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顔面神経麻痺後にリハビリ・鍼灸・整体をしても耳の周りが痛くて音が響く
顔面神経麻痺は突然顔の片側が動かなくなる状態で日常生活にさまざまな影響を及ぼします。麻痺そのものが引き起こす困難に加えリハビリを続けていても耳の周りに痛みを感じたり音が響くような違和感が残ることがあります
日常生活での具体的な症状例
- 電話での会話中に耳の奥に痛みを感じる
- テレビの音がいつもより大きく聞こえ耳に負担がかかる
- ドアが閉まる音や食器が触れ合う音が耳障りに感じる
- 通勤時の電車やバスの騒音が耳に響いて耐えられない
- 職場での会話や会議の声が耳の中で反響するように聞こえる
- 静かな場所でも耳の中に圧迫感があり音がこもって聞こえる
- 家族との会話中に声が耳の周りに痛みを引き起こす
- 風の音が耳に当たると痛みが増す
- イヤホンで音楽を聴くと音が歪んで聞こえ不快感を感じる
- 子供の泣き声や犬の吠える声が耳を刺すように痛く感じる
これらの例は片方の目から涙が出ることで日常生活で不便になると初診で利用者さんに相談される例です
顔面神経麻痺と聴覚過敏の関係
顔面神経麻痺が発症すると顔面神経が支配する筋肉だけでなく、耳周りの感覚にも影響が出ることがあります。顔面神経は耳の周りの筋肉や皮膚感覚を制御するだけでなく内耳にある小さな筋肉であるアブミ骨筋をも支配しています。この筋肉は鼓膜や耳小骨の動きを制御し音を耳の中で調整する役割を持っています
顔面神経麻痺によって正常に機能しなくなると、耳に入る音が適切に調整されなくなる可能性があります。この結果、音が大きく響くように感じたり通常は不快に感じない音が痛みを伴って感じられることがあります。このような聴覚過敏の症状はリハビリをしても改善が見られないことがあると考えられます
神経の再生過程と痛み
神経が再生する過程で神経痛が発生することがあります。神経の再生が不完全だったり再生過程で炎症が起きると、耳の周りに痛みを感じることがあると考えられます。特に顔面神経が耳の周りを通っているため再生中にこの部分で痛みが生じる可能性があるのです
また神経が損傷を受けた際、神経の感受性が増し通常であれば感じないような痛みが生じることがあります。この現象は「神経痛」として知られており、リハビリによっても完全には解消されないことがあります。神経痛は特に再生過程で生じやすく耳の周りの痛みや音が響く感覚が続く原因となる可能性があります
聴覚過敏と心理的影響
顔面神経麻痺後に耳の周りが痛くなり音が響くように感じる症状には心理的な要因も関与している可能性があります。麻痺による顔の変化や日常生活での不便さが患者にとって大きな精神的ストレスとなり、その結果として聴覚過敏が悪化することが考えられます
ストレスが蓄積すると体は過敏になり通常では問題にならない音が耐えられなくなることがあります。このような状況では心理的なサポートが重要となり、耳の痛みや音の響きに対処するためには精神的なケアも必要です。聴覚過敏が続くことでさらにストレスが増し症状が悪化するという悪循環に陥る可能性もあります
耳の構造的問題と機能障害
耳の周りに痛みがあり音が響くように感じる症状は耳そのものの構造的な問題や機能障害によって引き起こされる可能性もあります。顔面神経麻痺が直接的な原因ではない場合、内耳や中耳に何らかの異常がある可能性があります
中耳炎や鼓膜の損傷があると音の伝わり方が変わり音が響くように感じることがあります。また耳の内部で液体が溜まることで、音がこもって聞こえ、耳に圧迫感を感じることがあります。このような場合、耳鼻科での検査が必要となり適切な治療が求められます
まとめ
顔面神経麻痺後にリハビリを続けても、耳の周りが痛くて音が響くといった症状が残る場合は神経の損傷や再生過程、聴覚過敏、さらには心理的な要因など、さまざまな要因が絡み合っている可能性があります。これらの症状は日常生活において大きな不便を引き起こし患者の生活の質に影響を与えることがあるため専門家と相談しながら最適な治療とサポートを受けることが重要です
千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院

船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院は、西洋医学と東洋医学の融合を特徴とした独自の治療法を提供しています。アプローチは、最新の科学的知識と古代からの知恵が見事に結びついたものである東洋医学の良い所を組み合わせたものとなります
西洋医学のアプローチでは身体の具体的な問題や不調を特定し病態を理解することに重きを置きます。これに対し東洋医学では、身体全体のバランスを重視し、病気や不調はこのバランスの乱れから起こるという視点から治療を行います
船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院では西洋医学の診断技術を用いて具体的な問題を明確にし東洋医学の治療法を用いて全体的なバランスを取り戻すことを目指しています。身体の痛みや不快感だけでなく、ストレスや疲労による影響も和らげることができます
自律神経系の施術を得意としてただ身体が楽になるのではなく、身体の細胞が作り出す染色体レベルまで追求し、世界的な染色体検査会社から日本の鍼灸院をはじめ東洋医学で初めてメデイアに呼ばれたのが「ぬくもり鍼灸院・整体院」となります。根拠ある施術は当然としていかに症状を改善させ身体本来の力を取り戻す事に追求した治療院となります。
首こり(頚性神経筋症候群)の整体
- 首のこりから「頚性神経筋症候群」が発生する可能性
- 脊柱管という空間に脊髄が通り、分岐した神経「神経根」が全身へと伸びている
- 自律神経は全身に細かい神経のネットワークを形成し体の各部位の機能を自動的に調節
- 首は頭部を支え動かす役割を果たし筋肉と連携
- 首を支える筋肉には「僧帽筋」「頭板状筋」「頭半棘筋」「胸鎖乳突筋」などがあり、それぞれが特定の動きを支える
- 首の筋肉がこわばると、自律神経に影響を及ぼし副交感神経の活動が低下する可能性
- 副交感神経の活動低下は頭痛・頭重感・全身の倦怠感・めまい・不眠・イライラ・動悸・血圧の不安定・発汗・目の乾燥などの不快な症状を引き起こす可能性が指摘
顔面神経麻痺整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)
顔面神経麻痺の整体、予約・ご相談はコチラ
JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります
微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です
微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります
近赤外線
近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です
- 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
- この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
- 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
- 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
- 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
- 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
- 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます
ハイボルテージとは
- ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
- この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
- ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
- 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
- ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
- ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
- ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します
超音波
- 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
- 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
- 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
- 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
- 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
- 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
- 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである