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更年期障害と坐骨神経痛

更年期障害と坐骨神経痛

更年期障害と坐骨神経痛|船橋市下総中山ぬくもり整骨院・整体院

更年期に入ると女性の体はさまざまな変化を経験します。その中でもホルモンバランスの変化が原因で腰痛や坐骨神経痛といった身体的な不調が現れることがあります。ここでは更年期障害がどのように坐骨神経痛に影響を与えるかについて話してみます

更年期障害とホルモンバランスの変化

更年期障害はエストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンのバランスが大きく変動することで引き起こされます。特にエストロゲンの減少が筋肉や骨、そして神経にまで影響を及ぼすことが知られています

ホルモンバランスの変化
  • エストロゲンの減少エストロゲンは骨密度の維持や筋肉の健康、血液循環、さらには神経系の健康を支える重要なホルモンです。このホルモンの減少により筋力や骨密度が低下し血行不良が生じることで坐骨神経痛のリスクが高まります
  • 自律神経の乱れホルモンバランスの変化は自律神経にも影響を与えます。これにより血圧の変動や体温調節の不調が起こり筋肉の緊張や血流の変化を引き起こすことがあります

坐骨神経の役割と更年期の影響

坐骨神経は腰から下肢にかけて走る人体で最も太く長い神経で主に運動機能と感覚機能を司っています。更年期におけるホルモンの変化が神経にどのような影響を与えるのかを見ていきましょう

更年期障害による坐骨神経痛の発生メカニズム

更年期障害が坐骨神経痛を引き起こす具体的なメカニズムを見ていきましょう。

3.1 筋肉と骨の健康への影響
  • 筋力低下エストロゲンの減少は筋力低下を引き起こします。これにより腰椎や骨盤を支える力が弱まり結果として腰椎や椎間板に過度の負担がかか、坐骨神経が圧迫されやすくなります。これが坐骨神経痛の原因となることがあります
  • 骨密度の低下エストロゲンの減少により骨密度が低下し骨がもろくなりやすくなります。これにより椎骨の圧迫骨折が起こりやすくなり坐骨神経が圧迫される原因となることがあります
3.2 自律神経の乱れと筋肉の緊張
  • 自律神経の乱れ更年期におけるホルモンバランスの変化は自律神経系のバランスを崩しやすくします。特に交感神経が過剰に活性化すると筋肉の緊張が高まり血行不良が起こります。この結果、坐骨神経が圧迫され痛みやしびれが生じやすくなります
  • 筋膜の硬直血行不良が筋膜の硬直を招き、これが坐骨神経への圧迫を引き起こすことがあります。筋膜の硬直により神経の滑りが悪くなり痛みが増すことがあります
3.3 ホルモンバランスと痛みの感覚
  • 痛覚過敏エストロゲンの減少は痛みの感覚を敏感にさせることがあります。通常の刺激でも強い痛みを感じるようになり坐骨神経痛の悪化に繋がります
  • 慢性的な痛みの固定化更年期に伴うホルモンバランスの変化が痛みを脳に記憶させ慢性的な痛みが固定化されることがあります。これにより坐骨神経痛が慢性化しやすくなります
3.4 姿勢の変化と筋骨格系への負担
  • 姿勢の悪化筋力の低下や骨密度の減少により正しい姿勢を維持することが難しくなります。これにより腰椎や骨盤に不均等な負担がかかり坐骨神経が圧迫されやすくなります
  • 骨盤の傾斜更年期障害に伴う筋力低下や自律神経の乱れが骨盤のアライメントに影響を与え坐骨神経痛を引き起こす原因となることがあります

坐骨神経痛の症状と更年期障害の関係

更年期障害による坐骨神経痛の症状
  • 腰部から臀部、下肢への痛み更年期に伴うホルモンバランスの変化や筋力低下が原因で腰部から臀部、大腿部、ふくらはぎ、足先にかけて痛みが生じることがあります。この痛みは活動性が低下したときや体力が減少したときに増強する傾向があります
  • 下肢のしびれや感覚異常坐骨神経が圧迫されると下肢にしびれや感覚異常が生じることがあります。特に足底部や足背部にまで及ぶことが多く更年期におけるホルモンバランスの変化が症状を増強することがあります
  • 腰部の硬直感と可動域の制限更年期障害による筋力の低下や筋肉の緊張が続くと腰部全体に硬直感が生じ腰の可動域が制限されることがあります。これにより前屈や後屈などの日常的な動作が困難になることがあります
  • 慢性的な疲労感と痛みの相乗効果更年期における慢性的な疲労感が加わることで坐骨神経痛の痛みが増強されることがあります。慢性的な疲労は筋肉の回復を妨げ神経の過敏性を高めるため痛みが持続しやすくなります

まとめ

更年期障害が坐骨神経痛を引き起こすメカニズムは筋力低下、骨密度の低下、自律神経の乱れ、ホルモンバランスの変化、姿勢の悪化、慢性的な疼痛の固定化など多岐にわたります。これらの要因が複雑に絡み合い坐骨神経に直接的および間接的な影響を与えることで腰痛や坐骨神経痛が発症します

特に更年期障害による筋力の低下やホルモンバランスの変化は坐骨神経痛の主要な原因となり得るため関連性を理解することが重要です。身体の健康を保つためには適切な治療と予防策が必要です。船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院では、更年期障害に起因する坐骨神経痛に対して専門的な施術を提供しています

坐骨神経痛|船橋市下総中山駅北口徒歩1分ぬくもり整骨院・整体院

下総中山周辺で坐骨神経痛にお悩みで整骨院・整体院をお探しの方、ぬくもり整体院では市川市・船橋市を中心に坐骨神経痛に特化した整体での施術を行っております。坐骨神経痛は腰からお尻、足にかけて痛みやしびれを感じる状態で日常生活に大きな影響を与え辛い症状です。このような痛みは姿勢の悪さや筋肉の硬直、長時間のデスクワークなどが原因で発生することが多いですが当院の整体ケアにより痛みを和らげることが可能で人気がある施術となります

当院では一人ひとりの体の状態に合わせたオーダーメイドのケアを心がけております。坐骨神経痛の根本的な原因にアプローチすることで痛みを和らげるだけでなく、再発防止にも努めています。市川市・船橋市にお住まいで坐骨神経痛でお困りの方は、ぬくもり整体院までぜひ一度ご相談ください

坐骨神経痛の経験25年

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下総中山ぬくもり整体院の坐骨神経痛、施術方法

 

  • ・SSP
  • ・超音波療法
  • ・整体・近赤外線(アルファビーム・スーパーライザー)
  • ・ハイボルテージなどの電療法
  • 着替えもありますので仕事帰りでも気軽に来院できます。

 

坐骨神経痛の主な症状
  • 臀部(お尻)から下肢にかけて痛みがある
  • 長い時間立っている事が辛い
  • 腰を反らすと下肢に痛みやしびれが出る
  • 座り続ける事が困難
  • 足が激しく痛む、歩けなくなることがある
  • 腰痛があり、お尻や太ももの後ろ側に違和感がある
  • 前かがみになると痛くて靴下をはけない
  • 足先・ふくらはぎに冷感やだるさ痛みがある
  • 太ももの後や外側、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれが続いている
  • 足に力が入りにくい感じがある
  • 仰向けに寝れない

坐骨神経痛の施術

坐骨神経痛での来院ですが痛み・痺れの誘発(再現)が梨状筋が原因でるとわかった

骨格のバランスを改善し筋肉・関節・骨盤を遊びのある状態へ矯正します。
筋肉に遊び(動きに余裕がある)を作る事によって神経の圧迫を緩めていき改善に向かわせます

梨状筋症候群とは
梨状筋によって坐骨神経が圧迫され坐骨神経痛が起きます
通常梨状筋と言うものは柔らかいのですが股関節の筋肉の使い過ぎ(回旋)や長時間座っていることにより起きる事があります
梨状筋症候群はまれな病態です

臀部の筋肉

 

坐骨神経痛での施術内容で使われるもの(状態により選択をしていきます)

糖尿病からくる坐骨神経痛では対応が出来ません生活習慣でヘモグロビンa1cを下げ神経の興奮を抑える事を推奨いたします。

施術

スーパーライザー

坐骨神経痛での施術では近静外線(スーパーライザー・アルファビーム)どちらかを使用します。

刺激を与えずに症状を緩和する
「近赤外線療法(スーパーライザー・アルファビーム)」
近赤外線療法あたたかい赤い光(近赤外線)を首・肩・腰など障害のあるところの神経に照射することで、血行を改善し症状を緩和する治療法です。また、神経に直接茶作用してストレスなどで緊張している神経を平常な状態に戻すことが期待できます。妊娠中でも使用でき副作用・合併症もありません。
<適応症>
頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・肩・腰・膝・各神経痛・手足の血行障害・顔面神経麻痺・自律神経失調症・更年期障害・不眠・冷え性、便秘など

複合機

MCR(微弱電流):生体電流と同じようなレベルのごく弱い電流で筋肉に電気刺激を与えてケガや痛みの治療に効果を発揮します
Hi-Voltage(ハイボルテージ・ハイボルト):高電圧電流による電流刺激を皮膚に抵抗を与えず深部組織まで到達させ患部の炎症の抑制・痛みの軽減をする治療法で坐骨神経痛などでよく使われる筋肉(腸腰筋)などは深部にある為にこのハイボルテージが良く使用されます
RUSSIAN:筋肉刺激に適した刺激電流で、ピンポイントで作用します
TENS:主に知覚神経に対して電気刺激を与え、疼痛を抑制します
EMS:筋収縮を引き起こし、筋力を強化します

超音波治療
温熱や振動による血管拡張効果、筋肉深部の治療に最適で神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果で捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があります。

当院の施術内容

STEP.1
触診
どの動作によって痛みが起こるのかを動探し筋肉の硬結やトリガーポイントを特定します
この坐骨神経痛は関連痛によって引き起こされている現象である可能性があり、痛みの原因がわからないとその場凌ぎの施術となってしまう為、しっかりと原因を特定し施術に入ります
STEP.2
施術
まずは神経痛となる原因から施術をしていきます。ペインクリックなどでされているスーパーライザや整体・鍼灸により神経を絞扼している部位を施術していきます
STEP.3
トリガーポイント療法
特定したトリガーポイントを施術していきます。
トリガーポイントを抑えると軽く押してもズーン響きます。施術を行う事により直接筋膜に刺激を送ることでトリガーポイントを除去します
STEP.4
ストレッチの指導・終了
緩和した状態を長時間継続させるためにストレッチの指導をして終了となります