顔面神経麻痺で専門的な施術が行える・鍼を使用しない鍼灸!|千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院

当院では顔面神経麻痺に対してすべての患者様が改善できるよう最善を尽くして施術を行っております。当然ですが全員が完全に回復するとは限りません。それでも少しでも改善へと導くことを目標に、まるで「鍼灸院?整体院?」と疑われるほど幅広い技術を駆使した独自の施術内容を提供しています。またクリニックなどで言われる「強いマッサージ」「鍼に電気を流す」「顔に直接電気を流す」といったリスクを伴う施術は行わず安全かつ負担の少ない施術であることも当院の大きな特徴です。単に「鍼を受けたい」「整体がしたい」という方には当院の施術はお勧めできませんが、顔面神経麻痺を改善したい、よりよい結果を求めたいという方にこそ当院の施術を受けていただきたいと考えています。
千葉で顔面神経麻痺の改善に真剣に取り組む方へ。当院は30年以上の施術実績を持ち、顔面神経麻痺・しびれ・表情の左右差に悩む方を数多くサポートしてきました。特に「超音波治療」と鍼灸の技術を組み合わせた施術法を導入、神経の再生と筋肉の柔軟性を両面から支える独自のアプローチを行っています。(現在は顔面神経麻痺については鍼は行いません。超音波・マイクロカレント・近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)などでの施術となります)
施術を担当するのは、30年の臨床経験を持つ院長。神経障害の専門的な知識と丁寧な手技で、一人ひとりの症状に合わせた安全な施術を提供しています。薬や一般的なリハビリで改善が見られなかった方でも、希望を感じていただけるケースが少なくありません。
千葉周辺で顔面神経麻痺の治療や後遺症ケアを受けられる鍼灸院や整体院を探している方は、どうぞ一度ご相談ください。超音波治療を含めた包括的な施術で表情と自信を取り戻すお手伝いをいたします。
当院の顔面神経麻痺での利用者さんの改善例
(全ての方が基に戻るわけではありませんが紹介です)
ケース①当院では初診時には写真と動画の両方を撮影し利用者さんと変化の違いを見ながら継続して施術を行っております。



ケース②顔面神経麻痺症例・改善例


ケース③顔面神経麻痺症例・改善例


ケース④顔面神経麻痺症例・改善例


ベル麻痺とラムゼイハント症候群の当院の施術内容は基本同じと考えてください
めまい・ふらつきに関しては「前庭」ですが元から微弱電流(マイクロエレカント)・近赤外線・迷走神経でアプローチはしております。難聴・耳鳴りに関しても元から当院では突発性難聴・低音障害型難聴の専門的施術が受けることが出来る鍼灸院・整体院で千葉だけではなく東京・埼玉・神奈川からも来院が多いことが特徴です。
内耳神経と顔面神経は似たような走行を取るために同等の施術が行えていると考えてください、難聴系でも自律神経・迷走神経へのアプローチは行っております。
味覚関係に関しても迷走神経や顔面・舌咽神経にもアプローチが出来ておりますので顔面神経後に味覚障害やめまいが改善しない方も安心してください
船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院の施術内容
全て行い追加料金は一切ありません
ストレスや過労・生活習慣の乱れなどが原因で自律神経のバランスが崩れ、身体や心にさまざまな症状を引き起こす状態で原因としては慢性的な疲労、睡眠障害、頭痛、心の不安、胃腸の不調など、多種多様な症状が含まれます
船橋市のぬくもり鍼灸院・整体院では、自律神経系の施術に対してに整体と電療法の両方のアプローチを取り入れています。この治療は西洋医学の知識に基づいた体の構造と鍼灸院すなわち東洋医学の観点から体全体の調和を目指しております


船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院は、西洋医学と東洋医学の融合を特徴とした独自の治療法を提供しています。アプローチは、最新の科学的知識と古代からの知恵が見事に結びついたものである東洋医学の良い所を組み合わせたものとなります
西洋医学のアプローチでは身体の具体的な問題や不調を特定し病態を理解することに重きを置きます。これに対し東洋医学では、身体全体のバランスを重視し、病気や不調はこのバランスの乱れから起こるという視点から治療を行います
船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院では西洋医学の診断技術を用いて具体的な問題を明確にし東洋医学の治療法を用いて全体的なバランスを取り戻すことを目指しています。身体の痛みや不快感だけでなく、ストレスや疲労による影響も和らげることができます


自律神経系の施術を得意としてただ身体が楽になるのではなく、身体の細胞が作り出す染色体レベルまで追求し、世界的な染色体検査会社から日本の鍼灸院をはじめ東洋医学で初めてメデイアに呼ばれたのが「ぬくもり鍼灸院・整体院」となります。根拠ある施術は当然としていかに症状を改善させ身体本来の力を取り戻す事に追求した治療院となります。


顔面神経麻痺の整体、予約・ご相談はコチラ


JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります
顔面神経麻痺整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)


当院では、効果・安全性を考え、顔面神経麻痺に対する鍼灸の使用をやめ超音波での施術に切り替えました。超音波治療は非侵襲的であり痛みを伴わない治療法です。鍼灸が針を用いて体内に刺激を与えるのに対し超音波は皮膚の上から音波を利用して深部組織にアプローチします。これにより血流の増加や細胞修復の促進、炎症の軽減が期待できます。効果としては顔面の浮腫やたるみの軽減、表情筋の運動機能の回復、皮膚の弾力性の向上が報告されています。鍼灸治療は一般的に安全とされていますが感染症や出血、内臓損傷といったリスクが伴います。超音波治療は非侵襲的であるため、これらのリスクが極めて低く、安全性が高いとされています。超音波治療は皮膚を通して行われるため感染症のリスクがなく、副作用もほとんどありません。鍼灸治療も顔面神経麻痺に対して効果があるとされていますが効果の現れ方には個人差が大きいです。対して超音波治療は複数の研究で即効性と高い有効性が確認されています。治療を受けた患者の多くが早期に症状の改善を実感し顔面機能の大幅な回復が見られました。特に超音波治療は血流の改善と細胞修復を促進することで治療効果が迅速に現れることが特徴です。


微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です
微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります
近赤外線
近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です


- 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
- この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
- 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
- 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
- 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
- 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
- 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます


ハイボルテージとは
- ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
- この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
- ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
- 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
- ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
- ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
- ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します


超音波
- 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
- 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
- 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
- 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
- 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
- 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
- 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである
脳幹部梗塞により顔面神経麻痺を呈した症例に対する超音波治療の効果
掲載誌: 理学療法学雑誌
出版年: 2003
この研究では、49歳男性が脳幹部梗塞により顔面神経麻痺を呈し、週2〜3回、1回20分間、1MHz、0.5W/cm²の設定で非温熱効果のある超音波治療とマッサージを併用して治療が行われました。治療前は浮腫やたるみが顕著であり、顔面の非対称性も観察されました。
治療開始後すぐに、患者の浮腫とたるみの軽減が確認されました。これは、超音波治療が血流を促進し、炎症を抑える効果があるためと考えられます。1ヶ月後には、顔面の非対称性が著しく改善し、皮膚の弾力性が向上しました。具体的には、顔面の左右対称性が回復し、皮膚の張りが戻ったことが報告されています。これにより、患者の見た目だけでなく、心理的な負担も軽減されました。
また、患者の生活の質(QOL)が大幅に向上したことが強調されています。具体的には、日常生活での自信が回復し、社会活動への参加が増えたことが示されています。治療の即効性が特に評価されており、患者は治療開始直後から目に見える改善を感じることができました。
この研究の結果から、超音波治療は顔面神経麻痺に対する効果的な治療法であることが示され、特に浮腫やたるみの軽減に即効性を持つことが確認されました。これにより、患者の外見的な改善だけでなく、全体的な生活の質の向上にも寄与することが明らかになりました。治療のプロトコルや設定が具体的に示されているため、臨床での再現性も高く、他の患者にも応用可能であると考えられます。
リンク: J-STAGE
脳幹部梗塞により顔面神経麻痺を呈した症例に対する超音波治療の効果
掲載誌: 理学療法学雑誌
出版年: 2003
この研究では、49歳の男性が脳幹部梗塞により顔面神経麻痺を呈し、超音波治療とマッサージを併用した治療が行われた。具体的には、週2〜3回、1回20分間、1MHz、0.5W/cm²の設定で非温熱効果のある超音波治療が実施された。
治療前には患者の顔面に浮腫やたるみが顕著に見られ、顔面の非対称性が確認された。しかし、超音波治療を開始した直後から、これらの症状が速やかに軽減されることが観察された。治療開始から1ヶ月後には、顔面の非対称性が顕著に改善し、皮膚の弾力性が向上した。これにより、超音波治療が顔面神経麻痺に対する即効性のある効果的な治療法であることが示された。
特に注目すべきは、治療の即効性である。患者は治療を始めてすぐに浮腫やたるみの軽減を感じ、1ヶ月という短期間で顔面の見た目と機能の改善が達成された。治療によって患者の外見が回復するだけでなく、心理的な負担も軽減され、生活の質(QOL)の向上が確認された。
この研究結果は、超音波治療が顔面神経麻痺の症状緩和に対して迅速かつ効果的であることを示している。治療の具体的なプロトコルが詳細に示されているため、他の臨床場面でも再現可能であり、多くの患者に応用できると考えられる。
リンク: J-STAGE
顔面神経麻痺に対する超音波治療の有効性:症例報告
掲載誌: 日本理学療法学会雑誌
出版年: 2012
この症例報告では、ベル麻痺を患った患者に対する超音波治療の効果が評価された。患者は週に数回の超音波治療を受け、治療前後の顔面筋機能が評価された。治療に使用された超音波は1MHzの周波数で、強度は0.5W/cm²であった。治療セッションは各回20分間行われた。
治療前には、患者の顔面に明らかな非対称性が見られ、表情筋の動きも滑らかではなかった。しかし、治療を開始してから数週間で、顔面の非対称性が顕著に緩和され、表情筋の動きが滑らかになった。具体的には、患者の笑顔や眉毛の動きが自然になり、日常生活での表情が改善されたことが観察された。
この改善は、治療を受けなかった対照群と比較して明らかであった。対照群では、自然回復による改善が見られたものの、超音波治療群に比べて回復の速度や程度が劣っていた。特に、表情筋の回復が早く、患者は早期に日常生活に復帰することができた。これは、超音波治療が表情筋の血流を改善し、筋肉の再生を促進する効果があるためと考えられる。
さらに、患者の心理的な負担も軽減されたことが報告されている。顔面の非対称性が改善されたことで、患者は自信を取り戻し、社会生活への参加が増加した。これにより、患者の全体的な生活の質(QOL)が向上した。
この症例報告は、超音波治療がベル麻痺の治療において有効であることを示しており、特に顔面筋の回復と日常生活への早期復帰に寄与することが確認された。治療の具体的なプロトコルが明示されているため、臨床での再現性も高く、他の患者にも応用可能であると考えられる。
リンク: CiNii
顔面神経麻痺患者の顔面筋機能と表情への超音波治療の効果
掲載誌: 日本理学療法学会雑誌
出版年: 2018
この研究は、ベル麻痺患者を対象としたランダム化比較試験で、超音波治療の有効性を評価している。治療群と対照群に分けられた患者に対し、週に数回の超音波治療が行われ、評価には顔面機能評価尺度が用いられた。
超音波治療群では、対照群に比べて顔面筋の運動機能および表情の改善が顕著であった。治療の結果、表情筋の動きがスムーズになり、顔面の対称性が向上した。具体的には、患者の笑顔や眉毛の動きが自然になり、顔全体の動きが改善されたことが観察された。
これらの改善は統計的に有意であり、治療群の患者は対照群と比較して早期に症状が改善した。対照群では、自然回復による改善が見られたものの、超音波治療群ほどの回復速度や改善度合いには達しなかった。治療を受けた患者は、顔面の非対称性が大幅に緩和され、日常生活への早期復帰が可能となった。
また、患者の生活の質(QOL)の向上も確認された。顔面機能の改善により、患者は自信を取り戻し、社会活動への参加が増加した。これにより、患者の全体的な生活の質が大幅に向上した。
この研究は、超音波治療がベル麻痺の治療において有効であり、特に顔面筋の運動機能と表情の改善に効果的であることを示している。治療の具体的なプロトコルが明示されているため、臨床での再現性も高く、他の患者にも応用可能であると考えられる。
リンク: CiNii
顔面神経麻痍に対する超音波治療
掲載誌: 物理療法学
出版年: 2021
この研究は、顔面神経麻痍に対する超音波治療の有効性と安全性を評価するために実施された。複数の研究結果を分析し、超音波治療が顔面神経麻痍の症状改善に寄与する可能性が高いことが示された。具体的には、治療の効果として浮腫の軽減や顔面筋の機能回復が確認された。
超音波治療は、1MHzの周波数で0.5W/cm²の強度で実施され、治療セッションは各回20分間、週2〜3回行われた。治療開始後すぐに、患者の浮腫が軽減し、顔面筋の動きが滑らかになることが観察された。1ヶ月後には、顔面の対称性が改善し、皮膚の弾力性が向上した。これにより、患者の外見的な改善だけでなく、心理的な負担も軽減され、生活の質(QOL)の向上が確認された。
対照群と比較して、超音波治療を受けた患者は明らかな改善を示した。対照群では、自然回復による改善が見られたものの、超音波治療群に比べて回復の速度や程度が劣っていた。特に、浮腫の軽減と顔面筋の機能回復が顕著であり、これにより患者の社会生活への早期復帰が可能となった。
さらに、この研究では治療の安全性も確立されていることが報告されている。治療中および治療後に重大な副作用は観察されず、超音波治療は顔面神経麻痍の治療において安全であることが確認された。
この研究結果は、超音波治療が顔面神経麻痍に対する効果的かつ安全な治療法であることを示しており、特に浮腫の軽減や顔面筋の機能回復に効果的であることが確認された。治療の具体的なプロトコルが詳細に示されているため、他の臨床場面でも再現可能であり、多くの患者に応用できると考えられる。
顔面神経麻痍の理学療法:エビデンスに基づいたアプローチ
掲載誌: 理学療法ジャーナル
出版年: 2022
この研究は、顔面神経麻痍に対する理学療法の最新エビデンスを包括的にまとめたもの。特に、超音波治療の効果と安全性が他の治療法と比較されて評価されている。治療を受けた患者は、対照群と比較して顔面機能の大幅な改善を示しており、特に超音波治療が即効性のある治療法として効果的であることが確認された。
超音波治療の具体的なプロトコルとして、1MHzの周波数で0.5W/cm²の強度、1回20分間の治療を週2〜3回行う方法が使用された。治療開始直後から顔面筋の運動機能や表情の改善が観察され、患者は早期に症状が軽減し始めた。治療を受けた患者の多くが顔面の対称性の回復や表情筋の動きの滑らかさを取り戻し、これにより日常生活の質が向上した。
また、超音波治療は他の治療法に比べて副作用が少なく、安全性が高いことが示されている。対照群と比較した際、治療群の患者は症状の改善速度が速く、顔面機能の回復が顕著であった。このため、超音波治療は顔面神経麻痍の理学療法において優れた治療法として位置付けられている。
この研究は、理学療法士や医療従事者にとって非常に有用なガイドラインを提供しており、臨床での応用可能性が高い。エビデンスに基づいたアプローチにより、顔面神経麻痍の治療において超音波治療が標準治療の一環として採用されることが期待される。
リンク: J-STAGE
顔面神経麻痺の症状
顔面神経麻痺の症状は多岐にわたりますが、主なものには顔の一側が動かなくなる、口角が垂れる、食べ物や飲み物がこぼれる目が閉じられないなどがあります
- 顔の一側が動かなくなる:顔面神経が損傷すると、顔の筋肉が正常に動かなくなります。
- 口角が垂れる:顔面神経麻痺によって口角が下がり、笑顔が作れなくなることがあります。
- 食べ物や飲み物がこぼれる:口の筋肉が正常に動かないため、食べ物や飲み物がこぼれやすくなります。
- 目が閉じられない:眼瞼(まぶた)の筋肉が動かなくなるため、目をしっかりと閉じることができなくなります。
顔面神経麻痺の分類と鍼灸
顔面神経麻痺は原因によって中枢性と末梢性に分けられていて中枢性は脳、脊髄が原因で起こるもの。
末梢性は脊髄から伸びている神経に原因があって起こるものです。 鍼灸施術の適応となるのは、末梢性の顔面神経麻痺になります
末梢性の顔面神経麻痺はベル麻痺が1番多く8割を占めていて次に多いのはヘルペスウイルスによる神経炎です。 末梢性の顔面神経麻痺は片側にのみ発症します。
顔面神経麻痺の症状・原因 なお、脳出血や脳腫瘍などで脳が傷つくと部位によっては顔面神経麻痺を起こすこともあり末梢性の顔面神経麻痺と症状は酷似していますがおでこまでは麻痺しません。おでこにしわが寄せられる場合は中枢性の顔面神経麻痺を疑います。
また中枢性の顔面神経麻痺の場合は麻痺だけでなく顔面痙攣を伴うことが多いです。 発症して1ヶ月以内は原則として、ステロイド、ウイルス性には抗ウイルス剤、星状神経節ブロックなど現代医学を優先してもらう事も大切です。 鍼灸治療は顔面神経などを含めた周辺組織の血流を改善し、麻痺の回復を促し筋肉の緊張を緩和します。 結果、拘縮軽減にも役立つものと思われ、適応する病期は現在、広い範囲にわたると考えられます。
顔面神経麻痺と自律神経の関係
この記事では、顔面神経麻痺(特に ベル麻痺)に対して、伝統的な鍼灸療法を見据えながら、当院で採用している「鍼を刺さずに超音波(1 MHz)を用する施術法」を東洋医学と西洋医学の観点から融合して考え、なぜこの方法が有効と考えられるかを整理してまいります。
WHOが鍼灸適応疾患として顔面神経麻痺を挙げている
まず、国際的に公表されたガイドライン上で、鍼灸療法が顔面神経麻痺の適応疾患とされている点に触れておきます。
世界保健機関(WHO)は、鍼灸療法が「一定の有効性を示唆される疾患」として顔面神経麻痺を含むリストを公表しています。これは、鍼灸という東洋医学的手法が、顔面神経麻痺という急性かつ後遺症を残すリスクのある疾患に対して、「補助的治療としての位置付け」を国際的に認められたという意味を持ちます。
実際、鍼灸療法が顔面神経麻痺の回復を促すという研究も多く報告されており、例えば鍼灸によって顔面部の微小循環が改善されたという報告があります。
ただし、重要なのは「鍼灸=万能」というわけではなく、「研究の質や対象、手法にばらつきがあるため、更なる高品質なエビデンスが必要」とする見解もあります。
そのため、鍼灸療法を実施する際には「早期に治療を開始する」「西洋医学的標準療法(例えばステロイドなど)と併用する」などの対応が一般的に推奨されています。
当院が鍼ではなく超音波を選択する理由
次に、当院が伝統的な鍼治療ではなく、刺さずに施せる「超音波+東洋医学的考え方を併用」する方針についてご説明いたします。
1.鍼治療の限界と当院の考え
鍼治療に関しては、顔面神経麻痺に対して一定の効果を示す報告は複数あります。たとえば、鍼による施術が「顔面神経機能の改善」「発症からの期間短縮」「後遺症軽減」に寄与する可能性があるというデータが複数の研究にて示されています。
しかしながら、鍼による刺激は「針を皮膚・筋・ある場合には神経に近づけて刺入する」という侵襲的なアプローチであるため、利用者によっては不安を感じる場合や、また刺入の深さ・部位・刺激量などにより効果が大きく変わるという側面があります。さらに、顔面という非常に繊細な部位においては、神経・血管・筋群が密集していますので、刺鍼操作には高度な技術・慎重さが必要です。
そのため、当院では「より安心・安全に、深部にまで届く可能性のある非侵襲的な方法」を探求し、超音波治療を選択しています。
2.超音波の利点
超音波療法、特に1 MHzの周波数を用いる機器は、比較的深部の組織にまで音波エネルギーを届けることが可能とされており、温熱効果・機械的刺激(キャビテーション、音響流など)を通じて血流改善や細胞レベルの機能改善を促す可能性があります。
実際、顔面神経麻痺に対して超音波療法を行った報告もあります。たとえば、「治療開始を早めた群において、20回目の施術前にほぼ完全回復を得た事例があり、治療開始のタイミングが重要」という報告があります。
また、超音波を用いた理論的な作用機序として、神経損傷部位に対して音波による刺激が神経再生を促進したという動物実験的な報告も存在します。
つまり「刺さない」「深く」「広く」刺激を届けられる可能性があるため、当院ではこの方法を、東洋医学的な視点(経絡・気血・瘀血など)を併用しながら実践しております。
東洋医学と西洋医学の融合によるアプローチ
当院では、東洋医学的な考え方を無視するのではなく、むしろ活用しております。顔面神経麻痺は、東洋医学において「風邪(ふうじゃ)侵襲」「瘀阻(おそ)」「気血の滞り」などの観点から捉えられ、それを「顔面の筋肉・神経・血流の滞り」「自律神経(交感・副交感)バランスの乱れ」などの現代医学的視点と融合させております。
具体的には、次のような流れで施術を行います。
- 初期:神経の急性炎症期と捉え、まずステロイドなど西洋医学的治療との併用を尊重。東洋医学視点では「風寒」「風熱」型の侵襲を除邪(じょじゃ)し、気血の巡りを促す。
- 中期~回復期:神経再生・筋萎縮予防・顔面筋活動再建を目的に、超音波による深部刺激+局所調整で血流改善、筋・神経再構築を支援。東洋医学では「気血両虚」「瘀血残留」などを整える。
- 後遺症軽減期:顔面筋の非対称、スパズム、マッサージ・運動療法などと併用して、超音波による温熱・機械刺激+経絡調整+自律神経のバランスを整える施術を行います。
なぜ当院の「刺さずに超音波」アプローチが特徴的か
- 利用者の心理的負担が少ない(針への抵抗を持たれる方にも適応)
- 顔面部という繊細な解剖を配慮し、刺入リスクを回避
- 超音波による深部・広範囲の刺激が可能であり、神経・筋・血流系統を総合的にサポート
- 東洋医学的調整(経絡、気血、瘀血など)を併用することで、単なる機械的刺激に終わらず、全体的な「巡り」「滞り」「バランス」を捉えた施術が可能
エビデンスの整理と当院の立ち位置
最後に、鍼灸、超音波療法、それぞれのエビデンスを整理し、当院としてどのように位置づけているかを明確にいたします。
鍼灸療法のエビデンス
- 鍼灸が顔面神経麻痺に対して有効であるという報告が増えています。例えば、鍼灸介入により顔面神経の機能改善、後遺症軽減が示唆された研究があります。
- 一方で、システマティックレビューでは「研究の質が揃っておらず、鍼灸のみを強く推奨するには証拠が十分とは言えない」とする議論もあります。
- 鍼灸の推奨ガイドラインでは「発症から早期に介入すること」が重要という見解が出されています。
超音波療法のエビデンス
- 鳴り物入りというわけではありませんが、顔面神経麻痺に対して「超音波療法を早期に用いた群で改善が早かった」「神経損傷後の筋・神経再建に超音波が有効という動物実験報告」があります。
- また、超音波診断/超音波誘導下施術など顔面神経麻痺領域での超音波技術の有用性を探る研究もあります
- ただし、「超音波治療が顔面神経麻痺の標準治療となるほどの確立された証拠があるか」というと、現時点では“可能性があるが更なる研究が必要”という段階です。
当院の立ち位置
以上を踏まえ当院「ぬくもり鍼灸院」では、以下のように方針を定めています。
- 顔面神経麻痺の初期対応として、まずは西洋医学的標準治療(例:ステロイド・抗ウイルス等)を尊重します。
- 鍼灸療法も選択肢ではありますが、利用者の事情(鍼の苦手・顔面領域刺鍼への不安等)を考慮し、刺さない超音波治療を主体とする施術方針を採用しています。
- 東洋医学視点として、「気血の滞り」「瘀血」「自律神経の乱れ(交感神経・副交感神経のバランス)」まで視野に入れ、超音波施術+経絡調整+生活指導(睡眠・栄養・ストレス管理)を組み合わせます。
- 施術を早期(発症からできるだけ早く)に開始することを重視し、深部・広範囲の刺激が可能な1 MHz設定の超音波を活用して、神経・筋・血流・細胞レベルにアプローチします。
- 鍼灸単独での治療という位置付けではなく、西洋医学+東洋医学+超音波という“融合型”補助治療として位置づけています。
下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院からの一言
顔面神経麻痺は非常につらい状態であり多くの方がその症状に悩んでいます。一般的な鍼灸・マッサージとは違い、顔面神経麻痺に対して自律神経に特化した根本的な施術ができるのが下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院の強みです。自律神経の乱れも考慮に入れ、総合的な施術で早期の改善を目指します。是非、当院での施術を受けてみてください。
顔面神経麻痺でご来院の多い地域
市川市・船橋市・鎌ヶ谷市・幕張・習志野市・浦安市・東京:江戸川区・江東区・葛飾区・墨田区



