ますは体内リズムは一定に
体内時計とは
生物時計とは、生物が生まれつきそなえていると考えられる時間測定機構。体内時計、生理時計とも言う。生物の睡眠や行動の周期に影響を与える。哺乳類では脳の視交叉上核によるとみなされている。よく知られた生物時計に概日リズムがある。 ウィキペディア
柴田教授体内時計は1日の活動に合わせて、体温や血圧、ホルモン分泌などのリズムをつくっていますので、乱れた場合には、実際の活動に体が合わせられない、いわゆる時差ボケの状態を招いてしまいます。また、親時計と子時計がバラバラに動いてしまうと、体の中で時差が生じて、やはり体調不良を招くことになってしまいます。具体的には仕事の能率が落ちたり、成績が悪くなったり、運動パフォーマンスが下がったりといった影響がみられます。さらに、睡眠障害や糖尿病、がんなどいくつかの疾患は、体内時計の乱れが関連していることがわかっています。
2017年のノーベル生理学・医学賞 柴田教授
https://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(15)00827-X
体内時計の乱れ ≒下垂体ホルモンの乱れ
先の話でも書いていましたがこれが症状として現れるのが
早発卵巣機能不全≒早発閉経(数値的には低AMH)
多嚢胞性症候群
となって現れる事があります。
もちろん低AMHと多嚢胞では生活の改善方法は大きく変わりますが今は体内時計の話ですので同じで行きます
またこの回では
血糖値の話も出ております。本日もこの話がでましたが
高血糖状態は「食べないでも血糖値は上がる」これです
私は痩せているから血糖値は大丈夫ではないと同じでいくら食事を気をつけていても高血糖状態になるのは「食後のスパイク」ではない
という事が解って貰えれば幸いです
朝目を覚ます少し前に脳下垂体を制御して副腎皮質刺激ホルモンの分泌を促します。このホルモンが副腎に働くと、副腎ではコルチコステロンというステロイドホルモンを出すのですが、これは血糖値を上げる働きをもっています。加えて、視交叉上核は起床前に交感神経系を高める指令を出します。交感神経は血圧を上げるなど身体活動を高める神経であり、これによっても血糖値が上昇します。
当院は糖質OFFではなく控えめに
現在当院では食事の内容を大きく変えていますが
過去の食事では朝食で炭水化物をしっかり摂取し血糖値を上げることでセカンドミール(昼食の血糖値上昇を抑えていました)
※この体内時計を優先して考えていたのですが
皆さんのスタイルとあっていませんでした。これは私自体がモルモットとなり毎時間、血糖値を測定していたのですが
血糖値のコントロールを優先と考えると皆が当てはまらい
この記事にも「睡眠中の血糖値に触れています」が
これも帰宅時間と夕食そして就寝時間も皆さん違いますよね?
生活スタイルに合わせ体内時計を有効に
現在通院されている方には全員聞いていると思いますが
出来るだけ言われた通りの量で摂取してください
これは
摂取しているものが少ない≒卵巣に栄養が回らない
本来寝ている時間に寝いていない≒構築できない≒卵巣が機能しない
もう腐るほど言っていますが
私は妊娠したいからきっと卵巣に栄養が回っているはず
そんな甘くはありません
体内時計と卵子の若返り
今まで話たことはホルモン上ではわからない「不妊症」の方でも非常に重要な事となっております
また体内時計と血糖値を合わせることで「卵子の若返り」にもつながります
まとめ
休みの日も同じ時間に起きる
これだけで下垂体・卵巣の機能が回復するわけではないが、歯車の中で重な部分となる
出来たら5時~7時の間を起床時間とする(これによる就寝時間について気になる方はお問い合わせください)
当院の不妊鍼灸治療は、機能解剖や生理、臨床データ、エビデンス(科学的根拠)を重視する現代医学をベースにし東洋医学との融合を目指し約25年、東洋医学とは?を考え施術を行っております
根拠のある施術と生活習慣に対するアドバイス。一人一人違う行動が不妊から妊娠そして出産へと信じております
ぬくもり鍼灸院の不妊鍼灸の特徴
・できる限り見え納得できる不妊鍼灸を行っております
曖昧な表現で妊娠しやすい身体作りや「冷え性改善」し妊娠を目指しましょうではなく「これをすればこの機能は改善する!」「弱点を克服する」など目的を明確にした説明と施術を行います。
弱点はみなさん違います。同じことをやれば良いのであれば全て同じ人間になります。違うから楽しいのです
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