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デスクワークと坐骨神経痛

デスクワークによる坐骨神経痛の因果関係

デスクワーク(長時間座りっぱなし)と坐骨神経痛|船橋市下総中山ぬくもり整骨院・整体院

デスクワークが原因で発生する坐骨神経痛について、現代社会では長時間のデスクワークが一般的となり、その影響で腰痛や坐骨神経痛に悩まされる方が増えています。長時間の座位姿勢がどのようにして坐骨神経に影響を与えるのか?

デスクワークによる姿勢と筋骨格系への影響

デスクワークにおいては長時間座り続けることが通常であり持続的な座位姿勢が筋骨格系に与える影響は非常に大きいです。特に悪い姿勢でのデスクワークは腰椎や骨盤に過剰な負担をかけ、結果として坐骨神経痛を引き起こすリスクを高めます

デスクワークが体に与える影響
  • 不良姿勢多くのデスクワーカーは背中を丸め頭を前に突き出した状態で作業を行います。このような姿勢では脊柱の自然なカーブが崩れ腰椎に異常な負担がかかります。これが腰痛や坐骨神経痛の原因となり得ます
  • 骨盤の後傾座位姿勢が続くと骨盤が後方に傾く傾向が強くなります。これにより腰椎の前弯が減少し腰椎に過剰な圧力がかかりやすくなります
  • 圧迫された筋肉と関節長時間の座位姿勢が続くと臀部や大腿後面の筋肉が圧迫され血行不良や筋肉の硬直が生じます。これが坐骨神経に影響を与え坐骨神経痛を引き起こすことがあります

坐骨神経の解剖学的構造と役割

坐骨神経は腰仙骨神経叢から成り臀部から下肢へと走行する人体で最も太く長い神経です。坐骨神経は、大腿後面、下腿および足部の運動機能と感覚を支配しており、その働きが損なわれると日常生活に大きな影響を与えます。デスクワーク時の姿勢が坐骨神経にどのように影響を与えるかを理解することが重要です

デスクワークによる坐骨神経痛の発生メカニズム

デスクワークが坐骨神経痛を引き起こすメカニズム

長時間の座位姿勢と筋肉の圧迫
  • 梨状筋症候群長時間座り続けることで梨状筋が過度に緊張し坐骨神経を圧迫することがあります。これによ、腰部から臀部、さらには下肢にかけて痛みやしびれが生じる梨状筋症候群が発症します
  • 臀部筋肉の硬直座位姿勢が続くと臀部の筋肉(大殿筋や中殿筋など)が硬直し坐骨神経を圧迫します。筋肉の硬直は血行不良を引き起こし神経への圧力が増加するため、坐骨神経痛の症状が悪化します
腰椎への負荷増加と神経根の圧迫
  • 椎間板への圧力増加座位姿勢では腰椎にかかる圧力が増加します。特に前屈みの姿勢では椎間板に不均等な圧力がかかりやすく椎間板が後方に突出し神経根が圧迫され坐骨神経痛が発症します
  • 腰仙関節の負担増加座位姿勢が続くことで腰仙関節(L5-S1)に過剰な負担がかかり神経根の圧迫を引き起こします。この圧迫が坐骨神経に影響を及ぼし痛みやしびれを引き起こす原因となります
血行不良と神経過敏性の増加
  • 筋肉の血行不良長時間座り続けることで臀部や大腿後面の筋肉が圧迫され血行が悪くなります。これにより筋肉が酸素不足に陥り筋肉が硬直しやすくなります。この硬直した筋肉が坐骨神経を圧迫し神経に炎症が生じ坐骨神経痛が引き起こされます
  • 神経過敏性の増加血行不良や筋肉の硬直が続くことで神経自体が過敏になり、わずかな刺激でも痛みやしびれが増強されることがあります。これがデスクワーク中に坐骨神経痛の症状が悪化する主な原因です
不良姿勢による脊柱と骨盤のアライメント異常
  • 脊柱のアライメント異常背中を丸めた姿勢で長時間作業を続けると脊柱の自然なカーブが崩れ腰椎や胸椎に不均等な負担がかかります。この結果、椎間板や椎間関節に過剰なストレスがかかり神経根が圧迫されやすくなります
  • 骨盤の傾斜と坐骨神経への影響骨盤が後傾すると腰椎の前弯が減少し脊柱全体に不均等な負担がかかります。特に骨盤の後傾により腰仙関節が圧迫され神経根が刺激されやすくなり坐骨神経痛が発生します

坐骨神経痛の典型的な症状とデスクワークの関係

デスクワークによる坐骨神経痛

坐骨神経痛の主な症状
  • 腰部から臀部、下肢への痛み長時間座っていることで坐骨神経が圧迫され、腰部から臀部、大腿部、ふくらはぎ、足先にかけて痛みが生じることがあります。この痛みは特に座位の維持が長時間続くと増強する傾向があります
  • 下肢のしびれや感覚異常坐骨神経が圧迫されると下肢にしびれや感覚異常が生じることがあります。特に足底部や足背部にまで及ぶことが多くデスクワーク後に顕著になります
  • 腰部の硬直感と可動域の制限長時間の座位姿勢による筋肉の硬直が続くと腰部全体に硬直感が生じ腰の可動域が制限されることがあります。これにより前屈や後屈などの動作が困難になり日常生活に支障をきたすことがあります
  • 筋肉の疲労感と痛みの相乗効果デスクワーク中に蓄積された筋肉の疲労感が加わることで坐骨神経痛の痛みが増強されることがあります。特に筋肉の回復が遅れることで痛みが慢性化しやすくなります

まとめ

デスクワークが坐骨神経痛を引き起こすメカニズムは長時間の座位姿勢、不良姿勢、腰椎や骨盤への負荷、筋肉の圧迫、血行不良、神経過敏性の増加など、複数の要因が複雑に絡み合っています。これらの要因が坐骨神経に対して直接的および間接的な影響を与えることで腰痛や坐骨神経痛の発症に繋がります

特にデスクワーク中の姿勢の悪さが脊柱や骨盤に与える影響は大きく腰椎や坐骨神経に対するストレスを増加させ結果として腰痛や坐骨神経痛を悪化させる要因となります。船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院では、デスクワークによる坐骨神経痛に対して専門的な施術を行っており一人ひとりに合ったケアを心掛けています。坐骨神経痛でお困りの方は一度ご相談ください

坐骨神経痛|船橋市下総中山駅北口徒歩1分ぬくもり整骨院・整体院

下総中山周辺で坐骨神経痛にお悩みで整骨院・整体院をお探しの方、ぬくもり整体院では市川市・船橋市を中心に坐骨神経痛に特化した整体での施術を行っております。坐骨神経痛は腰からお尻、足にかけて痛みやしびれを感じる状態で日常生活に大きな影響を与え辛い症状です。このような痛みは姿勢の悪さや筋肉の硬直、長時間のデスクワークなどが原因で発生することが多いですが当院の整体ケアにより痛みを和らげることが可能で人気がある施術となります

当院では一人ひとりの体の状態に合わせたオーダーメイドのケアを心がけております。坐骨神経痛の根本的な原因にアプローチすることで痛みを和らげるだけでなく、再発防止にも努めています。市川市・船橋市にお住まいで坐骨神経痛でお困りの方は、ぬくもり整体院までぜひ一度ご相談ください

坐骨神経痛の経験25年

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ぬくもり整骨院アクセス

下総中山ぬくもり整体院の坐骨神経痛、施術方法

 

  • ・SSP
  • ・超音波療法
  • ・整体・近赤外線(アルファビーム・スーパーライザー)
  • ・ハイボルテージなどの電療法
  • 着替えもありますので仕事帰りでも気軽に来院できます。

 

坐骨神経痛の主な症状
  • 臀部(お尻)から下肢にかけて痛みがある
  • 長い時間立っている事が辛い
  • 腰を反らすと下肢に痛みやしびれが出る
  • 座り続ける事が困難
  • 足が激しく痛む、歩けなくなることがある
  • 腰痛があり、お尻や太ももの後ろ側に違和感がある
  • 前かがみになると痛くて靴下をはけない
  • 足先・ふくらはぎに冷感やだるさ痛みがある
  • 太ももの後や外側、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれが続いている
  • 足に力が入りにくい感じがある
  • 仰向けに寝れない

坐骨神経痛の施術

坐骨神経痛での来院ですが痛み・痺れの誘発(再現)が梨状筋が原因でるとわかった

骨格のバランスを改善し筋肉・関節・骨盤を遊びのある状態へ矯正します。
筋肉に遊び(動きに余裕がある)を作る事によって神経の圧迫を緩めていき改善に向かわせます

梨状筋症候群とは
梨状筋によって坐骨神経が圧迫され坐骨神経痛が起きます
通常梨状筋と言うものは柔らかいのですが股関節の筋肉の使い過ぎ(回旋)や長時間座っていることにより起きる事があります
梨状筋症候群はまれな病態です

臀部の筋肉

 

坐骨神経痛での施術内容で使われるもの(状態により選択をしていきます)

糖尿病からくる坐骨神経痛では対応が出来ません生活習慣でヘモグロビンa1cを下げ神経の興奮を抑える事を推奨いたします。

施術

スーパーライザー

坐骨神経痛での施術では近静外線(スーパーライザー・アルファビーム)どちらかを使用します。

刺激を与えずに症状を緩和する
「近赤外線療法(スーパーライザー・アルファビーム)」
近赤外線療法あたたかい赤い光(近赤外線)を首・肩・腰など障害のあるところの神経に照射することで、血行を改善し症状を緩和する治療法です。また、神経に直接茶作用してストレスなどで緊張している神経を平常な状態に戻すことが期待できます。妊娠中でも使用でき副作用・合併症もありません。
<適応症>
頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・肩・腰・膝・各神経痛・手足の血行障害・顔面神経麻痺・自律神経失調症・更年期障害・不眠・冷え性、便秘など

複合機

MCR(微弱電流):生体電流と同じようなレベルのごく弱い電流で筋肉に電気刺激を与えてケガや痛みの治療に効果を発揮します
Hi-Voltage(ハイボルテージ・ハイボルト):高電圧電流による電流刺激を皮膚に抵抗を与えず深部組織まで到達させ患部の炎症の抑制・痛みの軽減をする治療法で坐骨神経痛などでよく使われる筋肉(腸腰筋)などは深部にある為にこのハイボルテージが良く使用されます
RUSSIAN:筋肉刺激に適した刺激電流で、ピンポイントで作用します
TENS:主に知覚神経に対して電気刺激を与え、疼痛を抑制します
EMS:筋収縮を引き起こし、筋力を強化します

超音波治療
温熱や振動による血管拡張効果、筋肉深部の治療に最適で神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果で捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があります。

当院の施術内容

STEP.1
触診
どの動作によって痛みが起こるのかを動探し筋肉の硬結やトリガーポイントを特定します
この坐骨神経痛は関連痛によって引き起こされている現象である可能性があり、痛みの原因がわからないとその場凌ぎの施術となってしまう為、しっかりと原因を特定し施術に入ります
STEP.2
施術
まずは神経痛となる原因から施術をしていきます。ペインクリックなどでされているスーパーライザや整体・鍼灸により神経を絞扼している部位を施術していきます
STEP.3
トリガーポイント療法
特定したトリガーポイントを施術していきます。
トリガーポイントを抑えると軽く押してもズーン響きます。施術を行う事により直接筋膜に刺激を送ることでトリガーポイントを除去します
STEP.4
ストレッチの指導・終了
緩和した状態を長時間継続させるためにストレッチの指導をして終了となります