おしらせ・ブログ

セロトニン・メラトニン不足による卵子の劣化

神経伝達の調整①

私たちの脳は、何百億の「神経細胞」から成りたち「神経細胞」は、神経伝達物質を介して情報が伝達され脳内神経伝達物質である「セロトニン」や「アロプレグナン」の量や活性が関与しています

自律神経の神経伝達物質は2種類今回は自律神経である「交感神経」と「副交感神経」の話
・交感神経の亢進が続くと
・排卵障害の可能性
・エストラジオール分泌・卵巣内の血流低下し卵胞の発達に影響を与える
テストステロン上昇(エストロゲン減少)

参考資料:https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-22790238/22790238seika.pdf
(ストレス時の交換機能亢進が卵巣の機能と組織に及ぼす影響)

セロトニンを増やすことで大切な事
・朝食→米・卵など
・睡眠→夕食後2時間空ける
・適度な有酸素運動→当院の運動を朝食・昼食後の運動でOK

トリプトファン→セロトニン→メラトニン

メラトニン
メラトニンは卵胞液中に高濃度に存在し、メラトニンが卵胞液中に多く存在すれば卵子に対する酸化ストレスが軽減し卵を保護しDNAの断片化を防いでくれます

図が入ります(卵子のメラトニン量と結果)

・山口大学でのメラトニン摂取の論文ですが、これは摂取し10時30分に就寝とうい結果で、サプリメントを摂取すれば劣化を防ぐという事ではありません。

ぬくもりではサプリメントを推奨していますがメラトニンだけは、就寝時間と相違があり摂取を勧めておりません

朝食と就寝時間で充分にメラトニンは補填できる問題