顔面神経麻痺の過ごし方:回復を加速させ、後遺症を最小限に抑えるため
顔面神経麻痺と診断されたとき、動かない顔に戸惑い、日常生活をどう送れば良いか、先の見えない不安に襲われることでしょう。鏡を見るたびに、その現実を突きつけられ、気持ちが沈んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、顔面神経麻痺は、適切なケアと心構えで、回復を大きく左右できる病気です。この時期は、ただじっと回復を待つのではなく、日々の過ごし方やちょっとした工夫が、その後の回復に大きな影響を与えます。焦る気持ちを落ち着かせ、ご自身の身体と向き合うことが何よりも大切です。
治療初期(急性期)の過ごし方
発症から1~2週間程度の急性期は、顔面神経の炎症が最も強い時期です。この期間に無理をせず、神経への負担を最小限に抑えることが、その後の回復を大きく左右します。この時期は、活発なリハビリよりも、むしろ「静かに見守る」ことが鍵となります。
体を休めることを最優先にする
顔面神経麻痺は、過労やストレス、免疫力の低下が原因となることが多いです。まずは、ご自身の身体を労わることに専念しましょう。
- 十分な睡眠と休息の確保:睡眠は、体の自然治癒力を高める最も重要な時間です。特に、炎症を抑え、神経を修復する成長ホルモンは睡眠中に分泌されます。普段より1〜2時間多く眠ることを意識し、質の良い睡眠を確保しましょう。
- 精神的なストレスを避ける:仕事や人間関係のストレスは、交感神経を優位にし、血管を収縮させます。これにより、麻痺している神経への血流が悪化し、回復が妨げられる可能性があります。可能であれば、仕事を休んだり、責任を軽減してもらったりするなどの対策を検討してください。
- 免疫力を高める:風邪やインフルエンザなど、新たな感染症は神経にさらなる負担をかける可能性があります。手洗いやうがいを徹底し、人混みを避けるなど、免疫力を高める行動を心がけましょう。
顔と目の保護を徹底する
顔面神経麻痺では、目の筋肉(眼輪筋)が麻痺し、目を閉じられなくなることがあります。これを放置すると、角膜が乾燥して傷つき、最悪の場合、視力に影響を及ぼす可能性があります。
- 目の乾燥対策:日中は人工涙液や眼軟膏をこまめにさし、まばたきの代わりをするよう意識しましょう。夜間は、医療用の眼帯をつけたり、サランラップで目の周りを覆って寝ることも有効です。ただし、この方法は医師に相談してから行ってください。
- 物理的な保護:外出時は、風や埃から目を守るために、マスクやサングラス、帽子を着用しましょう。特に乾燥した季節や風の強い日は、顔全体を覆うように工夫することが大切です。
食事と口腔ケアの工夫
麻痺により、食べ物が口からこぼれたり、噛むのが難しくなったりすることがあります。
- 食事の工夫:硬いものや噛むのに力が必要な食べ物は避け、柔らかく、飲み込みやすいものを選びましょう。片側の口に食べ物がたまりやすいので、意識して正常な側で噛むようにすることも大切です。
- 口腔ケア:食後は麻痺している側の頬と歯茎の間に食べ物が残りやすくなります。うがいを丁寧に行い、歯ブラシやデンタルフロスを使って、口の中を清潔に保ちましょう。
回復期・慢性期の過ごし方 — 積極的なリハビリとセルフケア
急性期を乗り越え、症状が少しずつ改善してきた回復期、そして症状が固定化してしまった慢性期では、より積極的にリハビリテーションを取り入れていくことが重要です。
専門家とともに適切なリハビリを行う
自己流のリハビリは、病的共同運動や顔面拘縮といった後遺症のリスクを高めます。必ず専門家の指導のもとで進めましょう。
- 正しいリハビリの学習:医師、理学療法士、顔面神経麻痺に精通した鍼灸師など、専門家から個別のリハビリプログラムを学びましょう。麻痺した顔だけでなく、正常な顔の筋肉も含めて、左右のバランスを整えることが大切です。
- 鏡を使ったリハビリ(ミラーバイオフィードバック):鏡を見て、麻痺していない側の顔の動きと、麻痺している側の動きを比較しながら、少しずつ表情筋を動かす練習をします。大切なのは、**「ゆっくり、小さく、正確に」**動かすことです。無理に大きく動かすのではなく、脳と筋肉の新しい繋がりを再構築するようなイメージで行いましょう。
- 自己観察の重要性:毎日、鏡の前で自分の顔の動きを観察する時間を持ちましょう。少しでも改善が見られたら、それを喜び、モチベーションに繋げてください。また、わずかな変化を専門家に伝えることで、より適切な治療方針を立てる手助けにもなります。
日常生活で意識すべきセルフケア
リハビリ以外の時間も、顔の筋肉を意識的に使うことが重要です。
- 顔の保温と保湿:蒸しタオルで顔を温めたり、お風呂で湯気に当たるなどして、顔の血行を良くしましょう。また、洗顔後は化粧水や乳液でしっかり保湿し、肌のバリア機能を保つことが大切です。
- 表情筋の意識:普段の生活でも、無表情にならないよう意識的に表情筋を使いましょう。会話をするときは、相手に伝わるように少しオーバーに表情を作ることを意識するだけでも効果があります。
- 全身の健康維持:顔面神経麻痺は、全身の健康状態と密接に関わっています。バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を継続することで、身体全体の治癒力を高めることができます。
心との向き合い方 — 不安な気持ちとの付き合い方
顔面神経麻痺は、見た目の変化を伴うため、精神的な負担が非常に大きいです。不安や焦り、自己肯定感の低下といった感情とどう向き合うかも、回復を左右する重要な要素です。
- 感情を認める:不安な気持ちになるのは当然のことです。「なぜ私だけ…」と自分を責める必要はありません。まずは、その感情を否定せず、「今はそういう時期だ」と受け入れることから始めましょう。
- 同じ経験者と話す:顔面神経麻痺の患者会やオンラインコミュニティに参加し、同じ経験を持つ人たちと話すことで、孤独感から解放され、前向きな気持ちになれることがあります。
- 専門家への相談:精神的な不安が強い場合は、カウンセリングを受けることも有効な選択肢です。専門家は、あなたの感情を理解し、適切な対処法を一緒に考えてくれます。
焦らず、前向きに過ごすことが回復への鍵
顔面神経麻痺の回復は、すぐに結果が出るものではありません。焦りや不安な気持ちになるのは当然のことです。しかし、この時期を「自分自身を見つめ直し、身体を労わる時間」だと捉えることで、回復の質を高めることができます。
千葉県船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院の施術内容
全て行い追加料金は一切ありません

顔面神経麻痺の整体、予約・ご相談はコチラ


JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります
顔面神経麻痺整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)

ラムゼイ・ハント症候群の症状
ラムゼイ・ハント症候群は多様な症状を引き起こします
- 顔面神経麻痺顔の片側が動かしにくくなり、笑ったときや目を閉じたときに左右の表情の違いが顕著になります。また、口元の片側が下がり、食事や飲み物が口から漏れることもあります
- 耳の痛みや水疱耳の中や耳の周囲さらには口腔内(特に舌や口蓋)に水疱ができ、これに伴って強い痛みを感じることがあります
- 聴覚障害耳鳴りや難聴が生じることがあります。場合によっては片耳の聴力が低下することもあります
- めまい内耳にウイルスが影響を及ぼすとバランス感覚が失われ強いめまいを感じることがあります
- 味覚異常顔面神経が関与するため舌の前方3分の2の味覚に異常をきたすことがあります
ラムゼイ・ハント症候群発症の原因
ラムゼイ・ハント症候群の原因は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によるものです。このウイルスは、水痘(水ぼうそう)にかかったことがある人の体内に潜伏し、免疫力が低下したときに再活性化し帯状疱疹やラムゼイ・ハント症候群を引き起こします
- 免疫力の低下: 加齢、過度なストレス、過労、感染症、慢性疾患などにより、免疫機能が低下するとウイルスが再活性化しやすくなります
- ストレスや疲労: 精神的・肉体的なストレスや疲労がたまると、体の抵抗力が弱まり、ウイルスが活動を開始することがあります
- 外傷や手術: 頭部や耳周辺に外傷を負ったり、手術を受けた際にウイルスが再活性化することがあります

微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です
微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります
近赤外線
近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です

- 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
- この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
- 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
- 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
- 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
- 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
- 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます

ハイボルテージとは
- ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
- この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
- ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
- 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
- ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
- ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
- ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します

超音波
- 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
- 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
- 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
- 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
- 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
- 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
- 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである


