47歳での胚盤胞凍結
今回は47歳でも採卵し胚盤胞を凍結できたという嬉しい報告をお届けします
不妊治療を続ける中で、「年齢的に厳しいのでは?」「本当に胚盤胞まで育つの?」と不安に思う方は多いでしょう。でも希望を持っていただきたいのです。なぜなら実際に40代でもしっかりと採卵し胚盤胞を凍結でき出産している方が多いです。
ただこの方がGPTAをクリアし出産しても48歳なので、当院では最高記録に達しないので余り意識はしていなかったのですが、47歳胚盤胞凍結という記事がネットでもあまりなかったので書いてみただけす
これは単に47歳で治療をしている方が少ないのだけで、頭を切り替え45歳としましょう普通に卵胞が見えている方でしたら受精後に胚盤胞になる方は結構多く、問題視されなく意識していない鍼灸院なども多く報告がないだけのような気もします。正直私もブログというか、こういう報告は面倒なので2,3年ぶりかもしれません
※今回の報告に関しても記事にするのも3週間前の話です。画像を見てもわかるように今日も朝の4時に職場に入り作業をしており、決して遊んで時間がないのではないです。
因みに2024年では45歳の出産が3件あり、2025年に移植をする方が今でも2人います。
単に45歳は妊活している方が多いので胚盤胞凍結の記事や妊娠した報告が多いだけで46歳.47歳でも分母が少ないだけで報告が少ないだけです。
43歳で・44歳で妊娠しました・出産しましたなどは書き飽きたし何が?と言う院が多いだけです
え~私もそういう記事を書いていた若い時がありました。
ネットに記事がないだけで無理なんです。ではなく誰も面倒で書かないだけ、これだけです
47歳での胚盤胞を凍結できた例
先日、47歳の方が採卵を行い、胚盤胞まで育ち、凍結することができました。40代後半になると、卵子の質が気になる方も多いかもしれません。しかし、この方は諦めることなく体調管理をしっかりと行い、採卵に挑まれました。そして胚盤胞まで成長するという結果を得ることができたのです
43歳での採卵成功!1回の採卵で胚盤胞を2個ずつ凍結
さらに今年に入ってからも(現在2月上旬)43歳の方(2人)が1回の採卵で胚盤胞を2個ずつ凍結するという素晴らしい結果が出ています。
40代の妊活は、「時間との勝負」と考えられがちですが焦るよりも、まずは心と体を整え、適切な治療を受けることが大切です
40代でも胚盤胞の凍結率は5割以上
実際、40代の方でも採卵後に胚盤胞を凍結できる確率は5割以上(受精した後の確率で当院で施術を三か月経過後)。これは決して低い数字ではなく、しっかりと準備を整え適切な施術や体内の環境を受ければ、十分に可能性があることだと考えております
もちろん、すべての方が同じ結果になるわけではありません。しかし、こうした実例があることで、「私もまだできるかもしれない」と思っていただけるのではないでしょうか
諦めずに、自分の体を整えながら挑むことの大切さ
妊活は時に心が折れそうになることもあります。特に40代になると、周りからの言葉や年齢による焦りを感じることもあるかもしれません。でも今回ご紹介したように40代でもしっかりと準備をすれば、可能性は十分にあります
大切なのは、「諦めないこと」と「自分の体を大切にすること」です
・食生活の見直し
・睡眠の質を高める
・ストレスを溜めない(精神的なストレスではなく、身体的なストレス)
・必要なサプリメントを取り入れる
こうした小さな積み重ねが採卵や胚盤胞の成長に良い影響を与えてくれることもあります
妊活には正解がなく何が自分に合うかを探しながら進んでいくものです。だからこそ情報を集め、体を整え、自分自身を信じて前に進んでいってほしいと思います
当然ながら今回の3人全て「冷え性・身体を冷やさないように」などは一切アドバイスしたことはありませんというオチを入れて終わりにしておきます。
他にやる事沢山あるだろ!と愚痴を入れておきます