親知らず抜歯やインプラント手術の後に下歯槽神経麻痺が出たとき、どんな症状が出るのか知っておきたい方へ、しびれや痛みの違い

下歯槽神経麻痺と聞くと、どこがどんなふうにおかしくなるのか分かりにくい印象を持たれるかもしれません。しかし、実際に経験された方の多くは「麻酔が切れたはずなのに、下唇やあご先にしびれが続く」「触っても感覚が鈍い」「変なピリピリ感がずっと残る」といった悩みを抱えます。特に親知らずの抜歯やインプラント治療の後は、程度の差こそあれ何らかの感覚異常が生じやすい状況です。このページでは、社会人の方にも分かりやすい言葉で、どのような症状が現れるのかを症例別に詳しく整理しています。しびれ・痛み・違和感など具体的な感覚の違いを理解できれば、ご自身の回復の目安や適切な対応も見えてくるはずです。
親知らず抜歯やインプラント手術のあとに感じるしびれやピリピリの正体は?
歯科治療のあとで下唇やあごに「しびれが残る」「ピリピリする」などの症状が出る場合、下歯槽神経(かしそうしんけい)の刺激や損傷が関係しています。この神経は、下あごの歯や唇、あご先(オトガイ部)の感覚を担っているため、麻痺が出ると「感覚がなくなる」「麻酔が切れない感じが続く」「ビリビリする」などの異常が現れやすくなります。
しびれ、ピリピリ、痛み…それぞれの症状はどんな違いがある?
多くの方がまず訴えるのは「しびれ」や「麻酔が残っているような感じ」です。これは、皮膚や粘膜を指で触ってもぼんやりとしか感じず、触覚や痛みが通常より鈍くなっている状態です。一方で、チクチク、ピリピリ、ビリビリといった異常な感覚(異常感覚)は、神経の回復過程で一時的に強まることもあります。強い場合には「触らなくても勝手に痛い」「小さな刺激で電気が走るような痛み」というケースもあり、痛覚が過敏になっている証拠とも言えます。
症状が現れる場所は決まっている?下唇やあご先、どこまで広がるか心配な方へ
下歯槽神経の支配領域は主に下唇・オトガイ部(あごの先)・下あごの歯茎です。麻痺が現れる範囲には個人差がありますが、最も多いのは「下唇の半分」「あご先の表面」「下あごの歯茎」のいずれか、もしくは複数部位が同時にしびれるパターンです。また、まれに舌のしびれ(舌神経の合併)や、唇の内側だけがピリピリする、といったケースもあります。範囲が広い場合や、舌にまで異常が出た場合は、神経損傷がやや重い場合も考えられるため、できるだけ早い段階で医療機関に相談されることをおすすめします。
発症の原因は何か?親知らずの抜歯とインプラント治療の違いを整理
親知らず抜歯とインプラント手術は、どちらも下歯槽神経へのダメージが起こりうる治療です。親知らず抜歯の場合、歯の根と神経管が非常に近いと、抜歯操作や術後の炎症で神経が圧迫されたり、まれに切断されたりすることがあります。インプラント手術では、金属のネジが神経管のすぐ上に設置されるため、位置が近すぎる場合や、術中に神経を圧迫した場合に麻痺が出る可能性が高まります。いずれも、術前の画像検査(CTなど)で神経との距離を確認して計画を立てますが、実際の手術時には個人差や骨の状態によって予期せぬ神経の刺激・損傷が起こる場合があります。
下歯槽神経麻痺はどのくらいで回復するのか?
下歯槽神経麻痺の経過には、軽度から重度までさまざまなケースがあり、症状が出てから「どれくらいで治るのか」「治らなかったらどうしたらいいのか」と不安に感じる方も多いはずです。実際、回復までの期間は神経損傷の程度によって異なり、早ければ数日、長ければ半年以上かかることも。特に社会人の方にとっては、毎日の仕事や人前で話す場面で違和感が続くこと自体が大きなストレスになるでしょう。この章では、どのような経過をたどるのか、回復のサインや注意すべき難治ケースも含めて案内しています。
神経損傷の種類によって回復期間はどう変わる?治りやすい場合とそうでない場合の違い
下歯槽神経麻痺は、軽い圧迫や炎症で起こる「軽度」から、神経の線維そのものが切れてしまう「重度」までさまざまです。軽度の場合は、神経自体は切れていないため、数日から1ヶ月以内でしびれや感覚異常が自然に改善していくケースが多いでしょう。中等度になると、神経の一部が損傷しているため回復には数ヶ月かかることもあります。重度の場合は神経が切断されているため、自然回復は難しく、手術が検討されることもあります。
しびれや違和感が改善し始めるとき、どんな変化が起きる?回復サインを見逃さないために
回復の最初のサインは、「痺れの範囲が狭くなってくる」「ピリピリやチクチクが一時的に強くなる」「正座の後の足が回復していくときのようなジンジン感がある」といった感覚です。こうした症状は、神経が少しずつ再生している合図と考えられています。一時的に異常感覚が強まることで不安になるかもしれませんが、これは回復の過程でよくみられる現象です。もちろん、長期にわたって全く改善が見られない場合は再受診も検討しましょう。
回復が難しい場合はどうなる?6ヶ月以上しびれが残る場合の特徴
しびれや異常感覚が半年以上続く場合や、最初から強い痛みやビリビリ感を伴う場合は、神経損傷が重いか、完全に切断されている可能性も否定できません。画像検査などで神経の状態を確認し、必要に応じて追加治療や手術が検討されます。ただし、時間の経過とともに徐々に改善していくケースもあるため、焦らず経過を見ることも大切です。半年が経過しても全く変化がない場合は、専門の医療機関で再度相談されることをおすすめします。
発症後早めに専門医を受診することで回復しやすくなる理由
神経のしびれや異常感覚が発症した場合、できるだけ早い段階(できれば2週間以内)に専門医に相談することで、回復の可能性が高まります。早期診断によって、損傷の程度に応じた適切な治療(薬の投与、レーザー治療、理学療法など)を選択できるからです。初期の段階で正しいケアを行うことが、長引く麻痺や痛みのリスクを下げるポイントにもなります。
軽度や中等度の下歯槽神経麻痺は、どんな経過をたどることが多い?
しびれやピリピリといった症状が現れたとき、「自分の症状は重いのか」「どのくらいで良くなるのか」と気になるものです。この項目では、軽度と中等度の症例を実際の経過に沿ってわかりやすく整理しています。麻痺の重症度や回復パターンによって日々の対応も変わるため、ご自身の症状と照らし合わせていただくことで、今後の見通しをより具体的にイメージしてもらえるはずです。
抜歯後すぐに現れた「しびれ」が1週間ほどで改善したケース
親知らず抜歯の直後、下唇からあご先にかけて「麻酔が残っている感じ」が続き、数日間は感覚が鈍い状態が続きました。しかし、1週間ほど経つと違和感が徐々に減り、2週間目にはほとんど気にならなくなった、というケースです。こうした一過性の麻痺は、神経の軽い圧迫や腫れが原因であることが多く、自然回復しやすい特徴があります。
1ヶ月経っても下唇のしびれが続くが、徐々に改善した中等度の例
抜歯後1ヶ月たっても、下唇の半分に触っても感覚が鈍いまま、という状態が続いた方でも、数ヶ月かけて「ジンジン」「チクチク」といった新たな感覚が出てくることがあります。これが回復のサインであり、6ヶ月ほどで普段の生活に支障がない程度まで感覚が戻ってきた、という事例も少なくありません。日常生活に大きな影響がなければ、焦らずゆっくり様子を見ることも大切です。
異常なピリピリ感が続く場合でも改善した症例について
感覚鈍麻に加え「常にピリピリ」「ビリビリ」した異常感覚が強く現れる場合、回復にはやや時間がかかります。こうしたケースでは、ビタミン剤や血行促進薬だけでなく、レーザーや星状神経節ブロックなどの補助的な治療を行うこともあります。数ヶ月で異常感覚が軽減し、半年ほどで日常生活に影響が出ない程度まで改善するパターンもありますので、強い異常感覚が出ていても希望を持って経過を見ることができます。
冷たいものや熱いものに敏感になった場合の経過
しびれと同時に、熱い飲み物や冷たい飲み物を口に含むと「麻痺した側だけ強く感じる」「チクッと痛みが走る」などの温度覚過敏が出るケースもあります。こうした場合も、時間とともに過敏さが軽減し、3~4ヶ月で普通に食事ができるようになることが多いです。温度に敏感な期間は無理をせず、熱すぎる・冷たすぎるものを避けるよう注意が必要です。
しびれが続くとき、どんな検査や治療を受けられる?
しびれや異常感覚が長引く場合、どこまで調べて、どんな治療を受けるのが良いのか迷われる方も多いのではないでしょうか。ここでは、病院で実際に行われる診断方法や治療の流れを分かりやすくご案内しています。症状に合わせた適切な検査・治療を受けることで、回復のチャンスを最大限に高めることが可能です。
電気刺激による神経の働きの確認(電気診査)
皮膚や粘膜に微弱な電気刺激を与え、どの程度反応があるかを調べる検査です。これによって神経の損傷の程度や、どの領域がどれだけ影響を受けているかが分かります。しびれの範囲や回復の見通しを把握する手がかりにもなります。
CTやコーンビームCT(CBCT)による画像診断
三次元的に神経管の位置や損傷部位を詳細に確認できる検査です。抜歯やインプラントの影響で神経がどれほど近接しているか、どこが圧迫や損傷を受けているかを確認することで、今後の治療方針を立てやすくなります。
感覚検査(定量的感覚テスト)でしびれの程度を客観的に評価
触覚や痛覚、温度覚などを客観的に調べることで、麻痺の範囲や重症度を定量的に判断します。治療前後で感覚の変化を比較することもできるため、回復の進み具合をみる指標となります。
保存的治療(薬やレーザー)から手術まで、重症度に応じた対応
麻痺の初期は、ビタミンB12製剤や血流改善薬などで神経の再生を促します。腫れや炎症が強い場合にはステロイドを使うことも。レーザーや理学療法で回復をサポートする方法もよく取られます。6ヶ月以上改善がみられず、画像診断で神経の切断が疑われる場合は、外科的な神経再建術(神経縫合や移植)が検討されます。
神経麻痺の治療効果を高めるために日常生活でできること
下歯槽神経麻痺が続くとき、「これ以上悪化させないために何か自分でできることはあるのか」「少しでも早く回復するには生活で気を付けた方がいいことがあるのか」と気になる方も多いでしょう。実際に日々の習慣やセルフケアが神経回復を助ける場合も多く、ちょっとした意識の変化が後の予後に影響を及ぼすことがあります。医師の治療と並行し、生活の中でできる工夫や注意点を知っておけば、安心して日常生活を送ることにもつながります。
温める・血行を良くすることで神経の回復を後押しできる?
患部周囲(下あごや首元)を蒸しタオルなどで適度に温めると、血流が促進され神経の栄養状態が良くなります。冷えやすい季節は特に、就寝前やリラックス時に軽く温めてあげることが推奨されています。極端に熱いお湯やアイロンなどで無理に温めるのは逆効果になることもあるため、じんわり心地よい程度が適切です。
バランスの良い食事や禁煙がなぜ神経の回復に役立つのか
ビタミンB群や抗酸化作用のある野菜・果物・魚介類などを意識して摂ることで、神経再生や修復の材料が体内に十分行き渡るようになります。また、喫煙は血管を収縮させて血流を悪化させるため、神経回復を妨げる大きな要因です。麻痺が治るまでの期間だけでも禁煙に取り組むことで、回復の助けになるでしょう。
感覚が鈍いことで起こりやすいリスクと、その対策を知っておく大切さ
しびれが残ることで一番多いのは、食事中に熱いものを知らずに口に入れて火傷をしたり、唇や頬の内側を誤って噛んでしまったりすることです。特に仕事や会話で集中していると、うっかりトラブルにつながる場合もあります。食事はいつもより少しゆっくり、温度をよく確認してから口に含むなど、ちょっとした注意が怪我や火傷の予防につながります。
口腔内の清潔を保つことがなぜ重要なのか
感覚が鈍くなっている部分では、食べかすや汚れに気づきにくくなります。磨き残しがあると、虫歯や歯周病のリスクも高まるため、普段より少し丁寧な歯磨きを心がけておくことが大切です。柔らかい歯ブラシを使う、鏡を見ながら磨く、デンタルフロスを活用するなど、できる範囲で工夫を取り入れると安心です。
神経回復の過程で現れやすい「異常感覚」との付き合い方
しびれから徐々に感覚が戻り始めると、「今度はビリビリ、ジンジンする」「小さな刺激が痛い」といった新たな悩みが出ることがあります。この異常感覚は神経が再生している証拠である場合も多い一方、あまりにつらいとストレスや不安の原因にもなりがちです。こうした症状を正しく理解し、上手に向き合う方法を知っておくことが、回復期を乗り越える大きな支えになります。
異常感覚とは何か?しびれとどう違う?
異常感覚とは、しびれが単に「鈍い」「感覚がない」というのに対して、「ピリピリ」「ジンジン」「虫が這うような感じ」「電気が走るような痛み」といった不快な感覚を伴う状態です。回復の初期に神経線維が再生・修復される過程でこうした症状が現れやすくなります。一時的なものであることが多いですが、つらいときは医師に相談するのが良いでしょう。
異常感覚が強いときの対処法と注意点
異常感覚が強すぎて生活に支障が出る場合、神経の過敏さを抑える専門的な薬が処方されることもあります。市販薬だけで我慢せず、受診して相談することが大切です。また、麻痺している部分を強くマッサージしたり、無理に刺激したりするのは逆効果になりやすいため、そっとしておくことも必要です。どうしても我慢できない場合は、患部を冷やす・安静にするなどして痛みを和らげる工夫を取り入れてみてください。
症状の波があっても慌てずに、焦らず付き合うことの大切さ
異常感覚は日によって強くなったり弱くなったり、波があることが普通です。神経の回復が順調に進んでいても、一時的にピリピリ感が増すことがありますが、これは「治らない」のではなく「治る途中」である場合も多いです。症状がぶり返すたびに落ち込むよりも、全体として徐々に良くなっているかどうかを意識して過ごしてみてください。
日常生活の工夫で異常感覚とうまく向き合う
強い異常感覚が続く時期は、無理に仕事や家事を詰め込まず、できるだけストレスや疲れをためないよう意識することも大切です。睡眠を十分にとる、趣味の時間を作る、痛みやしびれにとらわれすぎない工夫を生活に取り入れることで、気持ちの上でも余裕が持てるようになります。
しびれや麻痺が長期間残った場合
万が一、しびれや異常感覚が何年も残った場合でも、「何もできない」「我慢するしかない」とあきらめる必要はありません。症状を軽くしたり、日常生活での困りごとを減らす方法はたくさんあります。また、長期間の症状が続くことで心の面でもストレスや不安が大きくなることがあるため、心理的なサポートの重要性も見逃せません。この項目では、長期化した場合の対応策と、心身両面でのケアについて整理しています。
症状が残ったときにできる薬や生活での対処法
長期間残るしびれや異常感覚には、鎮痛薬や神経の過敏さを抑える薬(神経興奮抑制薬)を継続的に使用することがあります。また、日によって症状の程度が変わる場合もあるので、無理せず、調子の良い日を見つけて日常生活を楽しむことも大切です。定期的に医療機関で経過観察を受けることも推奨されます。
経過を客観的に記録することのメリット
日々の症状や変化を記録しておくと、少しずつでも良くなっている点に自分で気づきやすくなります。改善や悪化の波も客観的に把握できるので、医師に相談する際にも役立ちます。簡単なメモやスマートフォンのアプリを使うなど、自分に合った方法で記録を続けてみてください。
心理的なサポートの大切さと、相談先について
長期間しびれや不快な感覚が続くと、気分が落ち込みやすくなったり、不安やストレスを感じることも増えます。そんなときは、医師に相談するだけでなく、必要があればカウンセラーや心理士など専門家のサポートを受けることも選択肢です。一人で抱え込まず、周囲の信頼できる人に話すだけでも気持ちが楽になることがあります。
生活の質(QOL)を高めるために工夫できること
しびれや麻痺が残っているからといって、全てを諦める必要はありません。症状とうまく付き合いながら、仕事や趣味、人付き合いを続けていくことで、生活の充実感を保つことは十分可能です。必要に応じて職場で配慮してもらう、生活リズムを整える、無理のない範囲で新しい楽しみを見つけるなど、自分に合った工夫を見つけてみてください。
「よくある質問」
しびれや異常感覚に関する疑問や不安は尽きないものです。「このまま治らなかったらどうしよう」「痛みが強いときは我慢した方が良い?」「どんなときに再受診が必要?」など、多くの方が悩まれる点をQ&A形式で整理しました。
しびれが完全に治るまで、どれくらいかかりますか?
軽度の麻痺であれば数日から数週間、中等度の場合は数ヶ月かかることもあります。半年以上残る場合は、専門医への相談や追加治療を検討するタイミングとなります。
異常感覚や痛みが強いときは、薬で我慢するしかないの?
薬で症状をコントロールする方法もありますが、我慢せずに医師へ相談し、症状に応じた新しい治療法や他のケアを検討することが大切です。
生活で気を付けるべきことは何ですか?
火傷や怪我の予防、口腔内の清潔、十分な栄養・睡眠の確保、ストレスをためすぎないなど、日常のちょっとした工夫が回復をサポートします。
麻痺やしびれが重いとき、職場に相談した方がいい?
症状が仕事に支障をきたす場合は、早めに職場の上司や産業医へ相談することも選択肢です。体調に合わせて無理なく働くための配慮を受けやすくなります。
まとめ
下歯槽神経麻痺は、親知らず抜歯やインプラント手術後に起こることがある症状ですが、多くの場合は時間とともに回復に向かいます。しびれや異常感覚が長引いても、焦らずに医師と相談しながら治療やセルフケアを続けていくことで、症状の改善や生活の質の向上が期待できます。日々の不安や疑問を一つ一つ解消しながら、前向きに過ごしていただければと思います。
【免責事項】本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の診断や治療の指示を行うものではありません。具体的な症状については、必ず医療機関で医師にご相談ください。
ぬくもり鍼灸院の下歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺に対する施術

当院の施術方法は神経・筋肉に対して過度な負担を掛けることなく無痛・無感覚なものが多く医師からも安全な施術と判断される事が多い為にできるだけ病院(クリニック)とお併用を勧めております。また医師に内緒にして下際などという事もありませんので安心してください
- 鍼ではなく超音波で三叉神経からオトガイ孔まで神経
- 迷走神経・後頭下筋群への超音波
- 微弱電流(マイクロエレカント)・三叉神経~オトガイ孔
- 内耳への赤外線・LED(自律神経系の施術)
- 星状神経節への近赤外線(スーパーライザー・アルファビーム)
- ※進行・回復期によっては三叉神経やオトガイ孔にも近赤外線
- 後頭部(後頭下筋群)へのハイボルテージ(栄養動脈の血流改善)
千葉県船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院の顔面神経麻痺施術内容
全て行い追加料金は一切ありません
超音波による下歯槽神経麻痺の施術
下顎骨の障壁と超音波の特性について
下歯槽神経は下顎骨の内部を走行しており鍼治療などの物理的手段では神経に到達することが困難なことがあります。これは下顎骨が物理的な障害となるためです。しかし超音波はその透過性が非常に高いため骨を通過して深部の組織にまでエネルギーを到達させることが可能です。このため顔の表面(体表)から下歯槽神経に超音波を当てることで鍼が届かない部位にも効果的に作用させることができます
麻痺に対する超音波の効果
超音波療法はリハビリテーションや理学療法の分野で広く使用され特に神経麻痺の回復において効果的であることが確認されています。超音波の振動が神経にどのように作用するかについて、いくつかの研究によって示されています
- 神経再生を促進する効果
超音波の振動によって細胞が刺激され代謝が活発になることで損傷した神経が再生されやすくなります。神経再生を促す効果は麻痺の回復において非常に有効です - 血流の改善
超音波による温熱効果は血管を拡張させるため、患部への血流が増加します。この血流増加により酸素や栄養が神経に届きやすくなり神経機能の回復をサポートします
筋肉の緊張に対する超音波の効果
神経麻痺が発生すると、その周囲の筋肉が緊張し硬直が生じやすくなります。こうした筋肉の緊張や硬直が、神経の回復をさらに妨げることがあります。そこで超音波は筋肉の緊張を緩和する効果も期待されています
- 深部への温熱効果
1MHzの超音波は約5cmの深さにまで到達、深部の筋肉を効果的に温めます。この温熱効果により、硬直している筋肉をほぐし柔軟性を高めることができます - 筋肉と腱の伸展性の向上
温熱によって柔らかくなった筋肉や腱は、より伸びやすくなります。これにより筋肉の緊張が緩和され、関節の可動域も改善されるため、日常生活での動作がスムーズになります
超音波療法の利点
- 非侵襲的な治療方法
超音波療法は皮膚を傷つけることなく深部の組織にエネルギーを届けることができるため負担をかけることが少ないです。鍼治療とは異なり物理的な挿入がないため痛みや感染のリスクも低いです - 即効性が期待できる
治療を受けた後、すぐに痛みや麻痺の改善を感じられることが多いです。この即効性は超音波療法の大きな利点です - 安全性の高さ
適切な出力で行われれば超音波療法は副作用のリスクが極めて低く安全に使用できる治療方法です
「微弱な電流」と「マイクロエレカント」の違いにご注意を
一部の鍼灸院で「微弱な電流」を用いた施術として「マイクロエレカント」と称する方法が紹介されています。しかし、この二つの電流療法には明確な違いがあり誤解を招く可能性があります
「微弱電流」は、一般的に非常に低い電圧・電流を用いて筋肉や神経の刺激を行う方法です。鍼治療においては鍼に微細な電流を流す「電気鍼」として利用され、痛みの緩和や血流の改善を目的としています。「マイクロエレカント」は特定の機器を用いて精密に制御された微弱な電流で神経再生や筋肉の修復を促進する先進的な治療法です
科学的視点から見ると、「マイクロエレカント」は一定の周波数と電流強度を維持し神経組織への効果的な刺激を実現するために設計されています。これに対し一部の鍼灸院で使用される「鍼に微弱な電流」は、電流の制御が不十分であり期待される治療効果が得られない場合や逆に過剰な刺激を与えてしまうリスクがあります
安全で効果的な治療を受けるためにも鍼治療における電流療法の違いを理解し慎重に施術を選ぶよう心掛けましょう
下歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)



微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です
微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります
近赤外線
近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です

- 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
- この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
- 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
- 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
- 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
- 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
- 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます

ハイボルテージとは
- ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
- この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
- ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
- 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
- ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
- ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
- ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します

超音波
- 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
- 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
- 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
- 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
- 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
- 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
- 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである
顔面神経麻痺・下歯槽神経麻痺・オトガイ神経麻痺)でご来院の多い地域
市川市・船橋市・鎌ヶ谷市・幕張・習志野市・浦安市・東京:江戸川区・江東区・葛飾区・墨田区

