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頭痛持ちと起立性調節障害(OD)

頭痛と起立性調節障害の関連について

頭痛持ちと起立性調節障害(OD)

頭痛持ちであることと起立性調節障害(OD)の症状が現れることの間には、いくつかの関連が考えられます。頭痛が慢性的に続いていたり適切に対処されていない場合、それが自律神経に影響を及ぼし結果として起立性調節障害の症状が現れることがございます。ここでは頭痛と起立性調節障害の関係について話をしていきます

頭痛と自律神経の関連性

頭痛にはさまざまな種類がございますが片頭痛や緊張型頭痛がよく見られます。これらの頭痛はストレスや緊張、血行不良などが原因で引き起こされることが多く、自律神経に深く関わっております。自律神経は心拍、血圧、体温調節など、体の基本的な機能をコントロールしています。特に片頭痛は血管の収縮と拡張に関連し、自律神経の乱れによって発生することが多いです

自律神経のバランスが崩れると交感神経が過剰に働いたり副交感神経が十分に働かなくなります。その結果、体がリラックスできず緊張状態が続いてしまいます。頭痛が続くと、この状態がさらに悪化し血圧の調整がうまくいかなくなるため起立性調節障害の症状が現れやすくなります。立ち上がったときにふらつく、めまいがする疲労感が強くなるといった症状が頭痛持ちの方によく見られるのは、このような自律神経の乱れが関係していると考えられます

頭痛と起立性調節障害の共通点

頭痛と起立性調節障害の間には、いくつかの共通点がございます。例えばどちらもストレス疲労睡眠不足が関与しています。頭痛が慢性的に続く場合、特に片頭痛や緊張型頭痛の場合、これらはストレスや疲労が引き金となり発生することが多いです。そしてこれらの要因が同時に起立性調節障害の原因ともなり得ます

また起立性調節障害の症状の一部として頭痛が現れることも多々あります。これは血圧の調整がうまくいかず脳への血流が不足することによって頭痛を引き起こすためです。特に長時間立っていたり急に立ち上がった際に血圧が急激に変動することで頭痛が悪化することがあり、これが原因で頭痛が元々あった方が起立性調節障害の症状を感じやすくなることもあります

慢性的な頭痛と血行不良

慢性的な頭痛は血行不良が関係していることがよくあります。特に緊張型頭痛では首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで頭痛が引き起こされます。この状態が長期間続くと体全体の血行にも影響を与えることがあり、これが自律神経の乱れを助長します。自律神経のバランスが崩れると血圧の調整がうまくいかなくなり、起立性調節障害の症状が現れることがございます

さらに血行不良が原因で脳への酸素供給が不足すると集中力の低下や疲労感、ふらつきといった症状も現れることがあります。これらは起立性調節障害の典型的な症状と重なるため慢性的な頭痛持ちの方が起立性調節障害を発症しやすい理由の一つとなっています

睡眠不足と自律神経の乱れ

頭痛が続くと睡眠の質が低下することがよくあります。特に片頭痛を持つ方は夜間に頭痛が悪化し痛みで目が覚めてしまうことがあります。このような状態では体が十分に休まらず疲労が蓄積されていきます。睡眠不足が続くと、自律神経のバランスが崩れ、特に交感神経が優位になりがちです

交感神経が過剰に働くと血圧や心拍数が上昇し体が常に緊張状態に置かれることになります。この状態が長期間続くと起立性調節障害の症状が現れることがございます。特に朝起きるのが難しくなったり、立ち上がったときにめまいやふらつきが生じることが多くなります。頭痛持ちの方が、このような形で起立性調節障害を発症することは睡眠不足が原因であることが多いです

ホルモンバランスの乱れと頭痛・起立性調節障害

ホルモンバランスの乱れも頭痛と起立性調節障害の両方に影響を与えることがございます。特に思春期や更年期には体内のホルモンバランスが大きく変動し、この影響で片頭痛や緊張型頭痛が頻繁に発生することがあります。ホルモンの変動は自律神経にも直接的な影響を与えるため血圧や心拍数の調整に影響し起立性調節障害の症状が現れることがございます

特に女性の場合は月経周期に伴ってホルモンバランスが変化し、このタイミングで頭痛が悪化することがよくあります。月経の前後や排卵期に頭痛が悪化する場合、これが自律神経にも影響を与え起立性調節障害の症状が悪化することがございます

頭痛薬の使用と自律神経への影響

頭痛を抱えている場合は多くの方が鎮痛薬を使用します。しかし鎮痛薬の長期使用は、自律神経に影響を与えることがございます。特に過剰に鎮痛薬を使用すると体が薬に依存するようになり自然な痛みの調整機能が失われてしまいます。その結果、体がストレスに対して過敏になり交感神経が過剰に働くことがございます。これが起立性調節障害の症状を引き起こす一因となることがあります

また鎮痛薬の副作用としてめまいやふらつきが生じることがあり、これが起立性調節障害の症状と重なることがあります。薬の使用が直接的な原因ではないにしても間接的に自律神経に影響を与える可能性があるため、長期的な薬の使用には注意が必要です

ストレスの影響

頭痛が慢性的に続くと日常生活においても大きなストレスを感じるようになります。このストレスがさらに自律神経の乱れを引き起こし起立性調節障害の症状を悪化させることがございます。特に仕事や学校のストレス、人間関係の問題が重なると、交感神経が過剰に働きリラックスできない状態が続きます。この結果、朝起きるのが難しくなったり立ち上がったときにふらつくといった起立性調節障害の症状が現れることがあります

頭痛と起立性調節障害の関係まとめ

頭痛と起立性調節障害の間には、いくつかの共通の原因があり、両者が関連していることが多いです。特に、頭痛が慢性的に続く場合は自律神経のバランスが崩れ、これが起立性調節障害の発症を引き起こす可能性がございます。頭痛持ちの方が起立性調節障害の症状を感じ始めた場合は早めに医師に相談し適切な対策を取ることが重要です

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起立性調節障害でお悩みの方へ「ぬくもり整体院・鍼灸院」

東洋医学と西洋医学の融合

起立性調節障害とは?

自律神経と姿勢の調整がカギ

起立性調節障害は、特に小学生から高校生までの思春期のお子さまに多く見られる症状です。自律神経がうまく働かなくなることで血圧や心拍数の調整が難しくなり立ち上がるときにめまいや疲れを感じたり朝起きるのが辛く学校に行けなくなってしまうこともあります

自律神経の乱れが原因となり起立性調節障害が現れると日常生活が難しくなることもあります。自律神経は血圧や心拍数、消化機能などを調整する神経系で、これが乱れると心身のバランスが崩れてしまいます。結果として起立性調節障害の症状が現れることがあります

千葉県船橋市ぬくもり整体院・鍼灸院では、この自律神経に働きかける施術を専門に行っており特に頚部(首)の緊張を和らげることで自律神経のバランスを整えることを目指しています

起立性調節障害の原因

起立性調節障害(OD)について

起立性調節障害の原因には生活習慣や成長期に起こる体の急激な変化、ストレス、睡眠不足、食生活の乱れなどが関係していますが、主な原因は自律神経の不調です

成長期の急激な変化特に思春期のお子さまは急に身長が伸びたり体重が増えたりすることで自律神経がその変化に追いつかなくなることがあります。その結果、血圧や心拍数の調整がうまくいかず、めまいや動悸、立ちくらみなどの症状が現れることがあります
生活習慣の乱れスマートフォンやパソコンの利用時間が増え夜更かしが続くと体内時計が乱れ睡眠の質が低下してしまいます。これが自律神経に悪影響を与えることもあります
ストレス学校生活や受験、友人関係などの精神的なストレスも、自律神経のバランスを崩す一因となります。特にプレッシャーを感じやすいお子さまは、これが原因で症状が悪化することもあります
血液循環の悪化姿勢が悪かったり運動不足が続いたりすると血液の循環が悪くなり自律神経の調整がうまくいかなくなることがあります。立ち上がったときに血圧が急に下がってしまうと、めまいや疲れを感じやすくなります

これらの原因に対処するためには、まず自律神経を整えることがとても大切です。ぬくもり整体院・鍼灸院では、頚部の緊張を緩和することで自律神経の調整を行い症状の改善を目指しています

自律神経への取り組み

原因に対するトータルな改善

自律神経は首や脊柱の周りを通っているため首の筋肉や神経に働きかけることが非常に重要です。特に首の筋肉が緊張すると神経や血流が圧迫されてしまい自律神経がうまく機能しなくなります。これにより起立性調節障害の症状が悪化することもあります

ぬくもり整体院・鍼灸院では首の緊張を和らげる施術を通じて神経の圧迫を取り除き自律神経のバランスを整えます

超音波を使った無痛施術鍼や灸を使用せず、経絡に沿って超音波を当て深部の筋肉や神経に働きかけます。この超音波施術は無痛で小学生でも安心して受けることができます

首の緊張を緩和首の筋肉が緊張すると自律神経に悪影響が出てしまうため首の筋肉を柔らかくして神経や血管が圧迫されないようにすることが大切です。これにより血液の循環が改善され自律神経が正常に働くよう狙っています

ストレートネックの改善ストレートネックとは首の本来あるべき湾曲が失われてしまい、まっすぐな状態になることです。姿勢が悪かったり、スマートフォンやパソコンの長時間利用が原因で起こることが多く自律神経の乱れや頭痛、肩こりの原因になります。当院ではストレートネックの改善を目的とした施術も行っており起立性調節障害の根本的な原因に働きかけています

自律神経の調整による効果

妊娠中のスーパーライザー

自律神経が整うことで、次のような効果が期待できます

  • 血圧の調整自律神経が正常に働くことで、血圧が安定し立ちくらみやめまいなどの症状が改善されます
  • 心拍数の安定心拍数が整うことで、動悸や息切れが軽減され疲れを感じにくくなります
  • 消化機能の改善自律神経は消化機能にも影響を与えるため消化不良や胃の不快感が改善されることもあります
  • 睡眠の質向上自律神経が整うと深い睡眠がとれるようになり朝の目覚めもスッキリします

小学生でも安心の施術

不安・予期不安ツボ

ぬくもり整体院・鍼灸院では、小学生でも安心して施術を受けられる環境を整えています。施術はすべて無痛で行われ鍼や灸といった痛みを伴う方法ではなく、超音波を使った優しい施術が特徴です

さらに親子で一緒に来院していただけるため保護者の方も一緒にリラックスして施術を受けることができます。お子さまたちは痛みを感じることなく施術を受けることができるため安心して通院していただけます

起立性調節障害に悩む方へ

超音波

起立性調節障害は特に思春期のお子さまにとって大きな負担となり学校生活や日常生活に支障をきたすことがあります。でも正しい取り組みをすることで自律神経が整い症状の改善が期待できます

千葉県船橋市にあるぬくもり整体院・鍼灸院では、首の緊張を和らげて自律神経に直接働きかけることで起立性調節障害の症状を改善するお手伝いをしています。ストレートネックの改善や姿勢の矯正、さらに頭痛や肩こりの軽減にもつながるこの施術は長期的な健康を維持するうえでも役立と信じ施術を行っております

お子さまたちが安心して施術を受け自律神経のバランスを整えて元気な毎日を取り戻せるようにサポートいたします。起立性調節障害でお困りの方は、ぜひ一度ぬくもり整体院・鍼灸院にご相談ください

 

ぬくもり整骨院・整体院院長

自律神経系の施術を得意としてただ身体が楽になるのではなく、身体の細胞が作り出す染色体レベルまで追求し、世界的な染色体検査会社から日本の鍼灸院をはじめ東洋医学で初めてメデイアに呼ばれたのが「ぬくもり鍼灸院・整体院」となります。根拠ある施術は当然としていかに症状を改善させ身体本来の力を取り戻す事に追求した治療院となります

当院の特徴
  • 少しでも施術料を減らす為に、広告費を払いテレビ・雑誌などでは宣伝はしない治療院です(ホットペッパーなどのポータルサイトでも登場しません)
  • 当院にあるメニューでは東洋医学だけではなく西洋医学レベルでの知識も豊富で利用者さんの不安を無意味な言葉の安心ではなく、根拠があり安心できる説明が出来る、また柔軟に施術を変え改善への近道を探す(当然治療費の追加は一切なし)
  • 回数券やフリーパス・予約を迫るなどは一切ないと宣言致します。(そういう時間があるのでしたら時間いっぱいに症状の改善方法を一緒に探しましょう)
  • 初診で不安が強い方などはできるだけ、貸し切り状態で施術を行いますので電話かLINEでご相談ください(付き添いも可能です)

日曜診療・祝日診療・ご相談ください

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施術時間の目安約1時間となります。

5000円

初診の場合は必ず電話かLINEで起立性調節障害とお伝えください(同伴者が多い為に、予約状況がネットでの空き状況で変わることがあります)

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現在は近赤外線としてアルファビームを使用しております。

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伊藤製「複合治療器」これも下総中山駅周辺の整骨院では当院のみ設置
当然ですが「微弱電流」・「ハイボルト(ハイボルテージ)」での追加料金はありません

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