が十分に届かず精子の生成が低下します
精巣の温度上昇:血流が不十分だと精巣の温度調整が適切に行われず精子の生成環境が悪化します。精子は高温に弱いため適切な温度管理ができないと精子の質が低下します
自律神経を改善することで期待できる効果
自律神経のバランスを改善することは男性不妊の改善に対して大きな効果をもたらす可能性があります
ストレスの軽減とホルモンバランスの正常化
自律神経を整えることでストレスが軽減しテストステロンの分泌が正常化されます。これにより精子の生成が促進され、精子の質や量が向上します
テストステロン分泌の改善自律神経が正常に機能することで、ストレスホルモン(コルチゾール)が抑制されテストステロンの分泌が増加します。これにより精子の質や量が向上し妊娠の可能性が高まります
勃起機能・膣内射精の改善
副交感神経が正常に働くことで勃起に必要な血流が確保され勃起不全の改善が期待できます
血管の拡張:副交感神経が活性化されることで血管が拡張しペニスへの血流が増加します。これにより勃起が安定し性交の成功率が上がります
射精機能の改善
自律神経のバランスを整えることで射精が適切に行われるようになり射精障害や早漏、遅漏の問題が改善されます
適切な射精反応交感神経と副交感神経のバランスが取れることで射精時に精管や前立腺が適切に収縮し正常な射精が促進されます
血流の改善と精巣の機能回復
自律神経のバランスが整うことで骨盤周辺や生殖器への血流が改善されます。これにより精巣への栄養供給が増加し精子の生成環境が最適化されます
精巣への血流改善:血流が改善されることで精巣内の温度が適切に保たれ精子の生成が正常に行われます。また精巣への酸素や栄養素の供給も十分に行われるようになるため精子の質が向上します
ストレス反応とHPA軸の活性化
- HPA軸の過剰な活性化ストレスは視床下部からのCRH(コルチコトロピン放出ホルモン)の分泌を促進し下垂体からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)、副腎からコルチゾールの分泌を引き起こします
- 負のフィードバックの障害慢性的なストレス下では、このフィードバック機構が乱れコルチゾールの高値が持続します
精子形成過程とDNA
精子の生成過程(精子形成)
- 精子形成は精巣の中の精細管で行われ約64日間を要します
- 精原細胞から始まり減数分裂を経て精子細胞となります
DNAの役割と精子の質への影響
- 遺伝情報の伝達:精子のDNAは子孫に遺伝情報を伝える役割を持ちます
- DNA損傷の影響:DNAが損傷すると受精能力の低下、胚発生の障害、流産のリスク増加などが生じます
4自律神経の乱れが精子のDNAに与える影響
酸化ストレスの増加
- 活性酸素種(ROS)の過剰産生:ストレスや自律神経の乱れにより、ROSの産生が増加します。
- 抗酸化防御機構の低下:抗酸化酵素(SOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなど)の活性が低下します
エビデンス:Agarwal et al. (2005)は酸化ストレスが精子のDNA損傷の主因であることを示しています
アポトーシス(細胞死)
- ミトコンドリアの機能障害ROSはミトコンドリアの機能を障害しアポトーシスを誘導します
- カスパーゼの活性化アポトーシス経路のカスパーゼが活性化され細胞死が進行します
血流障害と精巣環境の悪化
- 血管収縮交感神経の過剰活性化により精巣への血流が減少します
- 低酸素状態:酸素供給の不足が精子形成環境を悪化させDNA損傷のリスクを高めます
エビデンス:Sweeney et al. (1991)は、精巣の低酸素状態がDNA損傷を引き起こすことを報告しています
ストレスと精子DNA損傷の関連性
概要:Tremellen (2008)は心理的ストレスが酸化ストレスを介して精子のDNA断片化を増加させることを示しました
- 方法:不妊症の男性を対象にストレスレベルと精子DNA断片化指数(DFI)を測定
- 結果:高ストレス群は低ストレス群に比べてDFIが有意に高かった
自律神経調整による精子質の改善
概要:田中ら(2012)は、自律訓練法(リラクゼーション技法)が精子の質を改善する可能性を示しました。
- 方法:不妊症の男性を対象に、自律訓練法を8週間実施
- 結果:精子の運動率と形態が有意に改善
酸化ストレスと精子DNA断片化
概要:Shen et al. (2019)は酸化ストレスマーカーと精子DNA断片化の関連を調査
- 方法:不妊症の男性から精液サンプルを採取し、ROSレベルとDFIを測定。
- 結果:ROSレベルとDFIの間に強い正の相関を確認
自律神経失調症・うつ病は精子DNAに影響しない?
生理学的な連関性自律神経は全身の機能を統合的に調節しており生殖機能も例外ではありません。上述のように自律神経の乱れはホルモンバランスや血流、酸化ストレスなどを介して精子DNAに影響を与えます
多面的なエビデンスの存在複数の研究が自律神経の状態と精子の質、特にDNA損傷との関連性を示しています。単一の要因ではなく多因子的なメカニズムを通じて影響を及ぼします
他の要因(生活習慣、環境因子)との比較
生活習慣との関連喫煙や飲酒、睡眠不足などの生活習慣も精子の質に影響しますが、これらは自律神経の乱れを通じてその影響を増幅します
環境因子との関連:環境汚染物質や高温曝露も精子DNAを損傷しますが自律神経のバランスが整っている場合、抗酸化防御機構が働きダメージを軽減できます
不妊症でご来院の多い地域
市川市・船橋市・鎌ヶ谷市・幕張・習志野市・浦安市・東京:江戸川区・江東区・葛飾区・墨田区