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むずむず脚症候群はストレスが原因?関係は?

千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院での「むずむず脚症候群」の施術を行う際の注意事項、当院ではクリニックとの併用を前提としています。医師の診断や治療を受けている方を対象としており症状の改善や状態の確認を行いながら施術を進めていきます。そのため基本的に現在クリニックに通院されている、もしくは過去に通院歴がある方のみの対応となりますので、ご了承ください。併用することでより安全かつ効果的なサポート・相乗効果を狙えると考えています

むずむず脚症候群はストレスが原因?関係は?

むずむず脚症候群はストレスが原因?関係は?

むずむず脚症候群という症状は、特に夜になると足がむずむずしたり、ピリピリとした不快感を感じて眠りたくても眠れなくなってしまう、という辛い症状です。これだけでも十分困ってしまいますよね

でも実はこの症状は「ストレス」とも深く関わっているんです。むずむず脚症候群があるとストレスの原因になってしまい、そのストレスがまた症状を悪化させる…といった「悪循環」に陥ることがあるんです


むずむず脚症候群とストレスが関わる理由・ストレスはむずむず脚症候群の症状を悪化させる?

ストレスはむずむず脚症候群の症状を悪化させることがあります。どうしてかと言うと私たちの体の中には「自律神経」と呼ばれる、体のバランスを整えてくれる神経があるからです。この自律神経は私たちがストレスを感じるとすぐに反応し体に「緊張状態」を作り出してしまいます

自律神経が乱れると…

ストレスがかかると心拍数が上がったり、血圧が上がったり、筋肉が硬くなったりして、体全体が緊張状態になります。この状態が続くと体がリラックスできず、むずむず脚症候群の症状が悪化しやすくなってしまうんです

ストレスがドーパミンの働きに影響を与える

むずむず脚症候群の原因の一つとして脳内の「ドーパミン」という物質の働きがうまくいかなくなることが関係していると考えられています

  • ドーパミンの役割
    ドーパミンは脳内で「神経伝達物質」として働き体の運動や感情をコントロールするのに重要な役割を果たしています
  • ストレスとドーパミンの関係
    ストレスがかかると体の中で「コルチゾール」というストレスホルモンが増加します。このコルチゾールが増えると脳内のドーパミンの分泌が抑えられたり働きが弱まってしまうんです。結果としてむずむず脚症候群の症状がさらに強まることがあります

むずむず脚症候群がストレスを生む

むずむず脚症候群があると、それ自体がストレスの原因となってしまいます

眠れないことでストレスが増す

むずむず脚症候群は特に夜寝るときに症状が強くなるため、どうしても寝つきが悪くなります。寝ようと思っても眠れないのは非常にストレスが溜まる状況です。さらに、やっと寝つけたと思っても足のむずむず感で何度も目が覚めてしまうと眠りが浅くなり朝起きたときに疲労感が残ったままになることもあります

眠れないことが不安を生む

「また今夜も眠れないかも」「この不快感はいつまで続くのだろう…」といった不安が生まれ、その不安がさらにストレスを生むことがあります

日中の活動にも支障をきたす

眠りが浅くなると日中の活動にも影響が出てきます。仕事や家事をしていても集中力が続かず、イライラしやすくなったり、ちょっとしたことで気分が落ち込んでしまうこともあるんです

生活の質が低下する

睡眠不足のせいで、いつもなら楽しめる趣味やレジャーも楽しめず結果として生活の質が低下し、「なんだか毎日が楽しくない」と感じてしまうことも。これもまた大きなストレスの原因となります


むずむず脚症候群とストレスの悪循環

ここまで見てきたようにストレスはむずむず脚症候群を悪化させ、むずむず脚症候群の症状はさらにストレスを生み…という悪循環が生じることがあります

悪循環のメカニズム

  1. ストレスが増える
    仕事や人間関係、生活環境の変化などでストレスを感じると体が緊張状態になり自律神経のバランスが乱れます
  2. むずむず脚症候群の症状が悪化する
    ストレスにより体が緊張状態になるとドーパミンの働きが弱まり足のむずむず感やピリピリ感が強くなります
  3. 睡眠不足になる
    症状が悪化したせいで夜眠れなくなり睡眠不足になります
  4. さらにストレスが増える
    睡眠不足や足の不快感で日常生活に支障が出てイライラしたり、不安が増大しストレスがさらに増えます
  5. 症状がますます悪化する
    増えたストレスがさらに症状を悪化させ悪循環が続いてしまいます

この悪循環を断ち切るための対策

大切なのは、「ストレスを軽減すること」と「むずむず脚症候群の症状を和らげること」を同時に行うことです

まとめ

ストレスとむずむず脚症候群は互いに影響し合い悪循環に陥りやすい状態ですが、少しずつ生活習慣を見直し自分に合ったリラクゼーションを取り入れることで、その悪循環を断ち切ることができます

大切なポイント

  • ストレスを減らすことが、むずむず脚症候群の改善につながります
  • むずむず脚症候群の症状が和らぐと、心がリラックスしやすくなり、ストレスも減りやすくなります
  • 無理をせず、自分のペースで改善を目指していきましょう

当院のむずむず脚症候群の施術

自律神経を整えることを優先として「むずむず脚症候群」の症状(夕方からの不快感)を気にならないレベルまでにすることを狙う施術となります。

日本でも当院でしか受けることができない施術となります。(複合しての施術ですが胸鎖乳突筋後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース以外は全て自律神経に関してエビデンスがある施術

  • 迷走神経への超音波刺激(1メガヘルツの超音波を皮膚から当てて施術)
  • 乳様突起周辺からの微弱電流(マイクロエレカント)
  • 後頭下筋群・鎖骨部へのハイボルテージ・超音波
  • 星状神経節への近赤外線(スーパーライザーアルファビーム)
  • 内耳への赤外線
  • 胸鎖乳突筋後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース

むずむず脚症候群整体の料金

施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は自律神経系の施術となり、枠の関係上45分と表示されますが、60から80分と考えてください)

5000円

症状が強い場合は1週目は週2,3回通院、その後にむずむずはあるが寝れるようになったら週1回ぐらいが通院の目安となります。