プロテインS活性

流産を繰り返す中でどうしても不育症の検査これは受精卵のエラーが多いともいえる場合もありますが、不育症と言うものも考えなくてはいけません。化学流産を反復して繰り返す場合は染色体異常の可能性は外しがちですが悩める所ですよね

右側の方は30代で特にあれですが(画像がなくてすいません)
1回目陰性そして、うちに来院されその間よく頑張ったと思いますし
とても嬉しいです。そして左側の方ですが正直やっときた!これを待ってた!という感じなのですねちでも流産3回そして
不育の検査…ひっかかり次に着床したら勝てるこの勢いで、採卵からまたスタートしました採卵も3年かがりで、貴重なうちに来院前の採卵結果でした(あんまり気にしてませんがグレードと胚盤胞到達率)

そして2年にわたりの採卵結果が出てうまく右肩上がりでいつか指標にしていきたい方です本当に長い道のりで…今日もドキドキしてフライングの確認してたら…やはりまたしてました昨日(BT6)非常に薄いですが見えかけていて今日はご覧の通りほぼ確実です。
(久々に叫びました2カ月ぶり)

で…多分来週にはブログでも書くと思いますがうちで流産2回で不育の検査でフ°ロテインS47…の方も3回目の移植で(着床も3回)今度は無事にBT51で昨日卒業されました
最後まで冷や冷やでブログにも書けませんでしたが昨日やっと息が抜けました…(この1カ月で1番考えされられ、心配していました…自然周期の移植D28、BT47のE2が…380(3800ではありません。380です)

プロテインSが低い…着床後のE2が低いから心配だ…正直常識が通用しない数値からのゴールこれは励みになります
この二人はきっと…信用してくれて(多分)どんな結果であろうとも通院を続けてくれました

プロテインSについて
所詮民家療法の私の意見なので聞き流してくださいプロテインS…決して飲むプロテインではありません。
プロテインsは、凝固阻害作用を示すプロテインcの補酵素です。活性型プロテインcは、プロテインsを補酵素として凝固因子の失活化を行うので、プロテインs欠損では線溶系の機能が低下し血栓症を発症します。
はぁ…そうですか…そうですかさっぱりわからん!
プロテインSと書くのも面倒なので奴とします。奴が少ないと血栓症の原因となりうる可能性があるという事です。この事なのですが不育症の概念がないクリニックもあるのであまり気にしなくてもよいと思いますが
出てくるんでよね…奴の名前がときどき…しかも癖が悪いことに奴の数値は明確な基準がない!これも嫌いです。
今日いただいたデータでは60~150でした。来週あたり皆さんがすぐに思い浮かべるクリニックのデータも来ると思いますので、基準値の平均値でも調べていこうと思います
そこで気になるのがこやつの仲間とします
プロテインC、第12因子なのですが、着床後低下するのはプロテインS…
という事は妊娠中に正常ギリギリだと…(妊娠初期に40~60%低下という記載あり)という事になります。
今日はたまたま午前に来院されていた方1人はバイアスピリンを処方されている方あとはこれから、処方される方だったので問題ないと思いますが(有名な先生が大丈夫と言っているので信じています)
これかっ!と思える事が見つかるのも長期の治療をするにあたり必要な事だと思います