多嚢胞と空胞

採卵で空胞で終わると落ち込むまたこういう相談のLINEが良く届きますが2回連続で空胞になる事は非常に少ないと思います。これを安心材料にしても良いと思います。また基本的にクリニックでも空で終われば費用も安いので下手に取れないで良かったと思う事も大切です。空胞の次の採卵は成績が良いパターンも多いです

今回は空砲について書いていきます。(所詮、民間療法の私が書いていると適当に流して下さい)

原因①多嚢胞で自然周期は空胞覚悟で挑む
遺残卵胞です。多嚢胞や高プロラクチン血症の場合は採卵時には少しは覚悟しておきましょうまた覚悟しておく事で採卵の個数から空砲があった場合でも不安にならないと思います

原因②
誘発の不足これも難しいですね、クロミッドでだめでフェマーラなら良かったなどクリニックでも色々行っております。またFSHの数値により薬も変えるなど各クリニックの先生の判断が正しいと、ぬくもりでは考えております。また高FSHだから空砲になるとか、AMHが…とかそういう問題でもないような気もします。今週に上げた方で採卵で6個採卵、5個正常受精そして胚盤胞4つこの方はAMH0.9でD3のE2は測定不能でした。

この誘発不足というとクリニックの方針を疑う方も多いでしょうが、クリニックの先生も100%を目指して治療しているわけですからここはこの辺で

原因③
加齢(ここが皆さん一番気になる所ですよね)たしかに加齢と共に空胞の率は高くなる、これはしょうがない事だと思いますしかし、この現実にどう立ち向かって行くかが1番の問題であると思いますここからは費用については考えなしで行きます。
たしかにチャンスは少ない…しかし諦めないで続けるこれが1番早いゴールの選択です。

ぬくもりにも現在、そういう方が来院されております。でも諦めないで頑張っています。その姿を見ると、私も勉強をして知識を付けて理論で応援しています。きっと近いうちに楽しいお話ができると思います。

加齢で気を付ける事でいうとFSH、E2も目安となってLHの上昇
この3つのタイミングこれが、非常に関係していると思います。LHの上昇のタイミングが少しはやくなるような

あとはピルに関しての質問も43歳を超えてくると多いような感じがします。これも問題で、本当に個人差があります。前回はこれで良かったが、今回はFSHが高くなった…下がったけどE2が追いついてこないでもLH上がってきたみたいな

非常に難しいと思います。ただいつか必ずチャンスはある、このタイミングを必ず逃さない!これが大切で、どうせ今回も駄目だろうと思い、生活スタイルを乱しているとまた後悔するこれが負のスパイラルを生んでいるような気もします。

諦めず!頑張りましょう