千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院での「むずむず脚症候群」の施術を行う際の注意事項、当院ではクリニックとの併用を前提としています。医師の診断や治療を受けている方を対象としており症状の改善や状態の確認を行いながら施術を進めていきます。そのため基本的に現在クリニックに通院されている、もしくは過去に通院歴がある方のみの対応となりますので、ご了承ください。併用することでより安全かつ効果的なサポート・相乗効果を狙えると考えています
子供もむずむず脚症候群になることがあるの?大人との症状や改善傾向の違い
むずむず脚症候群という名前を聞くと、つい大人がかかる病気と思われがちですが、実は子供でもむずむず脚症候群になることがあります。子供の約2~4%がRLSの症状を経験していると言われており決して珍しいことではないんです
「でも、子供ってどんなふうに症状を訴えるんだろう?」「大人とどう違うの?」「どうやって改善していけばいいの?」と疑問に思いますよね。
むずむず脚症候群は子供でもなるの?
むずむず脚症候群は子供でも発症します。 この症状は足に「むずむず」「ピリピリ」「ズキズキ」といった不快な感覚が現れ特に夜や安静にしているときに強くなるのが特徴です。多くの人は大人がなる病気だと思っていますが実際には子供でもむずむず脚症候群に悩むことがあります
なぜ子供にもむずむず脚症候群が起こるの?
むずむず脚症候群の原因としては遺伝的要因や脳内のドーパミン機能の異常、そして鉄分の不足などが考えられます。これらの要因は大人だけでなく子供にも関係しているため子供でも発症することがあるんです
遺伝的要因
むずむず脚症候群には家族歴が関係していることが多く親や兄弟にRLSの人がいる場合、子供にもその症状が現れるリスクが高まります。親のどちらかがRLSを持っていると子供に発症する確率は約50%と言われています
鉄分不足
鉄分は脳内でドーパミンを合成するために必要な成分です。子供は成長期にあるため鉄分が不足しやすくむずむず脚症候群の症状が出やすくなることがあります
ドーパミンの機能異常
むずむず脚症候群、脳内の神経伝達物質であるドーパミンの働きが不十分になることが一因とされています。これは大人も子供も同じです
子供のむずむず脚症候群の症状は大人とどう違うの?
子供のRLSと大人のRLSは基本的には同じ症状が現れますが表現の仕方や行動に違いが見られることがあります。
子供のむずむず脚症候群の症状の特徴
- 不快感を上手に説明できないことが多い小さな子供は自分の感じている不快感を言葉で表現するのが難しいため、「足が痛い」「かゆい」「変な感じがする」「虫が足の中にいるみたい」などと話すことがあります。大人が思う「むずむず感」とは違った言葉で表現するため親や医師が正確に症状を理解するのが難しいことがあります
- 落ち着きがなく、じっとしていられないことがある子供は足の不快感からじっとしていられず足を動かしたり、立ち上がって歩き回ったりすることがあります。そのため学校の授業中などに集中力が続かず落ち着きがない様子を見せることがあります。この行動が、注意欠陥・多動性障害(ADHD)と間違われることもあります
- 睡眠への影響が顕著子供のむずむず脚症候群は夜間に症状が強くなることが多く寝つきが悪くなったり、夜中に何度も目が覚めてしまったりします。その結果、睡眠不足になり、日中の行動や気分にも影響が出ることがあります
- 症状が日中にも現れることがある子供の場合、特に重症度が高いと日中にも症状が現れることがあります。長時間じっと座っていることが苦痛になり車や飛行機での移動中に「足が変な感じがする」と訴え落ち着きがなくなることがあります
子供と大人のむずむず脚症候群の違い
子供と大人のむずむず脚症候群は基本的な症状や原因は似ていますが次のような違いがあります
症状の表現や訴え方の違い
- 子供:自分の感じていることを具体的に表現するのが難しいため「足が痛い」「かゆい」など大人が考える「むずむず感」とは違った言葉を使います
- 大人:むずむず感やピリピリ感、足の奥に虫が這うような感覚といった具体的な表現を用いることが多いです
行動への影響の違い
- 子供:足の不快感からじっとしていられず動き回ったり落ち着きがなくなったりすることがあります。これが原因で集中力が低下し学習面での問題や対人関係のトラブルにつながることもあります
- 大人:不快感が強いとイライラしたりストレスが増大したりしますが子供ほど行動面での影響は少ないことが多いです
子供のむずむず脚症候群は改善しやすいの?
早期に対策を取ることで症状が改善しやすい傾向があります
- 成長とともに症状が軽くなることもある 子供のRLSは成長するにつれて症状が自然に軽くなることもあります。ただし症状が大人になっても続くこともあるため早期に適切な対策を取ることが大切です
- 生活習慣の改善が効果的 子供のRLSは生活習慣の見直しや食事の改善で症状が緩和されることが多いです。特に鉄分の補給や睡眠環境の整備は効果的です
親ができるサポート
子供のむずむず脚症候群は、家族の理解とサポートがとても大切です。 子供が症状を訴えたときは、まずは話をよく聞いてあげましょう。無理にじっとさせようとせず「どんな感じなの?」と優しく質問し子供が自分の症状を伝えやすい環境を作ってあげましょう
学校や友達への配慮も忘れずに
必要に応じて学校の先生に症状を説明し授業中にじっとしていられないことがあるかもしれないことを伝えておきましょう。理解を得ることで子供も安心して学校生活を送れるようになります
まとめ
むずむず脚症候群は子供でも発症することがあり適切な対応を取ることで症状を緩和させることができます。お子さんの訴えに耳を傾け生活習慣の見直しやストレスの軽減を図りながら、必要に応じて専門医に相談することで安心して毎日を過ごせるようサポートしていきましょう
当院のむずむず脚症候群の施術
自律神経を整えることを優先として「むずむず脚症候群」の症状(夕方からの不快感)を気にならないレベルまでにすることを狙う施術となります。
日本でも当院でしか受けることができない施術となります。(複合しての施術ですが胸鎖乳突筋・後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース以外は全て自律神経に関してエビデンスがある施術)
- 迷走神経への超音波刺激(1メガヘルツの超音波を皮膚から当てて施術)
- 乳様突起周辺からの微弱電流(マイクロエレカント)
- 後頭下筋群・鎖骨部へのハイボルテージ・超音波
- 星状神経節への近赤外線(スーパーライザーアルファビーム)
- 内耳への赤外線
- 胸鎖乳突筋・後頭下筋群へのリンパマッサージ・筋膜リリース
むずむず脚症候群整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は自律神経系の施術となり、枠の関係上45分と表示されますが、60から80分と考えてください)
症状が強い場合は1週目は週2,3回通院、その後にむずむずはあるが寝れるようになったら週1回ぐらいが通院の目安となります。