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反り腰と坐骨神経痛

反り腰と坐骨神経痛の関係性

反り腰と坐骨神経痛|船橋市下総中山ぬくもり整骨院・整体院

 

反り腰がどのようにして腰痛や坐骨神経痛を引き起こすのか?

反り腰の解剖学的背景

反り腰とは腰椎が通常よりも大きく湾曲してしまう状態です。腰椎は自然な前弯を持つことが理想的ですが、この湾曲が強くなると腰痛や坐骨神経痛の原因となることがあります

反り腰に関係する解剖学的要素
  • 腰椎腰椎は、L1からL5までの5つの椎骨からなり自然な前弯を持つのが正常です。しかし反り腰では、この前弯が過度に強調されることがあります
  • 骨盤骨盤の前傾が反り腰の一因となることがあり腰椎の湾曲をさらに強調します
  • 椎間板各椎骨の間に位置する椎間板はクッションとして機能しますが反り腰では不均等な圧力がかかりやすくなります
  • 腰部の筋肉腰方形筋や多裂筋、大腰筋などが腰椎を支えていますが反り腰になるとこれらの筋肉に過剰な負担がかかります

坐骨神経とその役割

坐骨神経は、腰仙骨神経叢から始まり、臀部から下肢にかけて走行する人体で最も太く長い神経です。この神経は脚全体の動きや感覚を司るため、その機能が損なわれると生活の質が大きく低下します

坐骨神経の主な役割
  • 運動機能大腿後面や下腿、足部の筋肉を動かす役割を果たしています
  • 感覚機能: 足の裏や足の甲を含む下肢全体の感覚をコントロールします

反り腰が坐骨神経痛を引き起こすメカニズム

反り腰がどのようにして坐骨神経痛を引き起こすのか?

腰椎の前弯過度と神経根の圧迫

反り腰では腰椎が過度に前弯するため、特にL4、L5、S1といった腰椎の下部に不均等な圧力がかかりやすくなります。この圧力は椎間板や椎間関節に影響を与え坐骨神経に痛みを引き起こす原因となります

前弯過度による影響
  • 椎間板の変性前弯が強くなることで椎間板が後方に突出しやすくなり、これが神経根に圧力をかけて坐骨神経痛を引き起こします
  • 椎間関節の負担増加過度な前弯は椎間関節に過剰な負担をかけ、これが関節の炎症や変性を招く可能性があります

これらの変化は長時間の座位や立位を続けることで悪化しやすく日常生活に影響を及ぼします

骨盤の前傾と坐骨神経への影響

反り腰が進行すると骨盤が前方に傾斜しやすくなり、腰椎への負担がさらに増加します。この結果、腰仙関節や梨状筋といった部位に負荷がかかり坐骨神経に影響を与えることがあります

骨盤の前傾による影響
  • 腰仙関節の負担増加骨盤の前傾が腰仙関節に負荷をかけ坐骨神経痛の一因となります
  • 梨状筋の緊張骨盤の前傾は梨状筋の緊張を引き起こし、これが坐骨神経を圧迫することで痛みやしびれを引き起こします

腰部筋肉の過緊張と循環障害

反り腰によって腰部の筋肉、特に腰方形筋や多裂筋、大腰筋が過度に緊張することが多くあります。これが坐骨神経にどのような影響を与えるのかを見てみましょう

筋肉の過緊張による影響
  • 神経圧迫と炎症筋肉の過緊張が坐骨神経を圧迫し、これが神経に炎症を引き起こして坐骨神経痛が発生します
  • 血行不良筋肉の緊張が続くことで血行が悪くなり神経が過敏になりやすくなります

反り腰による全身への影響

反り腰は腰椎だけでなく全身に影響を及ぼします。特に腰椎の前弯が強くなることで全体的なバランスが崩れ様々な症状が現れることがあります

反り腰が引き起こす全身への影響
  • 下肢への負担腰椎の前弯が強くなることで下肢に不均等な負担がかかり、歩行や立位において筋肉や関節に過度なストレスがかかります
  • 体幹の安定性低下:腰椎のアライメントが崩れることで、体幹全体の安定性が低下し長期的には腰痛や坐骨神経痛の原因となります

坐骨神経痛の典型的な症状と反り腰の関係

反り腰による坐骨神経痛

反り腰による坐骨神経痛の典型的な症状
  • 腰部から下肢への痛み反り腰が坐骨神経を刺激することで腰部から下肢にかけて痛みが生じます
  • 下肢のしびれや感覚異常:坐骨神経が圧迫されると足底部や足背部にしびれや感覚異常が現れます
  • 腰部の硬直感と可動域の制限:腰部の前弯過度が続くことで腰部全体が硬直し可動域が制限されることがあります

ぬくもり鍼灸院・整体院の施術方法

船橋市下総中山駅近くのぬくもり鍼灸院・整体院では、反り腰による坐骨神経痛に対して、根本から改善を目指す施術を提供しています。25年以上の臨床経験を持つ院長が、一人ひとりの症状に合わせた最適な施術を行い痛みの軽減と再発防止を図ります

ぬくもり鍼灸院・整体院の施術方法
  • 整体骨盤や腰椎のアライメントを調整し反り腰の改善を図ります
  • 超音波療法深層筋にアプローチし筋肉の緊張を和らげ関節の可動域を広げます
  • 近赤外線療法疼痛緩和や副交感神経を優位にする効果があり睡眠や体の修復を促進します
  • ハイボルテージ療法深層筋に特化した電気療法で痛みの改善に効果的です
  • 微弱電流療法炎症を抑え神経の興奮を鎮めることで坐骨神経痛に伴う不快な症状を軽減します

まとめ

反り腰が坐骨神経痛を引き起こすメカニズムは腰椎の前弯過度や骨盤の前傾、筋肉の過緊張、神経圧迫など、複数の要因が複雑に絡み合っています。これらの要因が相互に影響し合い坐骨神経痛の症状を引き起こす可能性があります。もし反り腰による坐骨神経痛にお悩みの方は船橋市下総中山ぬくもり鍼灸院・整体院にご相談いただき、最適な施術を受けていただくことをお勧めします

坐骨神経痛|船橋市下総中山駅北口徒歩1分ぬくもり整骨院・整体院

下総中山周辺で坐骨神経痛にお悩みで整骨院・整体院をお探しの方、ぬくもり整体院では市川市・船橋市を中心に坐骨神経痛に特化した整体での施術を行っております。坐骨神経痛は腰からお尻、足にかけて痛みやしびれを感じる状態で日常生活に大きな影響を与え辛い症状です。このような痛みは姿勢の悪さや筋肉の硬直、長時間のデスクワークなどが原因で発生することが多いですが当院の整体ケアにより痛みを和らげることが可能で人気がある施術となります

当院では一人ひとりの体の状態に合わせたオーダーメイドのケアを心がけております。坐骨神経痛の根本的な原因にアプローチすることで痛みを和らげるだけでなく、再発防止にも努めています。市川市・船橋市にお住まいで坐骨神経痛でお困りの方は、ぬくもり整体院までぜひ一度ご相談ください

坐骨神経痛の経験25年

日曜診療・祝日診療・ご相談ください
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ぬくもり整骨院アクセス方法

 

ぬくもり整骨院アクセス

下総中山ぬくもり整体院の坐骨神経痛、施術方法

 

  • ・SSP
  • ・超音波療法
  • ・整体・近赤外線(アルファビーム・スーパーライザー)
  • ・ハイボルテージなどの電療法
  • 着替えもありますので仕事帰りでも気軽に来院できます。

 

坐骨神経痛の主な症状
  • 臀部(お尻)から下肢にかけて痛みがある
  • 長い時間立っている事が辛い
  • 腰を反らすと下肢に痛みやしびれが出る
  • 座り続ける事が困難
  • 足が激しく痛む、歩けなくなることがある
  • 腰痛があり、お尻や太ももの後ろ側に違和感がある
  • 前かがみになると痛くて靴下をはけない
  • 足先・ふくらはぎに冷感やだるさ痛みがある
  • 太ももの後や外側、ふくらはぎ、足先などに痛みやしびれが続いている
  • 足に力が入りにくい感じがある
  • 仰向けに寝れない

坐骨神経痛の施術

坐骨神経痛での来院ですが痛み・痺れの誘発(再現)が梨状筋が原因でるとわかった

骨格のバランスを改善し筋肉・関節・骨盤を遊びのある状態へ矯正します。
筋肉に遊び(動きに余裕がある)を作る事によって神経の圧迫を緩めていき改善に向かわせます

梨状筋症候群とは
梨状筋によって坐骨神経が圧迫され坐骨神経痛が起きます
通常梨状筋と言うものは柔らかいのですが股関節の筋肉の使い過ぎ(回旋)や長時間座っていることにより起きる事があります
梨状筋症候群はまれな病態です

臀部の筋肉

 

坐骨神経痛での施術内容で使われるもの(状態により選択をしていきます)

糖尿病からくる坐骨神経痛では対応が出来ません生活習慣でヘモグロビンa1cを下げ神経の興奮を抑える事を推奨いたします。

施術

スーパーライザー

坐骨神経痛での施術では近静外線(スーパーライザー・アルファビーム)どちらかを使用します。

刺激を与えずに症状を緩和する
「近赤外線療法(スーパーライザー・アルファビーム)」
近赤外線療法あたたかい赤い光(近赤外線)を首・肩・腰など障害のあるところの神経に照射することで、血行を改善し症状を緩和する治療法です。また、神経に直接茶作用してストレスなどで緊張している神経を平常な状態に戻すことが期待できます。妊娠中でも使用でき副作用・合併症もありません。
<適応症>
頭痛・肩こり・めまい・耳鳴り・肩・腰・膝・各神経痛・手足の血行障害・顔面神経麻痺・自律神経失調症・更年期障害・不眠・冷え性、便秘など

複合機

MCR(微弱電流):生体電流と同じようなレベルのごく弱い電流で筋肉に電気刺激を与えてケガや痛みの治療に効果を発揮します
Hi-Voltage(ハイボルテージ・ハイボルト):高電圧電流による電流刺激を皮膚に抵抗を与えず深部組織まで到達させ患部の炎症の抑制・痛みの軽減をする治療法で坐骨神経痛などでよく使われる筋肉(腸腰筋)などは深部にある為にこのハイボルテージが良く使用されます
RUSSIAN:筋肉刺激に適した刺激電流で、ピンポイントで作用します
TENS:主に知覚神経に対して電気刺激を与え、疼痛を抑制します
EMS:筋収縮を引き起こし、筋力を強化します

超音波治療
温熱や振動による血管拡張効果、筋肉深部の治療に最適で神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果で捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があります。

当院の施術内容

STEP.1
触診
どの動作によって痛みが起こるのかを動探し筋肉の硬結やトリガーポイントを特定します
この坐骨神経痛は関連痛によって引き起こされている現象である可能性があり、痛みの原因がわからないとその場凌ぎの施術となってしまう為、しっかりと原因を特定し施術に入ります
STEP.2
施術
まずは神経痛となる原因から施術をしていきます。ペインクリックなどでされているスーパーライザや整体・鍼灸により神経を絞扼している部位を施術していきます
STEP.3
トリガーポイント療法
特定したトリガーポイントを施術していきます。
トリガーポイントを抑えると軽く押してもズーン響きます。施術を行う事により直接筋膜に刺激を送ることでトリガーポイントを除去します
STEP.4
ストレッチの指導・終了
緩和した状態を長時間継続させるためにストレッチの指導をして終了となります