千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院での「むずむず脚症候群」の施術を行う際の注意事項、当院ではクリニックとの併用を前提としています。医師の診断や治療を受けている方を対象としており症状の改善や状態の確認を行いながら施術を進めていきます。そのため基本的に現在クリニックに通院されている、もしくは過去に通院歴がある方のみの対応となりますので、ご了承ください。併用することでより安全かつ効果的なサポート・相乗効果を狙えると考えています
むずむず脚症候群は一日中症状が続くこともある?
こんにちは。むずむず脚症候群という名前を聞くと、特に夜だけに起こる症状だと思われがちですよね。でも「昼間にもむずむずした感覚がある」「一日中ずっと症状が続いて困る」という方もいらっしゃるんです。これって普通のことなのか何か対策はあるのか気になりますよね
むずむず脚症候群の基本的な症状について
むずむず脚症候群の基本的な症状についておさらいしておきましょう。むずむず脚症候群は、その名前の通り、「脚」にむずむずした不快感やピリピリとした感覚が生じる症状です
- どんな感覚?
症状は人によって感じ方が異なりますが一般的には「虫が這っているような感じ」「電気が走るようなピリピリ感」「足の奥がむずむずして動かさないといられない」というような感覚が多いです - どんなときに起こりやすい?
この症状は特に夕方や夜、体を横にしたときやじっとしているときに現れやすいのが特徴です。寝ようと思ってベッドに入ると足がむずむずして眠れなかったり読書や映画鑑賞をしているときに症状が現れて集中できなくなったりします - 足を動かすと一時的に楽になることもある
症状が現れたときに足を動かしたりさすったりすると一時的に不快感が和らぐことがあります。でも、またしばらくすると同じ感覚が戻ってきてしまうことが多いです
むずむず脚症候群の症状は夜だけ?日中や一日中症状が出ることもあるの?
実はむずむず脚症候群の症状が日中や一日中続くこともあるんです。
むずむず脚症候群の症状の時間帯による特徴
むずむず脚症候群の症状が夜間に強く現れるのは主に次のような理由によるものです
体内リズム(サーカディアンリズム)の影響
人間の体は日中と夜間で体内のホルモンや神経伝達物質の分泌量が変わります。このリズムの影響で、むずむず脚症候群の原因となるドーパミンや鉄分のレベルが夜になると低下しやすくなり結果として夜間に症状が強く現れやすくなります
安静にしているときに症状が強くなる
むずむず脚症候群の症状は体を動かさずにじっとしているときや横になって休んでいるときに悪化しやすいです。そのため特に夜、体を横にして寝ようとするタイミングで症状が出やすくなります
でも、どうして日中や一日中症状が出ることがあるの?
むずむず脚症候群の症状は通常、夜間や安静時に強く現れますが次のような要因によって日中や一日中続くことがあります
症状の重さや進行度によるもの
むずむず脚症候群には軽度から重度まで症状の重さに個人差があります。初期の段階では夜間や就寝前にだけ症状が出ることが多いですが、症状が進行すると日中にも症状が現れ一日中むずむず感や不快感が続くこともあります
二次性(にじせい)むずむず脚症候群の可能性
むずむず脚症候群の中には「一次性」と呼ばれる特定の原因がなく発症するものと、「二次性」と呼ばれる他の病気や体の状態が原因で起こるものがあります。二次性の場合、鉄欠乏性貧血や腎不全、妊娠、神経障害などが背景にあり、症状が一日中続くことがあります
ストレスや不安感、睡眠不足の影響
ストレスや不安感さらに睡眠不足が加わると、むずむず脚症候群の症状が強くなり、昼間や一日中症状が続くことがあります。特にストレスは自律神経のバランスを乱しやすく、むずむず感をさらに悪化させる要因になります
症状が一日中続くときに考えられる原因と対策
症状が夜間だけでなく日中や一日中続く場合には、次のような原因が考えられます。ここではそれぞれの原因と対策について詳しく見ていきましょう
鉄分不足による症状の悪化
むずむず脚症候群は、体内の「鉄分」が不足すると悪化しやすくなることが知られています。鉄分は、脳内でドーパミンを作るのに必要な成分です。鉄分が不足するとドーパミンの生産が滞り、むずむず感が強まることがあります
対策
鉄分を多く含む食品(赤身の肉、ほうれん草、レバー、豆類など)を積極的に摂りましょう
鉄剤の補充を検討する場合は医師の指導のもとで行いましょう。特に鉄分が体内にどれだけ吸収されているかを確認するために「フェリチン」という鉄貯蔵量の検査を受けることをおすすめします
ストレスや不安感による影響
ストレスや不安感は、むずむず脚症候群の症状を悪化させる大きな要因です。特に自律神経のバランスが崩れると体が常に緊張状態になり、むずむず感が一日中続くことがあります
睡眠不足の影響
睡眠不足は、むずむず脚症候群の症状をさらに悪化させることがあります。眠れないことで体が疲れてしまい神経が過敏になりやすいためです
対策
就寝前のカフェインやアルコールは控え、リラックスできる環境を整えましょう。規則正しい睡眠習慣を身につけ、毎日同じ時間に寝起きすることで体のリズムを整えましょう
まとめ
むずむず脚症候群の症状は必ずしも夜間だけではなく日中や一日中続くこともあります。症状が重くなると日常生活に大きな影響を及ぼすことがありますが適切な対策を取ることで、症状を和らげ、快適な生活を送ることが可能です
症状が強くなったときや一日中続くときは無理をせずに専門家に相談し適切な治療を受けながら生活を見直していきましょう。あなたが少しでも楽に毎日を快適に過ごせることを心から願っています。
当院のむずむず脚症候群の施術
自律神経を整えることを優先として「むずむず脚症候群」の症状(夕方からの不快感)を気にならないレベルまでにすることを狙う施術となります。
日本でも当院でしか受けることができない施術となります。(複合しての施術ですが胸鎖乳突筋・後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース以外は全て自律神経に関してエビデンスがある施術)
- 迷走神経への超音波刺激(1メガヘルツの超音波を皮膚から当てて施術)
- 乳様突起周辺からの微弱電流(マイクロエレカント)
- 後頭下筋群・鎖骨部へのハイボルテージ・超音波
- 星状神経節への近赤外線(スーパーライザーアルファビーム)
- 内耳への赤外線
- 胸鎖乳突筋・後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース
むずむず脚症候群整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は自律神経系の施術となり、枠の関係上45分と表示されますが、60から80分と考えてください)
症状が強い場合は1週目は週2,3回通院、その後にむずむずはあるが寝れるようになったら週1回ぐらいが通院の目安となります。