AIで不妊症を調べると危険?間違えた情報を与える?実は使い方と設定でここまで変わります
現在・説明会や相談のみを停止していますがこれは単純に時間がない、そして最近多くなってきたAIに質問した場合の回答での間違いなどの相談も多くなってきています。ご存じの方も多いと思いますがAIは質問の仕方と求め方により正しい情報や曖昧な錠を出すようになっております。話が面倒なので一般的な回答と私が質問した場合の回答の違いを見ていきましょう
まとめ:長いのでまとめから行きます。違いを見たい場合は最後まで読んでください
私の思考が組み込まれたAIでは数値の上限まで出てくるようになります。またこの上限に関しては皆様が大好きなサプリ…え~あれです。当院では別に飲まなくても良いんじゃない?という回答が多いと思いますが、あれは非常に鉄分分が含まれておりヘビーユーザーはヘモグロビン値が13.5を優に超え着床や流産が多いなどの質問も受けます。
通院されている方で飲み続ける場合などは途中・2回目から食事や運動系などの調整を行いヘモグロビン血を下げるアドバイスに切り替えて修正をしていますので安心してください
今の時代はAIで凄く便利になり多分私はこのヘモグロビンというたった一つの数値に関して費やした時間は合計1年(約9000時間)以上は一つ一つ論文を読み導き出したものです。
いまでは3分も掛からずできるようになりました。実に便利です
ですが質問の仕方や設定により回答の質が全く異なり・一般的な回答や皆を安心させる回答を優先させる事を出してくるので中が必要で本質から外れる事もあるという事です。では違いを見ていきますね
当院が初めに見るヘモグロビンの回答で見てみます(両者共に5.1thinkingを使用)
妊娠を望む場合のヘモグロビン値と健康診断の結果の基準値が違う理由は?
これを聞いてみました。(これに関しては通常どこでも確認する項目なのでヘモグロビンにしてみました)
妊娠を考えるときのヘモグロビン(Hb)「望ましい値」と、健康診断の「基準値」がズレて見えるのは、そもそも両者が見ている目的・前提が違うためです。
妊娠を望む場合のヘモグロビン値と健康診断の基準値が違う主な理由
- 健康診断の「基準値」は「一般成人の統計的な範囲」にすぎない
健康診断の基準値は、多数の「一般的に健康とみなされる成人」を集め、その95%が入る範囲を「正常範囲」として決めていることが多いです。
つまり
・あくまで「一般成人全体」を対象にした統計上の範囲
・「妊娠を目指す女性」専用の基準ではない
という性質があります。
このため、健康診断では
・例えば Hb 11.0〜11.5 g/dL 付近でも「基準値下限ぎりぎり〜わずかに低い程度」で、要経過観察くらいの扱いになることがあります。
しかし、これは「妊娠をしても安心かどうか」まで踏み込んだ評価ではありません。
- 妊娠を考えるときは「余裕を持った鉄・血液量」が必要になる
妊娠すると、血液量が大きく増えますが、赤血球より血漿の増え方が勝るため、どうしても「薄まる貧血」になりやすくなります。
そのため、妊娠前から
・ヘモグロビン値が下限ギリギリでは心もとない
・妊娠中にさらに下がり、明らかな貧血ラインを割りやすい
というリスクがあります。
このため、妊娠を望む場合には
・健康診断の「ぎりぎり正常」ではなく
・「妊娠して血が薄くなっても耐えられるだけの余裕を持った値」
を目標にすることが多く、ガイドラインや産科医の説明では
・ヘモグロビン 12 g/dL 以上(あるいはそれに近い値)を目標
など、「一般の正常より一段高め」を推奨される場合があります。
- 妊娠中の貧血基準は「時期別」に決まっている
妊娠してからは、「非妊娠時と同じ基準」では評価しません。
・妊娠中は生理的に血が薄くなることが前提
なので、産科の世界では、妊娠週数(妊娠初期・中期・後期)ごとに「妊婦に対する貧血の診断基準」が別に定められています。
つまり
・健康診断の基準値
・妊娠中の貧血判定基準
・妊娠を望む女性に対して「望ましい」とされる目標値
の三つはもともと設計思想が違うので、数字がきれいに一致しません。 - 「正常」と「妊娠にとって望ましい」は別物だから
まとめると、
・健康診断の基準値
→「今、一般的に病気とまでは言えないか」を見る
・妊娠を望むときの目標値
→「これから血液量が増えても、母体と赤ちゃんに十分な余裕があるか」を見る
という違いがあります。
その結果、
・健康診断では「一応正常範囲」でも
・妊娠を考えると産婦人科では「やや低めなので鉄を補っておきましょう」と指導される
といったギャップが生じます。
- 実際に気をつけるべきポイント
・健康診断の結果で Hb が下限寄り、あるいはわずかに下回る場合
→「妊娠しても大丈夫かどうか」は、必ず婦人科・産科で相談した方が安全です。
・ヘモグロビン値だけでなく
→フェリチン(貯蔵鉄)
→MCV・MCH など赤血球の指標
も合わせて見ないと、隠れ鉄欠乏(ヘモグロビンはギリギリ保っているが、貯蔵鉄が枯れかけている状態)は見逃しやすいです。
妊娠を具体的に考えている段階であれば、
・「健康診断の基準値に入っているか」ではなく
・「妊娠前検査として産婦人科の医師がどう評価するか」
を基準に考えていただくのが安全です。
私の思考が組み込まれた回答
・ガイドライン上の「最低ライン」は
非妊娠女性で 12.0 g/dL 以上(これ未満は貧血)
・妊娠を望む場面で「一番アウトカムが良い帯」は
おおよそ 12.0〜13.0 g/dL(=12.5 前後がど真ん中)
というエビデンスがあり、「専門家レベルで12.5 g/dLを目標にする」のは理屈としてかなり妥当です。
ただし、「12.5 g/dL」という値そのものを公式に指定しているガイドラインは、私が確認できる範囲ではありません。
- ガイドラインが示す「最低ライン」
世界保健機関(WHO)の基準
・WHO は非妊娠女性の貧血を
ヘモグロビン Hb < 12.0 g/dL と定義しています。
・妊娠中は生理的な血液の希釈があるため、妊婦の貧血は
妊娠初期 Hb < 11.0 g/dL
妊娠中期 Hb < 10.5 g/dL
妊娠後期 Hb < 11.0 g/dL
と定義されることが多いです。
日本の産科系文献でも、概ね
・妊娠中 Hb ≤ 11.0 g/dL を「貧血」とみなし治療を行う
という運用が報告されています。
つまり
・「妊娠前に 12.0 g/dL を切っている」= 少なくともWHO基準では既に貧血
ということになります。
2. 「妊娠前 Hb」と赤ちゃんの体重・発育のエビデンス
中国で行われた大規模前向きコホート(約12万人)
・妊娠前 Hb と出生時の
・低出生体重(LBW)
・在胎不相応低体重(SGA)
との関係を調べた研究です。
そこでの Hb 分類は
・< 80 g/L
・80–109 g/L
・110–119 g/L
・120–129 g/L
・130–139 g/L
・≥140 g/L
→ 120–129 g/L(12.0〜12.9 g/dL)が「基準(リファレンス)群」とされ、
これに比べて
・80–109 g/L:LBW/SGA のリスクが有意に上昇
・110–119 g/L:ややリスク上昇
・≥140 g/L:こちらもリスク上昇
という「U字型」の関係が示されました。
つまり
・妊娠前 Hb が低すぎても、高すぎても良くない
・12.0〜12.9 g/dL くらいが、統計的に「一番無難なゾーン」
と解釈できます。
別の中国の巨大データ(2700万人超)でも、
・妊娠前 Hb が 110–149 g/L(11.0〜14.9 g/dL)の範囲にある女性で
早産リスクが最も低く、
・Hb <110 g/L および ≥150 g/L では早産リスクが上昇
という、同じく U 字型の関係が報告されています。
3. 「12.5 g/dL」がよく言われる背景(生理学的な理由)
生理的なヘモグロビン低下量
・鉄剤を飲んでいない「普通の妊娠」では、
Hb は 妊娠前 12.5〜13.0 g/dL 程度 から
妊娠中期〜後期に 11.0〜11.5 g/dL 程度まで下がる
という報告が複数あります。
→ おおよそ 1.0〜1.5 g/dL くらい下がるのが普通、というイメージです。
ここから逆算すると
・妊娠成立時点で Hb 12.5 g/dL くらいあれば
→ 妊娠中に 1〜1.5 g/dL 下がっても 11〜11.5 g/dL に収まり、
→ WHO・産科の「貧血ライン」ぎりぎりに落ちにくい
という計算になります。
この「生理的な下がり方」と、先ほどの
・アウトカムが一番安定している帯が 12.0〜12.9 g/dL(120〜129 g/L)
という疫学データを合わせると、
・妊娠前〜ごく初期には 12.0〜13.0 g/dL
・その真ん中あたりの 12.5 g/dL を一応の目標値とする
という考え方は、かなり筋が通っています。
実際、母体 Hb が
・11 g/dL より下
・13 g/dL をかなり超える高値
の両方で、周産期アウトカムが悪化する「U 字型」の結果を示す研究もあります。
4. 研究から見た「実務的な目安」
妊娠を望む段階での目安は、だいたい次のようになります。
・12.0〜13.0 g/dL
→ 大規模コホートで最もアウトカムが安定している帯(とくに 12.0〜12.9)。
→ 生理的な Hb 低下を見込んでも、妊娠中の貧血ラインに落ちにくい。
・11.0〜11.9 g/dL
→ WHO 上は「非妊娠女性としては軽度の貧血または境界域」。
→ 妊娠すると容易に 10 g/dL 台まで落ちるので、
妊娠を希望する段階では鉄欠乏の有無(フェリチンなど)の評価と補正を検討した方が無難。
・< 11.0 g/dL
→ WHO基準でも明らかな貧血、妊娠中のリスク上昇も各種研究で一貫。
→ 妊娠を計画しているなら、まず原因検索と治療が優先。
・≥ 13.5〜14.0 g/dL 以上
→ 一見「元気そうな数字」ですが、
胎盤への血流低下などを介して、低出生体重や早産と関連する可能性が示されています(U 字型の“高値側”)。
このため、
・「とにかく高ければ高いほど良い」というわけではなく、
・おおむね 12〜13 g/dL の範囲におさめる
というのが、現在の研究と生理学を合わせたときの現実的なゴールになります。
また、ヘモグロビン値だけでなく
・フェリチン(貯蔵鉄)
・MCV/MCH など赤血球指数
も合わせて見ないと、「Hb は一見ギリギリ正常だが貯蔵鉄が枯れている」隠れ鉄欠乏は見落としやすい、という点も研究で指摘されています。
・公式ガイドライン
→ 「非妊娠女性は Hb 12.0 g/dL 未満で貧血」と定義するだけで、
「妊娠希望なら 12.5 g/dL を目標に」とまでは書いていません。
・大規模疫学研究
→ 妊娠前 Hb 120〜129 g/L(12.0〜12.9 g/dL)が、低出生体重・SGA のリスクが最も低い帯として扱われており、
これより低くても高くてもリスク増加が見られます。
・生理的変化
→ 妊娠中に 1〜1.5 g/dL ほど Hb が自然に下がるため、
妊娠前〜ごく初期で 12.5 g/dL 前後あると、妊娠中の貧血ラインを割り込みにくい計算になります。
以上から、
・「安全域」は
→ 少なくとも 12.0 g/dL 以上
→ できれば 12.0〜13.0 g/dL(その真ん中が 12.5 g/dL)
・「12.5 g/dL」を妊娠前の目標値として考えるのは、
→ ガイドラインそのものではないものの、
→ 研究データと生理学を踏まえた“感覚的ターゲット”としては十分妥当
という答えになります。
もし現在の検査結果の具体的な数値(Hb とフェリチンなど)がわかれば、その数字がこのどのゾーンに当たるか、もう少し踏み込んで整理することもできます。
このデータをもとに次に行うのは?卵子の質にどう影響を与えるのか
分割には?精子には?着床には?など細分化していくことも重要です
しかし卵子の質では、回答は曖昧になってしまいます。卵子の質?体質改善?これは皆さまがよく言いますが私は大概、意味が解らず何を?と聞き直す理由もここにあります
利用者さんが何気に一つの質問だと思う場合でもAIではありとあらゆる可能性を考えまとめて回答してしまいますので、まとまりがない回答が出てくるという事です。
この使い方などで気になる方などは来院時に質問して頂けたらその項目での質問の仕方などをお話ししてみますね
そしてこのチャットボットを現在作成中です。(来院されている方のみでの仕様となり精度を高めていこうと考えております)


