ミトコンドリアと不妊

ミトコンドリアと不妊症(重要)

不妊体操

これは男女共に関係しますが、まず採卵後三日目で8分割までのいかない受精卵が非常に多い方は簡単にミトコンドリアを意識してくださいこれだけで分割スピードは飛躍的に上がります(8分割までは特に男性です)

また分割のスピードが遅く悩み鍼灸院に通院していてアドバイスすら貰っていない方はすぐにでも通院を辞めても良いと思うぐらい初歩的な話となっております

ただ2010年ごろにミトコンドリアだ!加圧だと騒ぎだしていた当院はいつもおかしく言われますが、今の時代不妊症とミトコンドリアの関係性は非常に出てきておりますが

どうやって増やすのか?これが色々な院で違いが出てくると思いますがこの2018年にはだいぶ統一されてきたかなと思っています

ここで不妊症に関してミトコンドリアの増やし方について間違っていると思う所をあげていきますとファスティグや空腹時にミトコンドリアが増えやすい
これは間違えではありませんが

子供を作るということに関しては生命の維持には関係ない所です
栄養失調で先に目がやられると言いますが生命の維持に対して危機が起きると
維持に関係ない臓器には栄養を回しません

それなので体調不良が起きると生理周期が乱れやすいわけです
いくらストレスを抱えていて悩んでいても栄養がしっかりとあれば簡単には乱れませんストレスを抱えて食べれなくなる方は生理周期が乱れやすい
これは1000人以上を見てきた経験から思う事です

話はそれましたが薄っぺらい知識でファスティグが良いとかではなくしっかりと栄養がありそこでミトコンドリアを増やす
これが経験上1番良い事だと考えております

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これは群馬大での発表ですね分割の過程でいかに父親由来のミトコンドリアが重要とわかります

出産率の低下、さらにはトリソミーなどの染. 色体異数性の増加は卵子の質の低下が主な. 原因と考えられており、その質的低下に活性. 酸素種やミトコンドリアの機能低下. などの関与が指摘されている染色体とも非常に関わっています

1回損傷したものは一般的には35歳以上では基本治らない、それなのでできるだけ損傷が起きないように1年間生活をするのが基本と考えてください
基本的にはミトコンドリアというものは結果なのでプロセスをしっかりとすることが大切である

ぬくもり鍼灸院・整体院の不妊に対する考え

不妊専門クリニック・セカンドオピニオン(脳神経内科・外科)の治療を優先した上で、卵子の質を下げないように生活の改善(血液成分)と施術で自律神経のコントロールを行いホルモンの安定を図っていきます。東洋医学では「養生」という基本的な考えがあります(西洋医学では恒常性=ホメオスタシス)千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院ではこの東洋医学・西洋医学の基本を大切に行い人間の持つ、本来の力を西洋医学の力を借りて最大限引き出す事を1番に考えております。

養生とは

医療と養生は密接に関連していて特に東洋医学ではこの関係性が強調されます。治療だけでなく生活習慣や生理状態も考慮に入れて全体的な健康を促進するのが養生の目的です

過去には養生が治療に匹敵するかそれ以上の価値を持っていたことから多くの養生法や知識が蓄積されています。東洋医学では病気になる前の状態を整えることを重要視しており非病理的な要素も治療の一環として考慮されます

食事に関する養生法、運動も多く存在し、これらは全体的な健康維持や疾病予防に役立つとされています。

現在では東洋医学としての養生は漢方や針灸を用いた疾病予防と健康維持に焦点を当てられて対処療法的に行われている感が多く感じていますが西洋・近代医学だけでなく伝統医学でも共通の理念とされているのが、東洋医学・医師を目指す学生が入学して1週間以内に学ぶ「養生」・「恒常性=ホメオスタシス」となっております。

卵子の質を下げないとは?

卵子の質でよく使われる言葉、「卵子の質を上げる」これは無理です。ではどうすれば良いのか?単純で「卵子の質を下げない」これが「良い卵子≒DNAの断片化がない卵子」の獲得方法となります。便宜上「卵子の質を上げる」と言っているのであれば意味は上がりますが、これをやると・飲むと「卵子の質が上がります」は無知な治療院の判断基準となります。

10秒も掛からないので「DNAの断片化を起こしにくくすることができるかもしれない」とでも言い「卵子の質をあげる」という間違った認識を正す事で、これから10年・20年先の不妊に悩む方々への正しい知識で妊活をしてもらう為に必要な事だと思います。

卵子の元になる「卵母細胞」が何十年もほぼ老化しない理由が明らかに
リンク元:翻訳機能を使いお読みくださいhttps://www.nature.com/articles/s41586-022-04979-5

このように排卵に向かう半年から1年にかけ「卵子は老化」するのであって、その老化≒DNAの断片化の起きる割合が20代と40代では圧倒的に違うだけなのです。単純に「防御をトコトン」やれば良いこれだけなのです。それだけで40代の妊娠や低AMH群・多嚢胞性卵巣症候群からの妊娠を数多く出せる鍼灸院・整体院の出来上がりです。

「生活リズムが乱れる、すなわち、「生体リズム」が乱れると下記のような病気をもたらすことが遺伝子操作実験から明らかにされています。
生活習慣病になります。高血圧には時計遺伝子(B-mal1、Clock、Per2、)が関係し、メタボリック症候群には時計遺伝子Clockが関係しています。

  • 糖尿病では、B-mal1、Clock、Per2、が関係しています。
  • コレステロールが高くなることには、肝臓時計と中枢時計の不調和でインスリンが関係するらしいです。
  • 骨が脆くなります。骨は昼間に溶けて夜作りかえられますこの骨のリモデリングにはレプチンと交感神経系と時計遺伝子(B-mal1、Per1、Per2、Cry1、Cry2)が関係しています。
  • 早期老化がおこり寿命が短くなります。血管内皮細胞で産生される一酸化窒素(NO)が関係し、このNOと時計遺伝子(B-mal1、Per2、)が関係しています。
  • 癌との関係、時計遺伝子(B-mal1、Clock、Per1、Per2、Cry1、Cry2)が関係しています。このいづれかに異常があると内臓がんが発生しよい。Per1、Per2は発癌頻度をたかめ、Cry1、Cry2は血液がん(悪性リンパ腫)に関係していることなどが見出されました。

以上の現象から体内時計(生体リズム)は細胞分裂のリズム、DNA障害有無の監視修復、生理機能の円滑推進の監視・管理を担っていると考えられます。
乱れた生活リズムを正し、朝日を浴びて、朝食を十分に食べてよく働くことに健康の基礎があるようです
引用元:三豊・観音寺市医師会

これを体内全ての細胞と置き換えられるか変えられないかで意味は変わります。卵子と言うものは女性の細胞で1番大きな細胞という事を認識したうえでどのように影響を与えるのかを考えた方が良いです。

当院の不妊に対しての施術・生活改善のアドバイス

千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院では施術・アドバイスには全て西洋医学的にもエビデンス(根拠)がある「卵子の保護」・「ホルモンのコントロール」を行っております。

当院の体質改善