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ハイボルテージと顔面神経麻痺

ハイボルテージ療法で後頭下筋群の緊張を緩和し顔面神経麻痺の改善を目指す

当院では顔面神経麻痺の改善を目指し首の深部筋である後頭下筋群に対してハイボルテージ療法を用いて筋肉の緊張を緩和し椎骨動脈や後頭下神経への圧迫を軽減する施術を行っています。これにより顔面神経麻痺に対する症状の改善を促進します


後頭下筋群とは?

後頭下筋群(こうとうかきんぐん)は、頭と首の接合部にある深層筋の集まりであり具体的には以下の4つの筋肉から構成されます

  • 大後頭直筋
  • 小後頭直筋
  • 上頭斜筋
  • 下頭斜筋

これらの筋肉は頭部の動きを微調整、首の姿勢を保つ重要な役割を果たしています。また脳幹や上位頸髄から出る神経(椎骨動脈、後頭下神経、顔面神経など)に密接に関連しているため、これらの筋肉の緊張や収縮が神経や血管を圧迫することがしばしばあります


後頭下筋群と顔面神経麻痺の関連性

顔面神経麻痺は主に第7脳神経(顔面神経)の障害によって引き起こされますが顔面神経の血流や栄養供給は頸部および後頭部の血管や神経の状態にも影響を受けることが分かっています

椎骨動脈の圧迫

椎骨動脈は頸部を通り脳幹および脳全体への血流を供給しています。後頭下筋群の緊張が強くなると椎骨動脈が圧迫されることにより、幹や顔面神経の栄養供給や酸素供給が低下し神経機能の回復を妨げる可能性があります

後頭下神経の圧迫

大後頭神経とも呼ばれ、首や頭皮、顔面の一部に感覚を伝達する神経です。この神経が後頭下筋群の緊張によって圧迫されると顔面や頭皮、首に痛みやしびれが生じることがあります。この状態が続くと顔面神経への間接的な影響も考えられ顔面神経麻痺の回復を妨げる要因になる可能性があります

自律神経系への影響

後頭下筋群の緊張は自律神経系にも影響を与えストレス反応を増加させることがあります。自律神経の乱れは血管の収縮や拡張をコントロールする機能に影響を与えるため顔面神経の血流をさらに悪化させることも考えられます


ハイボルテージ療法とは?

ハイボルテージ療法は、従来の電気刺激治療よりも高い電圧を使用し、深層の筋肉や神経組織に対して強力かつ精密な刺激を与える治療法です。高電圧であるにもかかわらず電流の強度は低いため)、施術中の痛みが少なく筋肉の奥深くまで刺激を与えることができます

当院では後頭下筋群に対してハイボルテージ療法を用い筋肉の緊張を緩和し椎骨動脈や後頭下神経の圧迫を軽減することを目的としています。これにより顔面神経麻痺の回復を間接的にサポートすることを目指しています

ハイボルテージ療法の効果

筋肉の緊張緩和

高電圧の刺激を用いることで筋肉の収縮を促進し深層筋の緊張を効果的にほぐします。これにより椎骨動脈や後頭下神経の圧迫を軽減し血流を改善します

血流促進

血流が改善されることで神経や筋肉への栄養供給が増加し酸素供給も改善されます。これにより顔面神経麻痺の回復をサポートします

痛みの軽減と神経活動の調整

神経への適切な刺激により痛みの軽減や神経活動のバランスを調整し神経の再生や修復を促進します

千葉県船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院の施術内容

全て行い追加料金は一切ありません

 

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JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります

顔面神経麻痺整体の料金

施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)

5000円

微弱電流を使用する理由

微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です

微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります

近赤外線

近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です

 

自律神経失調症・鬱などにスーパーライザー

近赤外線を使用する理由
  1. 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
  2. この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
  3. 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
  4. 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
  5. 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
  6. 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
  7. 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます

 

複合機

ハイボルテージとは

ハイボルテージとは
  1. ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
  2. この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
  3. ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
  4. 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
  5. ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
  6. ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
  7. ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します

妊娠中も使える超音波治療

超音波

超音波治療器の特徴
  1. 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
  2. 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
  3. 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
  4. 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
  5. 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
  6. 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
  7. 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである