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顔面神経麻痺後にリハビリ・鍼灸・整体をしても顔を動かすと痛みが出る
顔面神経麻痺は顔の片側の筋肉が突然動かなくなる状態であり日常生活にさまざまな影響を与えます。麻痺そのものが引き起こす困難に加えてリハビリ・鍼灸・整体を続けても顔を動かすと痛みが出る症状が残ることがあります
日常生活での具体的な症状例
- 笑顔を作ろうとすると顔に鋭い痛みが走り笑うのが怖くなる
- 食事中に噛む動作が痛みを伴い食べることが苦痛
- 朝起きて顔を洗うとき顔を拭く動作で痛みが走る
- 話すときに口を動かすたびに顔が痛み会話が億劫になる
- 目を閉じるとまぶたに痛みを感じ目を保護するのが難しくなる
- 冷たい風に当たると顔全体に痛みが広がり不快感が増す
- 顔のストレッチをしようとすると引きつりとともに痛みが出る
- 笑ったり驚いたりしたときに顔の一部に突き刺すような痛みが走る
- 顔を触るだけで痛みが生じ日常のケアが難しくなる
- 鏡を見て表情を作ろうとするたびに痛みが気になり自然な表情が作れない
これらの例は片方の目から涙が出ることで日常生活で不便になると初診で利用者さんに相談される例です
神経再生と神経痛の関係
顔面神経麻痺発症後に神経が再生する過程で痛みが生じることがあります。これは神経が再生する際に炎症が起こったり神経が過敏になることが原因である可能性があります。神経が損傷した部位で異常な信号が発生しが痛みとして感じられることもあります。この神経痛は顔を動かすたびに悪化することがあり、リハビリ・鍼灸・整体をしても改善が見られない場合があります。
筋肉の緊張と硬直による痛み
顔面神経麻痺が長期間続くと顔の筋肉が緊張しやすくなり硬直することがあります。この筋肉の緊張と硬直が顔を動かすたびに痛みを引き起こす可能性があります。筋肉が正常に動かないと血流が悪化し酸素や栄養が十分に供給されなくなることで、さらに痛みが増すことがあります
顔面筋肉の再教育と痛み
顔面神経麻痺後のリハビリ・鍼灸・整体の一環として顔の筋肉を再教育することが行われますが、この過程で痛みが生じることがあります。特に筋肉が再び動き始める際に過剰な緊張や引きつりが発生し結果として痛みが伴うことがあります。筋肉の再教育が不十分であったり筋肉の動きが正常に戻らない場合、顔の特定の部分に痛みが集中することがあります
感覚神経の過敏反応
顔面神経麻痺は運動神経だけでなく感覚神経にも影響を与えることがあります。感覚神経が損傷を受けると痛みやしびれといった症状が現れることがあり特に感覚神経が過敏になると通常では感じないような刺激が痛みとして感じられることがあります。リハビリによっても過敏反応が完全に改善されないことがあり日常生活で痛みが続く可能性があります
精神的なストレスと痛みの悪化
顔面神経麻痺による外見の変化や日常生活での困難が患者さんにとって大きな精神的ストレスとなることがあります。このストレスが痛みを悪化させる要因となる可能性があります。ストレスが高まると筋肉が過度に緊張し痛みが増強されることが考えられます。精神的なストレスは痛みの感覚を強調させ悪循環に陥る可能性があります
まとめ
顔面神経麻痺後にリハビリを続けても顔を動かすたびに痛みが生じる場合、その原因は神経再生の異常や筋肉の緊張と硬直、シナキネシス、感覚神経の過敏反応や精神的なストレスなど、さまざまな要因が考えられます。これらの要因が組み合わさることで痛みが長期間続くことがあると考えられます
千葉県船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院

船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院は、西洋医学と東洋医学の融合を特徴とした独自の治療法を提供しています。アプローチは、最新の科学的知識と古代からの知恵が見事に結びついたものである東洋医学の良い所を組み合わせたものとなります
西洋医学のアプローチでは身体の具体的な問題や不調を特定し病態を理解することに重きを置きます。これに対し東洋医学では、身体全体のバランスを重視し、病気や不調はこのバランスの乱れから起こるという視点から治療を行います
船橋市ぬくもり鍼灸院・整体院では西洋医学の診断技術を用いて具体的な問題を明確にし東洋医学の治療法を用いて全体的なバランスを取り戻すことを目指しています。身体の痛みや不快感だけでなく、ストレスや疲労による影響も和らげることができます
自律神経系の施術を得意としてただ身体が楽になるのではなく、身体の細胞が作り出す染色体レベルまで追求し、世界的な染色体検査会社から日本の鍼灸院をはじめ東洋医学で初めてメデイアに呼ばれたのが「ぬくもり鍼灸院・整体院」となります。根拠ある施術は当然としていかに症状を改善させ身体本来の力を取り戻す事に追求した治療院となります。
首こり(頚性神経筋症候群)の整体
- 首のこりから「頚性神経筋症候群」が発生する可能性
- 脊柱管という空間に脊髄が通り、分岐した神経「神経根」が全身へと伸びている
- 自律神経は全身に細かい神経のネットワークを形成し体の各部位の機能を自動的に調節
- 首は頭部を支え動かす役割を果たし筋肉と連携
- 首を支える筋肉には「僧帽筋」「頭板状筋」「頭半棘筋」「胸鎖乳突筋」などがあり、それぞれが特定の動きを支える
- 首の筋肉がこわばると、自律神経に影響を及ぼし副交感神経の活動が低下する可能性
- 副交感神経の活動低下は頭痛・頭重感・全身の倦怠感・めまい・不眠・イライラ・動悸・血圧の不安定・発汗・目の乾燥などの不快な症状を引き起こす可能性が指摘
顔面神経麻痺整体の料金
施術時間は約60分となります。(ネット予約の場合は枠の関係上45分と表示されますが、60分から70分と考えてください)
顔面神経麻痺の整体、予約・ご相談はコチラ
JR総武線「西船橋駅」と「本八幡駅」の間「下総中山駅」北口徒歩1分となります
微弱電流療法は、痛みを管理するために広く使用されており電流が皮膚を通じて神経に送られ痛みの伝達を妨げる働きをします
当院では不眠症に対し微弱電流を行う際には両方の三叉神経に微弱電流を行います
三叉神経は顔面の感覚と咀嚼の運動を制御する主要な神経で微弱電流が三叉神経に適用されると痛みの伝達を遮断し緩和することが可能です
微弱電流の適用は、神経系の活動を調節し自律神経系のバランスを改善する可能性があり身体の多くの自動的な機能(心拍数、呼吸、消化など)を制御します
よって自律神経系の活動を調節することで、不眠症の問題を改善する可能性があります
近赤外線
近赤外線とは「スーパーライザー」・「アルファビーム」が代表的で通常の整骨院や整体院・鍼灸で使用される「遠赤外線」とは別物です
- 近赤外線治療器は星状神経節に近赤外線を照射する治療装置で、注射を必要せず副作用もない物理療法です
- この装置の治療効果は、注射を使った星状神経節ブロックの効果の70%前後が期待できると報告があります
- 星状神経節ブロックは特定の神経をブロック(停止)する治療法で交感神経をブロックし副交感神経を活性化することが目的の治療法です
- 交感神経が過度に活動すると筋肉が硬くなり疲労が溜まる一方、副交感神経が活性化すると睡眠の質が良くなります
- 近赤外線治療器は左右の星状神経節へ同時に近赤外線を照射でき両肩に均等に効果を発揮し肩こり・手脚の冷え性・神経痛などにも期待できます
- 近赤外線治療器は肩こりや不眠症だけでなく、めまい、耳鳴り、歯の知覚過敏などの症状に対しても有効とされている
- 近赤外線治療器は自律神経のバランスを整え副交感神経を活性化することで不眠症・自律神経失調症などの改善だけでなく、全体的な健康状態の向上にも期待できます
ハイボルテージとは
- ハイボルテージ治療の効果として最も大きなものは痛みの軽減で高電圧を用いることで皮膚への影響が少なく深層部分へ効果を及ぼすことが可能とする治療器です
- この治療法は従来の電気療法が対処できなかった症状にも作用し治療の幅を広げています
- ハイボルテージ治療は血流を促進する効果もあり筋肉の緊張や血管の圧迫による血流の低下を改善します
- 神経を落ち着かせる効果も持ち、特定の周波数にセットすることで炎症を起こした神経を落ち着かせることが可能で神経症状が緩和されます
- ハイボルテージ治療器の特徴は高電圧であることで筋肉の深層部に対するアプローチが可能で、より深い治療が可能になります
- ハイボルテージ治療器による治療は痛みを早く和らげることができ、副作用がないため安心して使用できます
- ハイボルテージ治療器は単体でも使用できるが、超音波と組み合わせて使用することでより高い効果を発揮します
超音波
- 出力レベルの変化やパルスモードにおける振動の間隔の調整により、様々な施術が可能となる。
- 肩こりの原因である血流の停滞や疲労物質の蓄積に対して超音波治療器は温熱や振動による血管拡張効果で対応することができる
- 神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果により捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果がある
- 患部の大きさに応じて異なる直径のプローブを使用することで、より効果的な治療が可能となる
- 超音波治療器は負傷後すぐに治療を行ったり、筋肉をリラックスさせるためにスポーツ選手に人気があり、スポーツの現場や大会で広く利用されている。
- 人間の手では不可能な1秒間に百万回ものミクロマッサージを提供し微細な振動を深部に与えることができる
- 超音波療法はリハビリテーション分野やスポーツ分野で最も利用されている理学療法の一つである