禁欲期間と胚盤胞

禁欲期間と胚盤胞

精子禁欲期間・胚盤胞

【結果】

禁欲期間      受精率、    良好分割率、  胚盤胞発生率  良好胚盤胞率
A群 1日      82.5%(33/40)   66.7%(18/27)  75.0%(15/20)   26.7%(4/15)。
B群 2日      77.5%(179/231) 63.3 %(100/158) 50.4%(61/121)   32.8%(20/61)。
C群 3日      78.0%(262/336) 57.7%(12/220) 49.7%(86/173)   18.6%(16/86)。
D群 4日      80.1%(109/136) 58.5%(55/94) 58.7%(44/75)    18.2%(8/44)。
E群 5日      76.3%(87/114)  38.0%(30/79) 48.5%(32/66)   12.5%(4/32)。
F群 6日以上   81.5%(405/497) 52.8%(180/341) 44.3%(121/273) 15.7%(19/121)

今回は禁欲期間がどれが望ましいかではなく絶対に2日が良いという訳ではありませんからね個別で対応するべきです

私も良く言いますが8分割の時点で良いものから凍結に至らなかった場合で、精子のせいにする場合があるのはこの①と②の良好胚盤胞の差を見て言っています

たしかにこれだは同じ個体の卵子ではありませんがまあまあの人数がいるわけですから偶然というわけではありませんよね?

詳しい話はまたしていきます

射精回数が多いと運動率が下がる?

現在では、男性の禁欲期間は短いほど精子の質が高まり、妊娠の確率も高くなるとわかっています。

逆に5日以上の禁欲期間では、精子数が減ってしまうことも明らかになりました

約1万人の男性を対象にした調査では、毎日射精しても精子の数や運動率は変化しないことがわかりました。

単に運動率が良ければ良い精子というわけではない

また、驚くべきことに、精子の数が少ない乏精子症の男性でも、
毎日射精することで、精子の数や運動率が良好になることは判明したのです。

精子のDNAの断片化のみではくても<精子が8分割から胚盤胞凍結までも影響しているのとなんとなく解ってもらえれば良いと思います

凍結できないからと、全て卵子のせいにするのは悩み疲れて、対処できない場合もあります

見かけが良くても中身まではしっかりしてない場合もある訳なのでご主人も一緒に協力していただければと思います

頻繁に射精をすることで、元気な精子が作られ妊娠しやすくなること」の認知率は45.6%妊娠しやすいタイミングは排卵日の当日ではなく、2日前から前日であることの認知率は33.1%

卵子は生まれたときから体内にあり、新たに作られることはないことの認知率は40.3%だった男性の禁欲期間が長過ぎると、妊娠しづらくなることの認知率は29.4%だった。

1000人ぐらいだと正直わかりませんがこれ原因は色々とあると思うのです

頻繁に射精→厳密に支持をしているクリニックが非常に少ない1か月でもOK 1週間でも AIHの前は3日禁欲 採卵は2日前 できるだけ毎日射精と指示も分かれています。

で昨日温度差みたいな話が出てきた方のクリニックではできるだけ毎日射精その方のお友達が通院されているクリニックではAIH前は3日間禁欲

これ、迷いますよね不妊というのは答えが出ていない分統一されていないのでしょうがない…
こんな中で世界ではどう動いてるのか?そんな話を今日からしていきます

妊娠しやすいタイミングについては正直、女性の認知度が少ないのかなとこれは奥様に教えてもらった結果タイミングをとるわけで

卵子が生まれたころ体内の話は、学校で習った事を覚えているか?覚えてないかこれを知ったところで妊娠率は変わりませんし排卵するまでの約1年をどう過ごすかこれの重要性の方が大切ですね禁欲期間が長すぎると妊娠しにくい

これはステップアップ組は当然知っていると思うのですが胚盤胞の到達率これでわかるのでしょうがないのかなと女性は今までやったことの積み重ね男性はウォーミングアップが大切こんな所ですが栄養・生活でいくらでも変わるということです