食事の内容と間隔について
当院に来院されている方前提で話をしていきます。また当院で受けた説明・アドバイスと違うことを言われた場合はそちらを優先してください
(特に多嚢胞性卵巣症候群・低AMH群)
目的としては
薬を服用中で血中濃度を一定に保ち効果を最大限に出したい
悪い例
朝食を抜いて昼食と夕食の間に薬を飲む。この場合は薬の吸収速度や血中濃度が不均一になり、効果が安定しない可能性があります。
良い例
医師や薬剤師の指示に従って毎日同じ時間に薬を服用する。朝・昼・晩の食事も一定の時間に摂る。これにより薬の吸収が安定し血中濃度が一定に保たれやすくなります
この部分の説明がおろそかになりやすいのを問題視しております。医師や薬剤師さんの説明がなくても必ず守るようにしてください
良い睡眠をとるためには?
悪い例
深夜に重い食事を摂る。消化に時間がかかり睡眠の質が低下する可能性が高いです
良い例
寝る3時間前には食事を終え消化に良い食材を選ぶ。またカフェインやアルコールは避ける。これによ、消化がスムーズに行われ質の高い睡眠が得られます
1日の中で血糖値の変動を抑えたい
悪い例
不規則な食事時間と大量の糖質摂取。これによりインスリンの分泌が不安定になり血糖値が乱高下します
良い例
3食を一定の間隔で摂り低糖質・高タンパクな食事を心掛ける。おやつも血糖値が急激に上がらないものを選ぶ。これにより血糖値は一日を通して安定します
朝食
出来るだけ起床~30分以内に食事を開始する
食前に牛乳が飲める方は100ml前後を飲んでから食事をする、飲めない方はベジファーストを優先とする
お米を勧められたも「コーンフレーク」を勧められた方も「卵」はマストです
※お味噌汁があればなお良し
昼食
朝食から4時間空いているか?いないか?
昼食はお弁当でも外食でも必ず手のひら1枚もしくはひと握り分のお肉を選ぶ(魚も肉)
※赤いお肉を勧められている方は魚でも赤身にしてください
当然ベジファースト、小麦系はトコトン控えるように(フライ・天ぷらぐらいならOK)
夕食
ここでもお肉はできるだけ取る
夜の淡水化物を控えるように言われている方はなし、食べるように言われている方は食べてください
また夕食から就寝時間まで3時間を切るような時は「煮込み」など軟らかくなっているメニューにしてください
間食について
これは食事の感覚が6時間以上空く場合は後の食事前2時間空けるように間食をする
また個別に何を意識して食べて下さいと言われた方はしっかりと食べてください
またサプリも同じです
また足りない栄養素など気になる場合は再度健康診断やホルモン値をお持ちください説明いたします
食材はコチラを参考にしてください