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顔面神経麻痺|薬以外では何をしたらよい?回復を早めるには?|ぬくもり鍼灸院

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  • 顔面神経麻痺とは?発症原因と早期治療の重要性を知らないまま放っておくと回復が遅れるって本当?

    顔の動きが突然うまくいかなくなり、鏡を見て「あれ、口角が上がらない」と気づく瞬間。多くの方がその違和感に不安を感じます。顔面神経麻痺とは、顔の表情をつくる筋肉を動かす神経がうまく働かなくなり、片側の顔の動きが鈍くなる状態をいいます。症状の出方には個人差がありますが、早期に適切な対応をすることで回復の可能性が高まることが知られています。ここでは、原因・症状・治療の流れを順に整理しながら、どのようなタイミングで治療を始めるべきかを詳しくお伝えします。

    顔面神経麻痺の主な原因と種類を理解する

    顔面神経麻痺にはいくつかの種類があり、最も多いのが「ベル麻痺」と呼ばれる突発性のものです。これは、原因がはっきり特定されないことが多いのですが、多くの研究で「ウイルスの再活性化」や「冷え・ストレスによる血流低下」が関係していると考えられています。もう一つ有名なのが「ハント症候群」で、これは帯状疱疹ウイルスによって耳の周囲や顔の神経に炎症が起こるタイプです。耳の痛みや発疹を伴うことが特徴です。

    その他にも、外傷や腫瘍、脳梗塞などにより神経が損傷・圧迫される場合があります。顔面神経は耳の奥を通る細い管(顔面神経管)を走行しており、この部分が炎症や浮腫(むくみ)で狭くなると、神経が圧迫されて麻痺が起こります。顔の動きは一見単純に見えますが、神経が通る経路は複雑で、少しの障害でも表情筋の動きに大きな影響が出るのです。

    発症から48時間以内に治療を始めることが理想的といわれています。神経の炎症をいかに早く抑えられるかが、その後の回復に直結するからです。もし「片方の口角が下がる」「目が閉じにくい」「味が変だ」といった症状があれば、自己判断せずに早めの受診が必要です。

    顔面神経麻痺で現れる具体的な症状とセルフチェック

    顔面神経麻痺の症状は非常に分かりやすいものが多く、次のような変化が見られます。額のシワを寄せられない、目をしっかり閉じられない、片方の口角が下がって水がこぼれるなどです。また、顔の動きだけでなく、味覚や涙の分泌、さらには音に敏感になるといった変化が起こることもあります。

    自分で簡単に確認できる方法としては、鏡の前で「目を閉じる」「歯を見せる」「口をとがらせる」などの動作をしてみると分かりやすいです。左右の動きに差があれば、麻痺の可能性が考えられます。また、舌の前方で味を感じにくい、耳の後ろが痛いといった症状も初期サインの一つです。

    症状の重さを測るために「柳原法」と呼ばれるスコアリング方法が医療現場で使われています。これは、顔の動きをいくつかの項目に分けて点数化し、回復の経過を確認するものです。家庭では難しい評価ですが、医師がこの方法を使うことで、治療の効果や経過を客観的に把握できます。

    標準的な西洋医学的治療とその限界

    顔面神経麻痺の初期治療では、主に薬物療法が中心です。ステロイド剤で炎症を抑え、必要に応じて抗ウイルス薬を併用します。これにより、神経のむくみを早く改善し、圧迫による障害を最小限に抑えることを目的とします。加えて、温熱療法や電気刺激などの物理的治療も並行して行われることがあります。

    ただし、薬だけで完全に回復するとは限りません。神経が再生するには時間がかかり、血流や筋肉の柔軟性を保つサポートが必要です。医療機関での治療を受けながらも、リハビリや補助的な施術を取り入れることで、回復のスピードを高めることができます。この記事では、その一つとして注目される「超音波治療」を後半で詳しく取り上げます。

    また、情報を求めてネットを検索する方も多いですが、他サイトでは「〇〇をすれば治る」と断定的な表現が多く見られます。顔面神経麻痺の回復は個人差が大きく、万能な方法は存在しません。

    発症から回復までの期間と適切な施術

    顔面神経麻痺の回復は、発症時期によって最適な施術内容が変わります。まず、発症から数日以内の「急性期」では炎症を抑えることが最優先です。神経の腫れを早く引かせることで、後遺症を防ぐ効果が期待できます。この時期に強い刺激を与えると、かえって炎症を悪化させるおそれがあるため、慎重な対応が必要です。

    その後の「回復期」では、神経が再生を始め、徐々に筋肉が動き出す段階に入ります。この時期には、血流を促し、筋肉を柔らかく保つ施術が有効です。軽い電気刺激や超音波を使って神経の再生を助けることもあります。表情筋のリハビリを並行して行うことで、動きのバランスを整え、左右差を減らしていきます。

    「慢性期」に入ると、長期間の麻痺で筋肉が硬くなり、動かそうとしてもスムーズに動かないことがあります。こうした場合は、温熱を利用して筋緊張を和らげる施術が中心になります。超音波治療はこの段階でも活用でき、深部に温かさを届けて血行を促進し、硬くなった組織をほぐすことが期待されます。

    いずれの段階でも、重要なのは「今の状態を正確に見極める」ことです。発症からの時間や症状の程度を踏まえて施術内容を変えることが、顔面神経麻痺の回復を左右します。焦らずに段階を踏みながら治療を続けることが、完治に近づく最も確実な方法といえます。

    以上が、顔面神経麻痺の基礎的な理解と、早期対応の大切さについてのまとめです。次の章では、今注目されている「超音波」がどのように神経や筋肉に作用するのか、その理論と実際の仕組みを詳しく掘り下げていきます。

    超音波が顔面神経麻痺に効くメカニズムは?理論的な根拠と可能性を徹底的に理解する

    顔面神経麻痺の回復を目指す上で、超音波治療という物理的な刺激が注目を集めています。まだ研究は進行中で、確立された治療法とはいえませんが、臨床の現場では「改善傾向を示す症例」が増えつつあります。特に1MHzという周波数は、深い部分にある神経や筋肉へ届きやすい特性を持ち、損傷した神経組織の回復を助ける可能性が指摘されています。ここでは、超音波がどのように作用し、なぜ顔面神経麻痺に有望とされているのか、その理論をわかりやすく解説します。

    超音波の特性と深部への到達度

    超音波とは、人の耳には聞こえないほど高い周波数の音の振動を利用した波のことを指します。その中でも「1MHz(メガヘルツ)」という周波数は、1秒間に約100万回の振動を行う非常に細かい波です。この波が皮膚から体内に入り、約3〜5cmほどの深さまで届くことが知られています。この深達性が、顔の奥にある神経や筋肉に直接影響を与える鍵になります。

    超音波の効果には「温熱効果」と「非温熱効果」があります。温熱効果とは、振動によって組織を微細に揺らし、摩擦熱を発生させて血流を良くする作用です。一方、非温熱効果は「マイクロマッサージ」とも呼ばれ、細胞を刺激して新陳代謝を高めたり、組織修復を促したりする働きを持ちます。これら二つの作用が同時に起こることで、超音波は神経や筋肉の回復をサポートする理想的な刺激となります。

    特に1MHzの周波数は、顔面の深部にある「茎乳突孔」という神経の出口や、表情筋の奥にある筋膜層に届きやすい点で優れています。この深い層までエネルギーが届くことが、他の電気刺激療法やマッサージでは得られにくい特徴です。その結果、炎症の軽減や神経伝達の回復を後押しする働きが期待されています。

    神経周囲の炎症と浮腫を抑えるパルス波の活用

    顔面神経麻痺の発症初期には、神経周囲に炎症と浮腫(むくみ)が生じます。これが神経を圧迫し、信号の伝達を妨げている状態です。この段階で重要なのが、炎症を抑える「パルス波」と呼ばれる断続的な超音波の照射です。パルス波は一定の間隔で振動を出したり止めたりを繰り返すため、熱を上げすぎずに安全に刺激を与えることができます。

    この非温熱作用により、神経を取り囲む細胞の代謝が促され、炎症性の物質(サイトカイン)が減少します。また、浮腫によって圧迫されていた血管が拡張し、酸素や栄養が届きやすくなることで、自然治癒力が高まります。つまり、パルス波を使うことで「炎症を静めながら修復を促す」状態をつくることができるのです。

    また、神経細胞の再生を支える「シュワン細胞」というサポート細胞も、この刺激で活性化すると報告されています。シュワン細胞は、損傷した神経の再生を助ける役割を持っており、超音波の刺激によってその働きが促進される可能性があります。このように、パルス波は単なる温めではなく、細胞レベルでの再生を導くための重要な要素といえます。

    麻痺した表情筋の血流改善と拘縮予防

    顔面神経麻痺では、神経の信号が伝わらなくなることで表情筋が使われなくなります。その結果、筋肉が固まり、血流が悪化し、顔の左右差が目立つようになります。この状態を放置すると、筋肉が拘縮(こうしゅく)と呼ばれる硬い状態になり、回復しても自然な表情を取り戻すのが難しくなってしまいます。

    超音波治療の温熱作用は、この血流停滞を改善する上で非常に有効です。超音波の振動で発生する摩擦熱により、血管が拡張し、酸素と栄養が筋肉に届きやすくなります。これによって筋肉の代謝が高まり、硬くなった組織を柔らかくする効果が期待できます。特に深部筋への温熱効果が強く、顔の奥にある頬筋や口輪筋などにも届きやすいのが特徴です。

    さらに超音波の細かな振動は、筋肉の内部を「微細にマッサージ」するような働きをします。このマイクロマッサージ効果によって、筋線維の中に溜まった老廃物や余分な水分が排出され、浮腫や硬直が軽減されます。その結果、神経の再生を待つ間も筋肉が健康な状態を保ちやすくなり、後遺症の予防にもつながります。

    超音波が他の治療法と異なる強み

    超音波治療の最大の強みは「非侵襲的(しんしゅうてきではない)」である点です。つまり、針を刺したり電極を貼ったりする必要がなく、皮膚の上から安全に施術できることが魅力です。これにより、痛みを感じやすい患者や高齢者でも安心して繰り返し受けることができます。

    他の物理療法、たとえば鍼や低周波電気刺激は表層的な効果が中心となりますが、超音波は深い層までエネルギーを届けられるため、神経の通る経路そのものにアプローチできます。この深達性が、顔面神経麻痺のように神経の奥深い部分に障害があるケースに向いていると考えられます。

    実際に、国内外で報告されている臨床例では、超音波治療を併用した患者の方が、回復までの期間が短い傾向が見られたとする報告もあります。もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、炎症や筋拘縮の改善を通して、再生過程を後押ししている可能性があるといえます。

    副作用がほとんどないことも、継続的な施術をしやすい大きな利点です。薬のように身体への負担が少なく、自然治癒を妨げずに支える方法として位置づけられます。顔面神経麻痺は、治療の途中で「もう回復しないかもしれない」と不安を感じる方も多いですが、こうした穏やかな刺激で回復を支える方法は、心の面でも安心感を与える手段となっています。

    このように、超音波は深部まで届く物理的刺激として、炎症の抑制、神経修復の促進、血流改善という複数の方向から顔面神経麻痺の回復を支えます。まだ研究の途上にあるとはいえ、理論的にも臨床的にも「可能性を見出せる治療法」として注目すべき存在です。次の章では、さらに一歩進んで、実際に効果を最大限に発揮するための照射ポイントや施術方法について、具体的な手順と注意点をお伝えします。

    効果を最大化する超音波の施術ポイントとは?熟練者が少ない理由と正しい照射法

    顔面神経麻痺に対して超音波治療を行う際、効果を最大化するには単に「当てるだけ」では十分とはいえません。顔の構造は非常に繊細で、神経や筋肉の走行を理解し、部位ごとに適切な角度と出力を調整する必要があります。しかも施術中は、施術者が常にプローブを動かし続け、患者の表情や反応を見ながら細やかに調整する作業が続きます。そのため、技術の習得には時間がかかり、熟練した施術者が限られているのが現状です。ここでは、効果を高めるための正確な照射ポイントと、現場で直面する課題についても正直にお伝えします。

    顔面神経の出口「茎乳突孔」へのピンポイント照射

    超音波を効果的に届ける上で、最も重要なポイントが「茎乳突孔(けいにゅうとつこう)」です。これは顔面神経が頭蓋骨の中から出てくる小さな孔で、耳の後ろに位置しています。顔面神経麻痺の多くは、この出口付近で神経が炎症やむくみによって圧迫されているため、ここを正確に狙うことが回復の第一歩になります。

    しかし、この部位は耳介(じかい:耳の外側の部分)や骨の形によって位置が個人差があり、経験の浅い施術者では正確な照射が難しいとされています。プローブ(超音波の先端部分)は皮膚に密着させながら、軽い角度をつけてゆっくり滑らせるように動かすのが基本です。角度を誤るとエネルギーが反射してしまい、深部まで届きません。そのため、施術中は数分ごとに微調整を行いながら、常に同じ圧と角度を維持する繊細な手技が求められます。

    この繊細さゆえに、施術者は施術中ほとんど手を離すことができず、長時間患者の顔のそばで集中する必要があります。10分から20分ほどの施術でも、わずかな角度のずれが効果に影響するため、時間的にも精神的にも負担が大きい施術といえます。それでも、この部位に正確に超音波を届けられるかどうかが、回復スピードを左右する大きな要因となります。

    表情筋の走行に沿った緻密なアプローチ

    顔には約30種類もの表情筋が存在し、それぞれが細かく動きながら感情を表現します。顔面神経麻痺では、これらの筋肉が動かなくなるため、超音波を当てる位置を「筋肉の走行」に合わせて行うことが大切です。具体的には、前頭筋(おでこ)、眼輪筋(目の周り)、頬筋(ほほ)、口角挙筋(口を引き上げる筋肉)などを順番にカバーします。

    この施術は、顔の形や筋肉の厚み、皮膚の張りによっても変わるため、同じ出力や角度では対応できません。熟練の施術者は、指先の感覚でプローブの動きを調整しながら、血流や温度の変化を読み取ります。患者が「じんわり温かく感じる程度」に調整することが理想的ですが、少しでも強すぎると神経に過剰な刺激が入り、逆効果になる場合もあります。

    また、超音波の当て方には「スタティック(固定)」と「ダイナミック(動かしながら)」という二つの方法があります。前者は狙った点を集中的に温める方法、後者は筋肉全体を滑らかに刺激する方法です。顔面神経麻痺の施術では、基本的にダイナミック法が用いられますが、熟練度が低いと動かすスピードや角度が一定にならず、効果がばらつくことがあります。これも、施術者の技術に大きく依存する理由の一つです。

    迷走神経を意識した間接的なアプローチ

    超音波治療は、顔だけでなく首の神経にも影響を与えることができます。中でも「迷走神経」は自律神経の働きを整える重要な神経で、全身の血流や炎症反応に関係しています。顔面神経麻痺の方は、ストレスや自律神経の乱れが症状を悪化させることがあるため、この迷走神経への間接的な刺激が有効と考えられています。

    具体的には、耳の下から鎖骨の上あたりにかけての頸部に超音波を軽く当て、血流を促進しながら副交感神経を優位にします。これにより、身体全体がリラックス状態に入り、回復を妨げる緊張が和らぐ効果が期待できます。近年では、迷走神経刺激を医療機器で行う研究も進んでおり、非侵襲的に自律神経を整える手法として注目されています。

    ただし、この頸部照射も位置の判断が難しく、血管や甲状腺に近いため慎重な施術が必要です。安全に行うには、解剖学的な知識と経験が欠かせません。施術者は常に出力を低く保ち、患者の体調を確認しながら短時間で行う必要があります。ここでも、技術力の差が結果に影響する大きな要因となります。

    症状の進行度に応じた施術頻度と期間

    超音波治療は一度で完結するものではなく、段階的に積み重ねることで効果が現れます。急性期では炎症を抑えるために週3〜5回ほどの施術が推奨されることもありますが、回復期に入ると週1〜2回に減らし、神経の再生を待ちながら継続して刺激を与えます。慢性期では血流促進と拘縮予防を目的に、定期的に温熱刺激を与える形に移行します。

    施術時間は1回あたり20〜30分が一般的ですが、顔全体をカバーする場合は40分以上かかることもあります。施術者はその間、常にプローブを手に持って動かし続ける必要があり、他の作業を並行できないため、施術時間中は完全に拘束される形になります。さらに患者ごとに部位や刺激量を調整するため、マニュアル化が難しく、熟練度の差が効果に直結します。

    こうした理由から、超音波による顔面神経麻痺の施術を適切に行える施設は限られています。一般的な整骨院やリハビリ施設でも機器自体は導入されていることがありますが、顔面の深部構造まで正確に把握して施術できる専門家はまだ少数です。技術習得のためには、解剖学・神経生理学の知識だけでなく、長期間の実技経験が不可欠です。

    そのため、患者にとっては「超音波治療を受けたいのに、近くで対応できる施術者がいない」という現実的な課題が残ります。今後、技術の普及と教育体制が整えば、より多くの方がこの治療を受けられるようになることが期待されます。現段階では、経験豊富な施術者を見つけることが、治療効果を高めるための最も確実な方法といえるでしょう。

    超音波治療の効果を高める自宅でできるセルフケアとは?顔面神経麻痺の回復を後押しする日常習慣

    顔面神経麻痺の回復には、医療機関での治療だけでなく、日常生活の中でどれだけ適切なケアを継続できるかが大きく関わります。神経の再生には時間がかかるため、焦らず、毎日の小さな積み重ねを続けることが最も重要です。特に、超音波治療を受けている方は、その効果を長く持続させるために自宅でのセルフケアを並行して行うことが推奨されます。ここでは、回復期のリハビリから食事・生活習慣・再発防止まで、包括的に整える方法を紹介します。

    神経と筋肉を活性化させる正しいリハビリ運動

    神経が再生し始めた段階では、表情筋のリハビリが欠かせません。リハビリは「やみくもに動かす」ことではなく、「脳と神経を再びつなぐ」ための訓練です。鏡を見ながら行うことが基本で、自分の顔の左右差を確認しながら、ゆっくりと動かしていきます。

    代表的な訓練として、次のような動作があります。
    ・額にシワを寄せる
    ・目を強く閉じる
    ・口をすぼめて息を吹く
    ・口角を上げて「いー」と声を出す
    どれも無理に力を入れず、「動かそうと意識する」ことを大切にします。神経伝達が回復してくると、少しずつ動きが戻り、筋肉の緊張も和らいできます。

    注意点として、やりすぎは逆効果になります。長時間のリハビリは筋肉に負担をかけ、病的共同運動(びょうてききょうどううんどう:本来関係のない筋肉が同時に動いてしまう現象)を引き起こすことがあります。疲労を感じたら、早めに休憩を取り、1日数回に分けて短時間ずつ行うようにしましょう。

    顔面神経麻痺専用の温罨法(おんあんぽう)とマッサージ

    超音波治療の効果を補う方法として、自宅での温罨法(温める療法)があります。顔を冷やすと血流が悪くなり、神経や筋肉の回復を妨げるため、温かさを保つことが大切です。タオルを蒸しタオルにして、40〜42度程度の温度で麻痺側の頬や耳の後ろを10分ほど温めましょう。熱すぎると皮膚を傷めるおそれがあるため、「心地よく感じる温度」を目安にします。

    温めた後は、やさしくマッサージを行うことで血行促進が期待できます。指先を使って軽くタッピング(軽くたたくような刺激)を加えたり、頬の下からこめかみに向かって円を描くようにさすったりします。マッサージオイルや保湿クリームを使用すると、摩擦を防げるだけでなく、皮膚の乾燥を防ぐ効果もあります。

    マッサージの目的は「筋肉を柔らかく保ち、血液とリンパの流れを整えること」です。強く押しすぎると逆に炎症を悪化させることがあるため、心地よい強さを意識します。また、顔を冷やす習慣(冷たい風に直接当たる・エアコンの風を顔に受けるなど)は避けることが望ましいです。

    回復を促進する食事と生活習慣の改善

    神経の修復を助けるためには、身体の内側からのサポートも欠かせません。食事では、神経や筋肉の再生に必要な栄養を意識的に取り入れましょう。特に重要なのがビタミンB群(B1、B6、B12)です。これらは神経伝達を助け、回復を支える栄養素です。豚肉、レバー、青魚、卵、豆類などに多く含まれます。

    また、ミネラルの一種である亜鉛は、細胞の再生に欠かせない栄養素です。牡蠣やナッツ類、赤身肉などをバランスよく摂取することで、神経の修復を内側から支えられます。さらに、抗酸化作用を持つビタミンCやEも、炎症を抑える働きがあるため積極的に取り入れると良いでしょう。

    生活習慣の面では、ストレスを減らし、自律神経を整えることが大切です。顔面神経麻痺の発症や回復の遅れには、ストレスによる血流の低下が深く関係しているとされています。深呼吸や軽いストレッチ、質の良い睡眠を意識することが、結果的に神経の回復を助けます。夜更かしや不規則な生活は神経の再生リズムを乱すため、できるだけ避けましょう。

    アルコールやカフェインの過剰摂取も、神経や筋肉に負担をかけることがあります。完全に控える必要はありませんが、回復期には量を減らし、体の回復を最優先にすることが望ましいです。こうした小さな積み重ねが、治療全体の成果を高める確実な一歩となります。

    後遺症としての病的共同運動を予防するポイント

    顔面神経麻痺の回復過程で注意したいのが、病的共同運動と呼ばれる後遺症です。これは、神経が再生する過程で異なる筋肉が誤ってつながり、意図しない動きが出てしまう状態です。たとえば、口を動かすと勝手に目が閉じる、頬を動かすと唇が引きつる、といった症状がこれにあたります。

    この現象を防ぐためには、リハビリで「正しい動きを丁寧に繰り返す」ことが基本です。動かしたい筋肉だけを意識して、他の部分に力が入らないようにします。たとえば、口角を上げる訓練をする場合、目の周囲に力が入っていないかを確認します。ゆっくりとしたペースで正確に動かすことで、神経が正しい経路を再学習しやすくなります。

    また、痛みや違和感を感じたときは無理をせず、専門家に相談することが大切です。表情筋の動きが不自然になったり、リハビリをしても改善が見られない場合には、施術法の見直しが必要なこともあります。自己流での過剰な刺激や訓練は、回復を遅らせる要因となることがあるため注意が必要です。

    神経の修復は非常に繊細な過程であり、数日で結果が出るものではありません。焦らず、自分のペースで続けることが、自然な表情を取り戻す近道となります。回復には「継続」と「冷静な観察」の両方が求められます。

    ぬくもり鍼灸院の顔面神経麻痺に対する施術

    注意
    ネットの予約では「術後の麻痺・感覚異常・痺れ」のコースとなります。

    ぬくもり鍼灸院の下歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺に対する施術

     

    当院の施術方法は神経・筋肉に対して過度な負担を掛けることなく無痛・無感覚なものが多く医師からも安全な施術と判断される事が多い為にできるだけ病院(クリニック)とお併用を勧めております。また医師に内緒にして下際などという事もありませんので安心してください

    • 鍼ではなく超音波で三叉神経からオトガイ孔まで神経
    • 迷走神経・後頭下筋群への超音波
    • 微弱電流(マイクロエレカント)・三叉神経~オトガイ孔
    • 内耳への赤外線・LED(自律神経系の施術)
    • 星状神経節への近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)
    • ※進行・回復期によっては三叉神経やオトガイ孔にも近赤外線
    • 後頭部(後頭下筋群)へのハイボルテージ(栄養動脈の血流改善)

    千葉県船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院の顔面神経麻痺施術内容

    全て行い追加料金は一切ありません

    顔面神経麻痺の料金

    施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)

    5000円

    都度払い

    微弱電流を使用する理由

    微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
    当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
    三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です

    微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
    よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります

    近赤外線

    近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です

     

    自律神経失調症・鬱などにスーパーライザー

    近赤外線を使用する理由
    1. 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
    2. この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
    3. 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
    4. 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
    5. 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
    6. 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
    7. 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます

     

    複合機

    ハイボルテージとは

    ハイボルテージとは
    1. ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
    2. この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
    3. ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
    4. 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
    5. ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
    6. ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
    7. ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します

    妊娠中も使える超音波治療

    超音波

    超音波治療器の特徴
    1. 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
    2. 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
    3. 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
    4. 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
    5. 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
    6. 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
    7. 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである

    顔面神経麻痺・下歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺)でご来院の多い地域

    市川市船橋市鎌ヶ谷市幕張習志野市・浦安市・東京:江戸川区江東区葛飾区墨田区