坐骨神経痛の原因としては
・坐骨神経の圧迫
・脊椎神経根の圧迫
・梨状筋症候群
・腰部脊柱管狭窄症、
・椎間板ヘルニア
・腰椎すべり症など
これらが起因し坐骨神経を圧迫し坐骨神経痛として症状が出ます
しかし筋肉を弛緩させたりすることで原因となるのを除去しなくても症状は出なくなります
この筋肉からの圧迫をどうやって開放するか?これが施術の鍵となります
症状としては
・腰、お尻、下肢(太もも、ふくらはぎ、すね、足部)に痺れや痛みがある
・鼠径部・仙骨・お尻の中に熱感を感じるような痛みや違和感がある
・慢性的な腰痛があり腰痛が重くなってきたなと感じたら症状が出る
・前屈や身体を反ると太ももが痺れたりけいれんをする
・座位でつま先だけで地面に付けていると30秒もすると痙攣をする
・排尿障害
・歩行時に違和感を感じるなど
坐骨神経とは
- 人間の神経の中で1番太い神経が坐骨神経で触っても筋肉と思うほど太く親指の太さがあります。腰椎4、5神経と第1~3仙神経からお尻の筋肉である梨状筋という筋肉の下を通って太ももの裏を通り膝の裏側で総腓骨神経と脛骨神経に分かれていきます。
これだけ長い神経ですからはじめは1番痛みが出る圧痛点を探し足の方はどこまで神経を刺激し痛みがあるかを触診致します。それにより1番圧迫している部分を特定し解放してあげると通り道もでき症状は緩和していきます
- 症状が緩和したら今度はどうして圧迫をしてしますのか?日常的な動作を調べそこの改善です
- 疲労し筋肉が固くなり結果太くなりますそこで神経が圧迫する場合や姿勢で骨盤が前傾になりやすい場合なども神経を圧迫し坐骨神経として症状がでます。これはわかりやすく言いますと坐骨神経痛の症状が出ているとき皆さんどういう姿勢になりますか?腰を曲げますよね?これが答えになります。そのような生活から変えて緩和したら次にまた起こさないような施術が1番となりますので、一時的な坐骨神経痛の施術よりしっかりとした知識がある院を選ぶのも重要となります