肩こりからくる眼精疲労
肩こりが引き起こす眼精疲労は密接に関わる問題です。
- 目の奥がズキズキと痛む
- 頭が重く感じられることも
- 目がかすんで見えにくくなる
- 瞼が重たくなって目を開けるのが大変
- 目の周りが締め付けられるような感覚に襲われます
- 長時間の作業が困難になることもしばしば
- 目を動かすだけで痛みを感じることがあります
- 仕事の効率が落ちる
- 目が乾燥して涙が出る
- 目が充血する
- 頭痛を感じることがあります
- 目の疲れが取れにくい
- 集中力が続かない
- 目が痒くなることもある
- 眼精疲労が原因でイライラする
これらの症状は私たちの日々のストレスや疲れが蓄積されているサインかもしれません。生活の中で感じるこれらの症状は単なる疲れではなく、肩こりによる眼精疲労の可能性があります。
下総中山で肩こりと眼精疲労の解消に特化した施術
肩こりや眼精疲労は現代社会における多くの方が抱える悩みです。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が増えたことで不調を感じる方が増えています。下総中山駅近くに位置するぬくもり整骨院・整体院では25年以上の臨床経験を持つ院長が、皆様の肩こりや眼精疲労に特化した施術を行っています
当院の治療はただのマッサージや整体ではなく。ハイボルテージや近赤外線(スーパーライザーなど)超音波を組み合わせた市川市や船橋市では他にはない独自のアプローチを取り入れています。このような施術の組み合わせは肩こりや眼精疲労の根本的な原因にアプローチし症状の緩和だけでなく長期的な改善を目指します
- 臨床経験25年以上の院長による施術
- 肩こりと眼精疲労に特化した独自のアプローチ
- ハイボルテージ・近赤外線・超音波を使用した施術
- 市川市・船橋市で唯一の施術方法
下総中山駅からすぐの当院で独自の施術を体験してみてください。長年の経験を持つ院長が一人ひとりの状態に合わせた施術で肩こりや眼精疲労をケアします
肩こりと眼精疲労に関わる筋肉
肩こりからくる眼精疲労は私たちの生活習慣が大きく影響しています。特に首や肩周りの筋肉群がこの問題に深く関係しています。
僧帽筋とその影響
僧帽筋は肩甲骨の上部から首にかけて広がる筋肉で首を支える大切な役割を果たしています。この筋肉が硬くなると首の動きが制限され、頭痛や眼精疲労の原因になります。デスクワークやスマートフォンの使用で前傾姿勢を続けると筋肉は特に緊張しやすくなります
頚椎周辺の筋肉の緊張
頚椎周辺の筋肉も長時間前傾姿勢での作業によって緊張し血流が悪化することで目の疲れや肩こりを感じやすくなります。この血流の悪化は眼精疲労を引き起こす大きな原因の一つです
毛様体筋の疲労
目のピントを合わせるために使われる毛様体筋も長時間の集中作業によって疲労します。この筋肉が疲れると目の焦点が合いにくくなり肩や首の筋肉にも影響を及ぼし肩こりへとつながります
肩こりからくる眼精疲労と神経について
肩こりが引き起こす眼精疲労には実は頚部の神経、特に大後頭神経が大きく関わっています。この神経は首の後ろから頭の上部に向かって走り頭皮や顔の感覚を伝える重要な役割を担っています。肩こりによってこの神経が圧迫されると頭痛や目の疲れ、さらには顔面の痛みを引き起こすことがあります
さらに三叉神経も眼精疲労に大きく関係している神経の一つです。顔の感覚を司るこの神経は目の周りにも分布しており長時間のパソコン作業などで目を酷使すると目の疲れや痛みを引き起こす原因になります
肩こりからくる眼精疲労と自律神経の関わり
肩こりや眼精疲労と自律神経のバランスは深く関係しています。自律神経は体のさまざまな無意識の活動をコントロールし私たちの生活習慣やストレスレベルによってバランスが崩れやすくなります
自律神経の乱れと肩こり・眼精疲労
交感神経が優位の状態では「戦うか逃げるか」の準備で体が緊張し肩や首の筋肉も硬くなり血流が悪化します。これが肩こりや眼精疲労の原因になることがあります。筋肉の緊張と血流の悪化は目に十分な酸素や栄養を届けられず、目の疲れを悪化させる事もあります
東洋医学における肩こりと眼精疲労
東洋医学では肩こりからくる眼精疲労は体内の「気」の流れが滞ることによって発生すると考えられています。肝臓と密接な関係があり「肝経」という経路の流れが重要視されます。肝臓は血液を貯蔵し目へ栄養を送る重要な役割を持っているため、「肝経」の流れが悪くなると目の疲れや肩こりが引き起こされるのです
肩こりと眼精疲労の原因
東洋医学で指摘される肩こりや眼精疲労の原因には、「肝血虚(かんけっきょ)」と「肝鬱気滞(かんうつきたい)」の二つの状態があります
肝血虚は肝の血が不足している状態を言い目のかすみやドライアイ、まぶたのピクピクする症状などが現れます
肝鬱気滞はストレスの多い生活や常に緊張が続くことで気の流れが滞り目の周りの筋肉が硬くなり眼精疲労を引き起こします
肩こり整体・マッサージ下総中山ぬくもり整骨院・整体院
肩こりにお悩みの市川・船橋の皆さんへ、下総中山ぬくもり整骨院・整体院が整体、超音波、ハイボルテージ、近赤外線を活用した徒手整復で初回からあなたの肩こりをサポートします
肩こり整体の料金
以下の施術を組み合わせて施術を行います。当然症状に合わせて選択をしていきますので全てを行うわけではありません
肩こりと超音波療法の効果
超音波療法が肩こりにどのように作用するかを解説します。この方法は温熱効果と非温熱効果の2つの作用があり患部に対する超音波の振動により生体組織が加温され血流や神経伝達の滞りが改善されるのが温熱効果です。これにより筋肉の緊張が和らぎリンパの流れも改善します。また筋紡錘(きんぼうすい筋肉の伸長を感じ取る感覚器官)の緊張が和らぎ血管が拡張し血液の流れが促進されます
肩こりとハイボルテージの効果
ハイボルテージは深部への電圧刺激により瞬時に患部の血流を増加させ、損傷治癒を促進する効果があります
急性期のケガから慢性的な肩こりまで痛みを早期に緩和します。さらに凝り固まった筋肉を緩め筋出力の向上や機能改善も可能で神経痛や自律神経の不調改善にも対応します
肩こりと近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)の効果
近赤外線治療器は星状神経節(せいじょうしんけいせつ)交感神経の重要な中継点に作用し星状神経節ブロックと同じような効果を提供します
交感神経が抑制され副交感神経が優位になることで自律神経の乱れから発生している肩こりを抑制致します
これらの方法は肩こりの原因である自律神経の不調・筋肉の緊張や血流の滞り神経伝達の滞りを改善することで、肩こりが和らぐ生活をサポートします
お気軽にご相談ください
どこに通院しても改善されない「肩こり」ご相談ください
「ああ、また肩が痛む・・・」そう思って薬を飲んだり、マッサージを受けたりしていますか?でも気がつけば肩こりはずっと治っていない
それはなぜでしょう?
これは厳しい話かもしれませんが実は薬で肩こりが完全に良くなることはありません
なぜなら薬は肩こりそのものを治すものではなく、一時的に痛みを和らげるだけなのです
つまり痛みを感じる神経を一時的に麻痺させることで一時的に痛みを感じなくさせているだけ。そのため根本的な解決には至らないのです
そしてマッサージについてですが肩周りの筋肉だけをほぐしても肩こりは完全には改善しません
気持ち良くて一時的に楽になったと思っても次の日にはまた痛みが戻ってきた、という経験はありませんか?
強いマッサージや強引なポキポキを繰り返す事で、一時的には楽になるかもしれませんが筋肉が傷つき、結果的に肩こりが悪化することもありゴールが見えなく肩こりで治療院を探し続けている、通院を続けている方が多くいる印象を受けております
下総中山ぬくもり整骨院・整体院では、この「肩こりの原因となっている深部の筋肉にしっつかりとアプローチ」して筋肉の状態を正し、肩こりの真の原因を解決します
超音波
- 深部組織へのアプローチ
超音波は皮膚や筋肉の奥深くまで到達し痛みや緊張の原因となる組織のトリガーポイントや硬結を効果的に緩和することが出来ます。指圧や鍼と比べて、より深い深層筋の組織に働きかけることが可能となります - 血液循環の促進
超音波は振動エネルギーを利用して血管を拡張させ、血液循環を向上させます。
これにより、酸素や栄養が筋肉に適切に供給され老廃物の排出も促進されマッサージや鍼灸よりも血流改善が期待できます - 筋肉のリラクゼーション
超音波は痛みや炎症を和らげ筋肉の緊張を緩和する効果があります。指圧は圧力をかけることで筋肉をほぐすのい対し超音波は1秒間に1万回の振動によって筋肉を揺ら、緊張を解放します。(当院は1Mを使用)そのため、より効果的なリラクゼーションが得られます
鍼灸と比較すると、超音波の利点は以下のようになります(ちなみに当院は鍼灸院です)
- 対象範囲の広さと深層筋へのアプローチ
・鍼灸は特定の経絡やツボに対して施術を行いますが超音波は広範な範囲、すなわち狙った筋肉全体に働きかけることができます
・特に広範な筋肉の緊張や痛みがある場合には超音波がより効果的な選択肢となる
・当院で使用する超音波は1Mを使用しているので後頭部(後頭下筋群)の奥までしっかりと届くのが鍼灸との深さへのアプローチの差でもあります - 血流改善と筋肉リラクゼーションの効果
・鍼灸も血流改善や筋肉リラクゼーションに効果がありますが超音波はその効果を更に高めることができます
・超音波は振動エネルギーを利用して組織に働きかけるため血液循環を促進し筋肉の緊張を緩和する効果が鍼灸よりも強力です
・また超音波は鍼灸のような局所的な刺激ではなく広範な領域にわたって一度に施術できます。よって複数の部位や筋群に対して同時に効果をもたらすことができます
・超音波は無痛であり、多くの方にとって鍼灸よりも受けやすい施術方法ちなります
ハイボルテージ
- 深部組織への到達
ハイボルテージは高電圧を用いるため他の低周波療法や干渉波療法よりも深部組織に到達する能力が高くなり深部組織への到達性は治療の範囲を広げるだけでなく緊張や痛みの原因となる組織によりダイレクトにアプローチすることができます - 刺激の強度と深達性
ハイボルテージは高電圧を使用するため刺激の強度が高くなり神経や筋肉組織により強力な刺激を与えることができます
また深部組織まで到達するため刺激の深達性が高まり、効果的な治療を行うことができます - 痛みの軽減
ハイボルテージ療法は低周波療法や干渉波療法よりも痛みを感じにくいです
これは刺激が神経伝達を妨げ痛みを緩和する効果があるためです - 血行促進と代謝改善
ハイボルテージ療法は高電圧を用いることで血行を促進し組織の代謝を改善する効果があります
血行の改善により酸素や栄養素の供給が増え老廃物の排出も促進されます
結果、組織の修復や再生が促進され、筋肉の回復をサポートします
ハイボルテージ療法は、深部組織への到達性・痛みの軽減・血行促進と代謝改善といったメリットがあります
近赤外線
- 深部組織への浸透
近赤外線は皮膚や筋肉の深部まで浸透し熱エネルギーを組織に伝えます。この熱エネルギーは筋肉や血管を温め血液循環を促進します。指圧と比較すると近赤外線はより深い層の組織に作用し、より広範な範囲に効果を発揮します - 血行促進と代謝改善
近赤外線の熱効果により、血管が拡張し血液循環が促進されます
これにより酸素や栄養素の供給が増え同時に老廃物の排出もスムーズになります
筋肉の緊張や炎症の緩和、組織の修復や再生を促進する効果があります。指圧では刺激による血行改善が主であるのに対し近赤外線は熱効果による血行促進が特徴です - 無痛でのアプローチ
近赤外線は皮膚からの照射であ、無痛で行える治療方法です。指圧は圧力をかけることで筋肉をほぐす一方、近赤外線は熱エネルギーによって筋肉を温めることで緊張を解放します。よりリラックスした状態での治療が可能です
微弱電流
微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ、痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です
微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります
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JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります
当院の肩こりに対するマッサージ・整体は何が違うのか?
後頭下筋群にアプローチできるか?できないか?
後頭下筋群は後頭部から頚椎にある深い筋肉(深層筋)です。頭痛が長引く・慢性化している方はこの後頭下筋群が固くストレッチをしても表面の筋肉しか動かず、頭痛に効くストレッチなどしてもあまり効果が出ません。
マッサージや整体などもこの深層筋には直接アプローチする事は難しくやはり表面の筋肉だけで、マッサージや整体をしてもその場限りの改善で終わる事が多いです。
鍼灸院らしく言ってみると、後頭下筋群の経穴では風府(GV16)・完骨(GB12)・天柱(BL10)・風池(GB20)となります。
こちらも後頭下筋群の過緊張が起きている場合は起始停止まで鍼で狙うのが難しく
後頭下筋群へのアプローチで1番良い方法は
超音波で後頭下筋群の緊張を緩めてからストレッチを行う事が頭痛(大後頭神経の絞扼)の改善に効果的となりました。
超音波での施術で効果を狙えるのは
- 循環を改善させて疼痛の緩和、
- 組織の伸展性改善、
- 筋スパズムの軽減、
超音波治療というものは理学療法を含め病院(クリニック)では世界で1番人気がある物理療法ですが、ただ超音波を当てるのではあまり効果がなく施術を行いながら小まめに「連続モード」と「間欠モード(パルス)」の切り替えストローク(動かし方)・グローブの方向性など使い方次第で効果を感じない、絶大な効果を感じたと施術者の技術が多いに出る物理療法です。
当院では超音波を片側に約3分行い、利用者さんに自分で首を動かしてもらいます約3分で30分マッサージするより可動域が広がります。その後両方の後頭下筋群+胸鎖乳突筋+肩甲挙筋+αに超音波術を行いマッサージ・整体へと入ります。
ハイボルテージと後頭下筋群
Hi-Voltageは150Vを超える高電圧を用いますが、皮膚抵抗(電気特有のビリビリした感じを抑えております)このハイボルトは高電圧の刺激を筋肉や靱帯の深部(深層筋)にアプローチできる事・高い治療効果が証明されているのが特徴で整骨院や整形外科などで「深層筋」までアプローチする院では人気の物理療法となります。
肩こりと鎖骨について
肩甲骨はがしは鎖骨の調整(胸鎖関節)も必要です
肩甲骨はがしと鎖骨の調整はセットで行わないと効果は持続しません
鎖骨の調整の必要性
胸鎖関節というのがありまして、いくら肩甲骨の可動域をだしても肩こりや腕が上がらない方がいますそこで胸鎖関節の動きをだしたら改善する、最近では注目をしている院も多くなってきましたが皆さん原因は異なります肘だったり、手首だったりと、こう話すと少しあれ?
と思いますが1日手首を固定してみると肩こりがある方はだいたい固定した側の肩がパンパンに張ってきたりします
ぬくもり整骨院の肩こりや肩の施術はまず方から近い関節を追っていき可動域が悪い関節を突き止め改善させていきます。
それでは、鎖骨が肩こりにどのように関係しているのでしょうか?
一つ目の理由は、「筋肉の硬化」です。鎖骨は胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん、胸骨と鎖骨をつなぐ筋肉)や僧帽筋(そうぼうきん、首から背中に広がる筋肉)など5つの筋肉とつながっています。筋肉の上には筋膜や脂肪、皮膚といった層が重なっていますが、この筋膜などが硬くなると、肩や首の動きが制限され、結果として肩こりにつながります
二つ目の理由は、「姿勢の悪さ」です。猫背や巻き肩の姿勢では胸の筋肉が緊張して、鎖骨の下を走る血管やリンパ管を圧迫します。その結果、老廃物がたまりやすくなりますリュックサックを背負っていても、これは巻き肩姿勢を作りやすいため注意が必要です
下総中山ぬくもり整骨院・整体院では、このような鎖骨の問題に対して、東洋医学の理論と整体を組み合わせた独自のアプローチを提供します。筋肉の硬化を解くこと、正しい姿勢を維持すること、これらを通して鎖骨周囲の筋肉を正しく動かすことで、肩こりの根源から改善に向かう道を探ります
頚の筋肉
【起始】 | 胸骨頭:胸骨柄 鎖骨頭:鎖骨内側1/3 |
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【停止】 | 乳様突起 上項線 |
【支配神経】 | 副神経・頚神経叢 |
【付近の動脈】 | 後頭動脈、上甲状腺動脈の枝である胸鎖乳突筋枝 |
【関連する経穴・ツボ】 | 天鼎・扶突・翳風 人迎・水突・気舎 天窓・天容 天牖 完骨・風池 |
【主な機能・作用】 | 両側・頭部屈曲・頭部伸展 右側・頭部左回旋・頭部右側屈 左側・頭部右回旋・頭部左側屈 |
【起始】 | C3~C6(横突起の前結節) |
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【停止】 | 第1肋骨(斜角筋結節) |
【支配神経】 | 頸神経叢 |
【付近の動脈】 | 付近の動脈作業中 |
【関連する経穴・ツボ】 | 天鼎・扶突 欠盆 |
【主な機能・作用】 | 第1肋骨挙上 |
【起始】 | C2~C6(横突起) |
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【停止】 | 第1肋骨(鎖骨下動脈溝の後方) |
【支配神経】 | 頸神経叢 |
【付近の動脈】 | 付近の動脈作業中 |
【関連する経穴・ツボ】 | 天鼎・欠盆(缺盆・血盆) |
【主な機能・作用】 | 第1肋骨挙上 |
【起始】 | C4~C6(横突起の後結節) |
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【停止】 | 第2肋骨(上面) |
【支配神経】 | 頸神経叢 |
【付近の動脈】 | 付近の動脈作業中 |
【関連する経穴・ツボ】 | ツボ作業中 |
【主な機能・作用】 | 第2肋骨の挙上 |
肩こりと肩甲骨について
肩こり改善「肩甲骨」が重要な役割を担っている
肩こりに悩まされていると、温泉やマッサージ・首を回すことなどに頼りがちですよね。それらは一時的な痛みを和らげ、肩こりを忘れさせてくれますが実際には根本的な解決へとは導いてくれません
肩こりにも「肩甲骨(けんこうこつ)」に注目することで、慢性的な肩こりにも改善が見込めます。
一般的に肩こりは首の筋肉が原因だと考えられがちですが、実は肩こりに関与する筋肉の多くは首ではなく肩甲骨につながっています
肩甲骨とは、背中側の上部に位置し、肋骨の上に島のように浮いている骨で通常は肋骨の上を滑るように動いています
現代社会では長時間座ったままの作業が増え、前に傾いた姿勢が続くことで肩甲骨が正常に動かず、その周囲の筋肉が固くなりやすくなっています
この結果、血行が悪化し筋肉はさらに固くなり肩甲骨の動きが悪化します。そうして悪循環が続くことで万s寧的な肩こりが生じてしまうのです
特に肩こりの主要な原因となるのは、「肩甲挙筋(けんこうきょきん)」と「菱形筋(りょうけいきん)」という筋肉です。肩甲挙筋は肩甲骨を上に引き上げる役割を持ち、菱形筋は肩甲骨を寄せる役割を果たします。これらの筋肉は深い位置にあるため、一般的なマッサージではあまりほぐすことができません。
肩・胸部
【起始】 | C1(第一頸椎・環椎)~C4(横突起) |
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【停止】 | 肩甲骨(上角・内側縁上部) |
【支配神経】 | 肩甲背神経 |
【付近の動脈】 | 付近の動脈作業中 |
【関連する経穴・ツボ】 | 肩外兪・肩中兪 |
【主な機能・作用】 | 肩甲骨挙上・肩甲骨下方回旋 |
【起始】 | T1~T4(棘突起) |
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【停止】 | 肩甲骨(内側縁下部) |
【支配神経】 | 肩甲背神経 |
【付近の動脈】 | 付近の動脈作業中 |
【関連する経穴・ツボ】 | 大杼・風門・肺兪・厥陰兪・心兪・附分・魄戸・膏肓・神堂・譩譆 |
【主な機能・作用】 | 肩甲骨後退・肩甲骨下方回旋 |
【起始】 | C6・C7(棘突起) |
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【停止】 | 肩甲骨(内側縁上方) |
【支配神経】 | 肩甲背神経 |
【付近の動脈】 | 頚横動脈の下行枝 上方の後肋間動脈の背枝 |
【関連する経穴・ツボ】 | 大杼・風門・肺兪・厥陰兪・心兪・附分・魄戸・膏肓・神堂・譩譆 |
【主な機能・作用】 | 肩甲骨後退・肩甲骨挙上・肩甲骨下方回旋 |
そこで、肩こりを根本から改善するためには、肩甲骨を中心にしたストレッチが有効です。これにより肩甲挙筋や菱形筋といった深部の筋肉をほぐし肩甲骨の動きを良くすることで、肩こりの解消につながります
肩こり改善のカギは肩甲骨にあり、肩甲骨周囲の筋肉を正しく動かすことで、肩こりの悩みから解放される道が開けるというわけです
下総中山ぬくもり整骨院・整体院では、これらの理論に基づき、肩甲骨周囲の筋肉と整体を組み合わせた新たなアプローチで肩こりの根本的な改善を目指しています
専門的な知識と経験を活かし、あなたの肩こりの悩みを一緒に解消していきます