むずむず脚症候群に緊急的な対処法とツボ一覧
むずむず脚症候群(Restless Legs Syndrome, RLS)は特に夜間に脚に不快な感覚が生じ休息を妨げられる状態です。睡眠を取ろうとする際にこれが問題となる場合に試してみる緊急的な対処法を紹介します
身体活動の増加
- 軽いストレッチ:就寝前に脚の筋肉をゆっくりとストレッチすることで不快感が軽減されることがあります
- 歩行や軽い運動:寝床で不快感を感じたら少し部屋の中を歩き回るか軽い運動をすることで症状が和らぐことがあります
リラクゼーション技法
- 深呼吸や瞑想:リラックスを促す深呼吸や瞑想を行うことで身体がリラックスし睡眠の質が向上することがあります
- 温かい風呂:就寝前に温かい風呂に浸かることで脚の筋肉がリラックスし不快感が軽減されることがあります
環境の改善
- 適切な睡眠環境の確保:部屋の温度を快適に保ち静かで暗い環境を作ることが睡眠の質を向上させます
- 電子機器の使用を控える:就寝前のスマートフォンやコンピューターの使用は避け睡眠を妨げる青色光の影響を減らしましょう
生活習慣の見直し
- カフェインやアルコールの摂取を避ける:これらは睡眠の質を低下させるため特に夕方以降は避けるようにしましょう
- 定期的な運動習慣:日中に適度な運動を取り入れることで夜間の睡眠の質が向上することがあります
足の刺激
- 足をマッサージする:不快感が生じる前や就寝前に足や脚を優しくマッサージすることで症状の軽減に役立ちます
- 冷温浴:冷水と温水を交互に足に当てることで脚の血行が改善され不快感が軽減されることがあります
- ツボ押し:以下を参照してください
これらの緊急的な対処法は、むずむず脚症候群による不快感や睡眠障害を和らげるための一時的な解決策です。症状が続く場合は、専門の医師に相談し、適切な治療を受けることが重要です。
むずむず脚症候群に効果的なツボ一覧
当院のむずむず脚症候群の施術
自律神経を整えることを優先として「むずむず脚症候群」の症状(夕方からの不快感)を気にならないレベルまでにすることを狙う施術となります。
日本でも当院でしか受けることができない施術となります。(複合しての施術ですが胸鎖乳突筋・後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース以外は全て自律神経に関してエビデンスがある施術)
- 迷走神経への超音波刺激(1メガヘルツの超音波を皮膚から当てて施術)
- 乳様突起周辺からの微弱電流(マイクロエレカント)
- 後頭下筋群・鎖骨部へのハイボルテージ・超音波
- 星状神経節への近赤外線(スーパーライザーアルファビーム)
- 内耳への赤外線
- 胸鎖乳突筋・後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース
むずむず脚症候群整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は自律神経系の施術となり、枠の関係上45分と表示されますが、60から80分と考えてください)
症状が強い場合は1週目は週2,3回通院、その後にむずむずはあるが寝れるようになったら週1回ぐらいが通院の目安となります。
- 三陰交(さんいんこう)
- 承山(しょうざん)
- 合谷(ごうこく)
- 足三里(あしさんり)
- 湧泉(ゆうせん)
- 腎兪(じんゆ)
- 大腸兪(だいちょうゆ)
- 委中(いちゅう)
- 失眠(しつみん)
- 三陰交(さんいんこう):脚の内側くるぶしの上約4指分のところに位置します。全身の陰のエネルギーを調和させ特に下半身の不調を和らげる効果があります
- 承山(しょうざん):ふくらはぎの筋肉が最も盛り上がっている部分の後ろ、くるぶしから指4本分上にあります。脚の疲れやむくみを解消するのに役立ちます
- 合谷(ごうこく):手の甲で親指と人差し指の骨が交わる部分に位置します。頭痛やストレス解消に効果的であり、身体全体の気の流れを改善します
- 足三里(あしさんり):膝の下、外側にあるくぼみから4指分下の場所です。消化器系の働きを助け、全身の気を補い、脚の疲れを取り除きます
- 湧泉(ゆうせん):足の裏、足の球とかかとを結んだ線の約1/3の位置にあります。全身の疲れを癒やし安眠にも効果があるとされます
- 腎兪(じんゆ):脊柱の両側、第2腰椎の位置にあるツボです。腎の機能を強化し体内の余分な水分を排出する助けになります
- 大腸兪(だいちょうゆ):腎兪の少し外側、背中の筋肉の縁に沿って位置します。消化器の調子を整え身体の不純物を排出するのを助けます
- 委中(いちゅう):ふくらはぎの中央部に位置し脚の疲れや重だるさを和らげるのに役立ちます
- 失眠(しつみん):これは特定のツボではなく不眠に効果的なツボの総称です。むずむず脚症候群で睡眠が妨げられている場合、特に心や神経を鎮めるツボです
ドーパミン欠乏に関連するツボ
- 百会(ひゃくえ)
- 頚背部1行線(けいはいぶいちぎょうせん)
- 上星(じょうせい)
- 太陽(たいよう)
- 天枢(てんすう)
- 血海(けっかい)
- 足三里(あしさんり)
- 太衝(たいしょう)
ドーパミンは感情、動き、快感、痛みをコントロールする重要な神経伝達物質です。ドーパミンの欠乏は気分の低下や運動機能の問題など身体的・精神的な健康問題を引き起こすことがあります。こうした状態において特定のツボを刺激することがドーパミンのバランスを整え症状の緩和に役立つと考えられています。以下はドーパミン欠乏に関連する効果的なツボの一覧です
- 百会(ひゃくえ):頭の頂点で両耳の上端を結んだ線上に位置します。精神的な安定や集中力向上に役立ちます
- 頚背部1行線(けいはいぶいちぎょうせん):首と背中の境目にある一連のツボです。ストレス解消や緊張緩和に効果的です
- 上星(じょうせい):頭部の側面、耳の上あたりに位置するツボで、頭痛や不安感の軽減に役立ちます
- 太陽(たいよう):こめかみに位置し、頭痛や目の疲れ、ストレス緩和に有効です
- 天枢(てんすう):おへその周りに位置し、消化器系の不調や全身の気の流れを整えるのに役立ちます
- 血海(けっかい):膝の内側にある大きなくぼみの上端、大腿骨の内側の端に位置します。血行促進や疲労回復に効果があります
- 足三里(あしさんり):膝の下、外側にあるくぼみから4指分下の場所です。エネルギーレベルの向上や消化機能のサポートに有効です
- 太衝(たいしょう):足の甲、第1と第2の足の骨が交差する部分の近くに位置します。リラックス効果や気持ちの落ち着きに役立ちます
三陰交(さんいんこう)
【正経十二経脈】 | 足の大陰脾経 |
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【WHO表記・読み方】 | SP6・三陰交(さんいんこう) |
【取穴】 | 内果の上際の上3寸・脛骨内側縁の |
【筋肉】 | 後脛骨筋・長趾屈筋 |
【血管】 | 後脛骨動脈 |
【神経】 | 運動神経:脛骨神経 知覚神経:伏在神経 |
【効能・効果】 | 不妊症・虚弱体質・シンスプリント |
承山(しょうざん)
【正経十二経脈】 | 足の太陽膀胱経 |
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【WHO表記・読み方】 | BL57・承山(しょうざん) |
【取穴】 | 委中穴の下8寸・アキレス腱から腓腹筋の間で指の止まるところ |
【筋肉】 | 腓腹筋 |
【血管】 | 後脛骨動脈 |
【神経】 | 運動神経:脛骨神経 知覚神経:内側腓腹皮神経 |
【効能・効果】 | 坐骨神経痛・疲労性脛骨骨膜炎(シンスプリント) |
合谷(ごうこく)
【正経十二経脈】 | 手の陽明大腸経 |
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【WHO表記・読み方】 | LI4・合谷(ごうこく) |
【取穴】 | 第1・第2中手骨底間の陥凹部 |
【筋肉】 | 第1背側骨間筋 |
【血管】 | 第1背側中手動脈 |
【神経】 | 運動神経:尺骨神経 知覚神経:橈骨神経浅枝 |
【効能・効果】 | 万能のツボ:頭痛・生理痛・歯痛・肩部緊張・メニエール |
足三里(あしさんり)
【正経十二経脈】 | 足の陽明胃経 |
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【WHO表記・読み方】 | ST36・足三里(あしさんり) |
【取穴】 | 膝を立て脛骨粗面と腓骨頭下際の間 |
【筋肉】 | 前脛骨筋 |
【血管】 | 前脛骨動脈 |
【神経】 | 運動神経:深腓骨神経 知覚神経:外側腓腹皮神経 |
【効能・効果】 | 天気痛・片頭痛・坐骨神経痛・膝痛・不妊症 |
湧泉(ゆうせん)
【正経十二経脈】 | 足の少陰腎経 |
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【WHO表記・読み方】 | KI1・湧泉(ゆうせん) |
【取穴】 | 足指屈曲時に最も陥凹する部 |
【筋肉】 | 足底腱膜・短趾屈筋 |
【血管】 | 足底動脈弓枝 |
【神経】 | 運動神経:内側足底神経 知覚神経:内側足底神経 |
【効能・効果】 | 緊張性頭痛・片頭痛・不眠症 |
腎兪(じんゆ)
【正経十二経脈】 | 足の太陽膀胱経 |
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【WHO表記・読み方】 | BL23・腎兪(じんゆ) |
【取穴】 | 第2・第3腰椎棘突起間、外1寸5分 |
【筋肉】 | 腰背腱膜 |
【血管】 | 腰動脈 |
【神経】 | 知覚神経:腰神経後枝 |
【効能・効果】 | 腰痛・不妊症 |
大腸兪(だいちょうゆ)
【正経十二経脈】 | 足の太陽膀胱経 |
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【WHO表記・読み方】 | BL25・大腸兪(だいちょうゆ) |
【取穴】 | 第4・第5腰椎棘突起間、外1寸5分 |
【筋肉】 | 腰背腱膜 |
【血管】 | 腰動脈 |
【神経】 | 腰神経後枝 |
【効能・効果】 | 腰痛・坐骨神経痛・便秘 |
委中(いちゅう)
【正経十二経脈】 | 足の太陽膀胱経 |
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【WHO表記・読み方】 | BL37・殷門(いんもん) |
【取穴】 | 後大腿部中央・承扶穴と委中穴の中央 |
【筋肉】 | 大腿二頭筋・半腱様筋 |
【血管】 | 貫通動脈 |
【神経】 | 運動神経:坐骨神経 知覚神経:後大腿皮神経 |
【効能・効果】 | 坐骨神経痛 |
失眠(しつみん)
ドーパミンを増やすツボ
百会(ひゃくえ)
【奇経】 | 督脈 |
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【WHO表記・読み方】 | GV20.百会(ひゃくえ) |
【取穴】 | 連耳線(左右の耳尖を結んだ線が正中線と交わるところ) |
【筋肉】 | 帽状腱膜 |
【血管】 | 眼窩上動脈、浅側頭動脈、後頭動脈 |
【神経】 | 知覚神経:大後頭神経、眼窩上神経、耳介側頭神経 |
【効能・効果】 | 緊張性頭痛・片頭痛・肩こり・眼精疲労・自律神経・耳鳴り・難聴・突発性難聴・てんかん |
頚背部1行線(けいはいぶいちぎょうせん)
太陽(たいよう)
【奇穴】 | 奇穴 |
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【WHO表記・読み方】 | 太陽(たいよう) |
【取穴】 | 眉毛の外端と外眼角との中央から後1寸の陥凹部に取る |
【筋肉】 | 側頭筋 |
【血管】 | 頬骨眼窩動脈、深側頭動脈 |
【神経】 | 運動神経 三叉神経(下顎神経) 知覚神経 上顎神経頬骨側頭枝 |
【効能・効果】 | 頭痛、眼疾患、歯痛 |
天枢(てんすう)
【正経十二経脈】 | 足の陽明胃経 |
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【WHO表記・読み方】 | ST25・天枢(てんすう) |
【取穴】 | 臍外2寸 |
【筋肉】 | 腹直筋 |
【血管】 | 浅腹壁動脈・下腹壁動脈 |
【神経】 | 運動神経:肋間神経 知覚神経:肋間神経前皮枝 |
【効能・効果】 | 食欲不振・膨満感・嘔吐・生理痛・月経不順 |
血海(けっかい)
【正経十二経脈】 | 足の大陰脾経 |
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【WHO表記・読み方】 | SP10・血海(けっかい) |
【取穴】 | 膝蓋骨内上角の上2寸 |
【筋肉】 | 内側広筋 |
【血管】 | 下行膝動脈 |
【神経】 | 運動神経:大腿神経 知覚神経:大腿神経前皮枝 |
【効能・効果】 | 膝痛・膨満感・腰痛・不妊症・オスグッド |
足三里(あしさんり)
【正経十二経脈】 | 足の陽明胃経 |
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【WHO表記・読み方】 | ST36・足三里(あしさんり) |
【取穴】 | 膝を立て脛骨粗面と腓骨頭下際の間 |
【筋肉】 | 前脛骨筋 |
【血管】 | 前脛骨動脈 |
【神経】 | 運動神経:深腓骨神経 知覚神経:外側腓腹皮神経 |
【効能・効果】 | 天気痛・片頭痛・坐骨神経痛・膝痛・不妊症 |
太衝(たいしょう)
【正経十二経脈】 | 足の厥陰肝経 |
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【WHO表記・読み方】 | LV3・太衝(たいしょう) |
【取穴】 | 足背・第1・第2中足骨底間の陥凹部 |
【筋肉】 | 第1背側骨間筋 |
【血管】 | 第1背側中足動脈 |
【神経】 | 運動神経:外側足底神経 知覚神経:深腓骨神経 |
【効能・効果】 | 緊張性頭痛・片頭痛・めまい・のぼせ・生理痛 |
ぬくもり鍼灸院・整骨院での「むずむず脚症候群」整体施術
このコースは鍼灸を行わないコースとなります。
いかに深層筋にアプローチできるか?今までの経験により電療法+整体での施術に切り替えて行っております
- 超音波療法
- 整体
- 近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)
- ハイボルテージなどの電療法
むずむず脚症候群に効果があるツボは?(整体)
ぬくもり鍼灸院で「むずむず脚症候群」での施術で使用するツボで代表的なのは
- 湧泉(ゆうせん)
- 足三里(あしさんり)
- 承山(しょうざん)
- 腎兪(じんゆ)
- 大腸兪(だいちょうゆ)
- 委中(いちゅう)
むずむず脚症候群・整体のご予約・ご相談はコチラ
JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります
むずむず脚症候群整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60から80分と考えてください)
むずむず脚症候群でお悩みの方は、初診から2週間で3回の施術をお勧めしております。症状の緩和が見られたら1週間に1回の通院で、目安は2か月となります。
その後、ご自身で毎日ストレッチや、当院からの生活習慣の見直しを継続してください
脚のストレッチや軽い運動で少し緩和する方は「腰のストレッチをしてみてください」
脚のストレッチや軽い運動で「むずむず脚症候群」が緩和する方は、腰とお尻のストレッチを追加していてください
これだけでも効果は大きく変化すると思います。
腰は両手を万歳し、腰を左右にゆっくり痛くない範囲で左右に大きく回してください
お尻のストレッチは椅子に座り足を組み、息を吐きながら上半身を前に倒すだけでも充分です(こちらも痛くない範囲で)
30秒のばし3セットを寝る30分前に行う
腰やお尻のストレッチで効果が出た場合は
腰部から下肢へのアプローチをおこなう事で、対処療法ではありますが「むずむず脚症候群」の出現を抑える事が出来るかもしれません。
やはり1番は首の緊張の緩和が1番ですが、対処療法も効果がありますので、当院の施術を「後頭下筋群」の調整と腰部・下肢への施術、両方へアプローチをしていきます。
生活スタイルの見直し 日常の習慣を変えることで症状の緩和が見込めます
鉄分の不足は、むずむず脚症候群の一因とされています
軽度の症状なら、食事で鉄分を補ったり、カフェイン、ニコチン、アルコールを控えるなど、生活スタイルの見直しで改善することが可能です
さらに、症状によっては医薬品を用いて治療することもあります
カフェイン、アルコール、タバコの制限 コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインが含まれる飲み物は、むずむず感を増幅させ、睡眠を乱す可能性があります
なるべく摂取を避けることをお勧めします
またアルコールや過度なタバコも症状を悪化させることが報告されています
食事で鉄分を補給し栄養バランスを保つ 鉄分の欠乏がむずむず脚症候群の一因とされているため、レバー、ほうれん草、あさり、いわしといった鉄分が豊富な食べ物を食事に取り入れることが重要です
バランスの良い食事を続けることをお勧めします
適度な運動と筋肉のリラクゼーション 規則正しい生活を心掛け、ウォーキングなどの軽い運動を行うと良いでしょう
寝る前にストレッチやマッサージで筋肉をリラックスさせるのも効果的です
- 睡眠と覚醒のリズムを整える
- 寝る前には穏やかな運動を心がける
- 寝る前の激しい運動や活動は避ける
- 心地よい温度の入浴、あるいは冷たいシャワーを試す
- 足や腕のマッサージを行う
- 適度な運動をする。極端に動かないこと、あるいは普段以上の激しい運動はむずむず脚症候群の誘因になることがある
- 健康的な食事と適切な運動で体重をコントロールする
- むずむず脚症候群の症状から気を逸らす。特に退屈な時間や静止しているときは、ゲームなどに集中すると良い
マッサージや整体などもこの深層筋には直接アプローチする事は難しくやはり表面の筋肉だけで、マッサージや整体をしてもその場限りの改善で終わる事が多いです。
鍼灸院らしく言ってみると、後頭下筋群の経穴では風府(GV16)・完骨(GB12)・天柱(BL10)・風池(GB20)となります。
こちらも後頭下筋群の過緊張が起きている場合は起始停止まで鍼で狙うのが難しく
後頭下筋群への整体アプローチで1番良い方法は
超音波治療というものは理学療法を含め病院(クリニック)では世界で1番人気がある物理療法ですが、ただ超音波を当てるのではあまり効果がなく施術を行いながら小まめに「連続モード」と「間欠モード(パルス)」の切り替えストローク(動かし方)・グローブの方向性など使い方次第で効果を感じない、絶大な効果を感じたと施術者の技術が多いに出る物理療法です。
当院では超音波を片側に約3分行い、利用者さんに自分で首を動かしてもらいます約3分で30分マッサージするより可動域が広がります。その後両方の後頭下筋群+胸鎖乳突筋+肩甲挙筋+αに超音波術を行いマッサージ・整体へと入ります。
近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)を使用して星状神経節・三叉神経・後頭下筋群など選択し使用いたします。
ペインクリニックなどでは大後頭神経痛にも使用されておりますが、頭痛でブロック注射は、、と考えている方などには安全で副作用がない近赤外線は試してみる価値があると思われます。※とても信用できるペインクリニックがあるので紹介ではありません(高診願い)が教える事は可能です。
また超音波や鍼灸で取り切れない場合トリガーポイントに近赤外線を行う事も効果的な手法となります
ハイボルテージと後頭下筋群
Hi-Voltageは150Vを超える高電圧を用いますが、皮膚抵抗(電気特有のビリビリした感じを抑えております)
このハイボルトは高電圧の刺激を筋肉や靱帯の深部(深層筋)にアプローチできる事・高い治療効果が証明されているのが特徴で整骨院や整形外科などで「深層筋」までアプローチする院では人気の物理療法となります。
小学生でも「むずむず脚症候群」になる?
むずむず脚症候群(RLS)は主に大人に見られる症状ですが、子供や小学生でも発症する可能性はあります
子供の場合、症状をうまく説明できないことがあるため診断が難しくなることもあります
むずむず脚症候群の主な症状は
- 休息時に脚がむずむずと不快に感じ、それが動き出すと一時的に楽になる
- 夜間に症状が強くなり、寝つきが悪いなど
- 子供が夜間に落ち着きがない
- 寝つきが悪い
施術内容は成人と同じとなります。
当院の施術は痛みが非常にすくないので安心してください、また小学生の場合は親と一緒に通院してください、女子の場合は施術中もベットの横で見ている事をお勧め致します。
男の子の場合は、どちらでも良ですが混雑時は待合室でお待ちいただいております。
小学生とむずむず脚症候群
- レストレスレッグス症候群は、その名前の通り、脚を中心として「むずむずする」などの不快感を主症状とする病気。
- 多くの場合、夜間に眠れなくなるなどの睡眠の問題を伴う。
- 大人だけではなく、小児にも見られる疾患で、小児の有病率は100人に2~4人と言われている。
レストレスレッグス症候群の発症原因
- 発症原因やメカニズムについては、まだはっきりとは解明されていません。
- ご家族に同様の経験があるなどの遺伝的な素因、血液中の鉄分不足、脳内の神経伝達の問題、成長痛との関連など様々な要因が考えられています。
レストレスレッグス症候群の症状
- 不快な脚の感覚に伴って脚を動かしたくなる
- 安静時に症状が生じるあるいはひどくなる
- 歩いたりストレッチすることにより症状が軽減する
- 夕方から夜間に症状が強くなる
- 下肢の不快感の訴えは「むずむず」だけではなく痛みや熱感「虫が這っているような」・「ビリビリする」など多彩な表現がある
レストレスレッグス症候群に伴う行動や影響
- 脚の不快感の訴えがなくても脚の指に力を入れたり脚どうしや布団・壁などにこすったり押しつけたりといった行動が見られることがある
- 日中においても、眠気や居眠り、注意・集中力を欠く、抑うつや反抗的な行動をとるなど、情緒・行動面での問題が生じることもあり注意欠如・多動症児の約1/4に見られます
- 注意欠如・多動症児の約1/4にむずむず脚症候群が合併することも知られています
レストレスレッグス症候群の改善方法
- 就寝前に入浴や冷たいシャワー、マッサージ、短時間の歩行などを行う
- 就床前の過度な運動やテレビ・ゲーム、カフェインなどを避ける
- 規則正しい就寝と起床を心がける
- 血液中の鉄分が足りない場合は鉄分を補う
- 改善が見られない場合には、睡眠外来などの専門医への受診を勧めます
最近多い首の矯正(ボキボキ)後の頭痛
当院ではボキボキ整体は行いません
頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、人体に損傷を与える危険性が高いため現在は厚生労働省によって禁止されています。
2日経過しても頭痛が続くようでしたら「頸動脈解離」の可能性もあるので、当院ではなく整形外科もしくは脳神経外科へご相談をお願いいたします。
頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法でボキボキ・ならなかったなど、急激な回転伸展操作により頚部の筋肉に負担が掛かり頭痛や肩こりが悪化したと言う事で週1回はご相談があります。
当院はボキボキするスラスト法は行いませんが、急激な回転伸展動作後の頭痛と言うのは単純に危険な行為だけではなく靭帯や血管に損傷を与える事もあり、アメリカでも注意勧告がなされている状況です。
熟練者の判断は難しいですが、特に揺らしながら、力任せ、音が鳴らなかったら何度も試みるようなボキボキは受けるべきではないと思います。
ズレているように感じるのは背骨ではなく、筋肉の緊張により左右差が生まれている
考えて見てください、週1回矯正が必要でしたらどうして毎回鳴るのか?それって施術の効果がないと言えます。
現在の研究ではボキボキという音は関節の周囲を取り囲む関節包の気体が、部からの刺激によって気泡になり弾ける音という説が有力ですが、自分で首をボキボキ鳴らす方も筋肉の緊張が取れている(関節の可動域が正常以上又は柔らかい)時はいくらやっても鳴らなくなります。
しかし何回も鳴らしていると関節に炎症が起きる事もありますので、これこそ慢性化となる原因となります。
どうしても自分でボキボキしてしまう癖がある方は日頃ストレッチを行い、常に鳴らない状態にすることも大切です。
いくらストレッチをしても鳴る方はご相談ください
身体の歪みは筋肉が原因となります。筋肉は骨につき骨を連動・結合しております。操り人形だとイメージをしてください正直左右差は必要なのですが筋肉を整える事が本来の矯正となります